はっきりいいます。
それ、偽情報です。
人を脅かしたり、不安にするのは、偽情報なんです。
「銀行よりはるかに金利が良い」は怪しすぎる
一人さんは昔、お弟子さん達によくこんなことを言っていました。
「善に強きは悪に強くなくちゃいけないよ」
「悪に強い」というのは、悪を見抜く眼力がある。
要するに、悪人が考えていることが分からないといけないのです。
人は「人が良い」だけでは楽しく生きられません。
いい人でも、悪に弱かったら、さっきの結婚詐欺だとか、色んなものに引っかかってしまいます。
その時は、あなたのお金が奪われるだけではないのです。
悪人にお金が行って、また悪いことをする。
それだけではありません。
ちょっと、両手をパンと叩いてみてください。
右手と左手、どちらから「パン」という音が出たのですか?
右手と左手がぶつかって音が出たんですよね。
どちらか片方の手がなかったら、「パン」と鳴りません。
当たり前ですね。
犯罪という響きは、さっき、両手をパンと鳴らしたのと同じです。
人を騙す人間は悪人です。
騙されたほうが被害者で、本当に気の毒です。
けれど、お金を騙し取るという行為は、騙す人間と騙される人間がいて初めて成り立つ。
騙されなければ、その人は罪を犯さずに済むのです。
だから、騙されない、あなたになってください。
人を騙さない、あなたは魂的に素晴らしいです。
でも、もう一個、悪に強くなったあなたは、さらに素晴らしいあなたです。
だから、悪に強くなる、眼力を養って悪を見抜くことが大切。
詐欺師には詐欺師のパターンがあります。
そして、騙される側にもパターンがあるのです。
例えば、家柄・名門に弱い人は、家柄・名門の名前を出されると、信じてしまうのですね。
一流大学、一流企業とか、エリートに弱い人は、そういうものに目がくらんでしまって、ついお金を出してしまいます。
そして、お金が欲しくてしょうがない人には、必ずといっていいくらい、投資話が来ます。
「銀行の金利よりはるかにいいですよ」と言ってくる人間が出てくるのです。
「銀行の金利より良い」ということは、銀行の金利は安いということですよね。
だとしたら、その人間は、なぜ、いろんな人に「お金を出してください」「投資してください」というのですか?
銀行の金利が安いのなら、投資話を持ちかけてきたその人間は、銀行から借りればいいのです。
その方が得なのだから。
にもかかわらず、銀行の融資を受けない、銀行がもし貸さないのだとしたら、それ、危ないからですよね。
だから、投資詐欺というのは、土地だったり、牛だったり、マグロの飼育だとか、いろいろあるけれど、形がどうであれ、「銀行の金利より遥かに良い」というのです。
しかも、必ず「他の人には内緒ですよ。あなただけですから」とかいう。
ここだけの話だろうが、なんだろうが、「銀行よりはるかに金利がいい」というのは、本来、ありえないのです。
だから、そういうことを言われたら、ちゃんと見抜かないといけません。
じゃないと、あなただけが騙された、ではなくなってきますよ。
本来はありえないのだけれども、最初だけ、「銀行より遥かに良い金利でお金が入ってくる」ことがあります。
例えば、最初に「100万円出してください」と言われるとします。
それで、月10万円の金利がつくとすると、最初のうちはくれるのです。
いや、「くれる」というのは間違い。
月10万のそのお金は、あなたが出した100万から出しているのだから、本来、「返してもらっている」が正解です。
そこで、あなたが「月10万円ずつ儲かる」と勘違いをして、欲がムラムラと湧き上がり、「1000万出せば月100万円もらえる」と思ってしまう。
そして、貯金も何もかも全部出してしまうのですね。
しかも、そういうあなたを見ていて周りの人も、一緒になってお金を出すようになってくるのです。
そして、被害はどんどん広がります。
その上、しばらくして、その会社に電話をすると、なぜか繋がらない。
あなたは、その時、初めて、騙されていたことに気がつくのです。
あなたは、周りの人のためにも、騙されない眼力を、しっかりと養ってください。
ただ、その悪が詐欺だとか、法律に違反するような悪だったら、まだ分かりやすいのですね。
お巡りさんが捕まえてくれたりもするから、いいのだけれど。
この世の中には、法律的には悪ではないけれど、世間の常識から見たら首をかしげるようなことが、いくらでもあるのです。
一人さん流・偽情報の見分け方
私はどこの宗教にも属していません。
けれど、私は神様が大好きです。
神は、食べ物を作り、地球というその場所を与え、いろんなものを与え、与え尽くしてくれた上に、全くお金をとりません。
私にとって、神はそういう存在です。
そして、神は、人間に安心を与える存在です。
ところが、その神を口にしながら、「水子の障りがある」だの「もうじき地震が来る」だの「先祖が人殺しをしていて、どうだこうだ」と、人を脅かすようなこと、不安がらせるようなことをいう人がいます。
こういう話をすると、身内の人間から「そういうことを公の場でいうと、またどこかの団体から怒られますよ」っていわれるんですけど。
でも、私は気にしません。
はっきりいいます。
それ、偽情報です。
人を脅かしたり、不安にするのは、偽情報なんです。
神が人間を脅かすことは、ありえません。
神を口にして、脅かすような話をするのは、自分に得なことがあるからです。
脅かした人が得をするような、何かがあるのです。
だから、「あなたは前世で沢山の人を殺していて、どうのこうの」とか言われたら、それは、その人の自分の都合で言ってるのです。
私たちは、あの世からこっちの世界に出てくる時、前の代の人生を全部リセットしてきます。
ちゃんと罪を償って、リセットしてきたからこそ、今、生きているのです。
だから、前世で何人殺していようが関係ない。
今世、誰も殺さなきゃいいし、誰も傷つけなければ、それでいい。
たとえ前世で100人の人を殺していたとしても、今世、100人を助ければ、素晴らしい人生です。
それを、「あなたの前世は・・・・・・」って脅かすのは、自分の都合でいってるの。
あなたから、お金を取ろうとしているか、何かを売りつけようとしているのです。
いいですか。
神が望むことは、お金ではありません。
神が望んでいるのは、一人ひとりの幸せです。
見抜いてください。
本当に神的な人、まともに神ごとをやっている人は、若々しくて清潔感があります。
おどして、お金を取ろうとはしません。
だから、もし、あなたが神事をやっている人が会うことがあったら、その人に尋ねてみてください。
「おいくつですか?」って。
年齢より若く見えなくて、その上に不潔な感じがしたら、「この人、おかしい」と思って、まず間違いはありません。
それから、こんなことをいう人もいるんです。
「私はたくさんの人を助けています。大勢の人の因果を背負ってあげているから、私、体の具合が悪いんです」
もし、それが本当だとすると、人間は人助けをすると病気になるんですね。
それって、おかしくない?
おかしい。
おかしいことをいう人は、絶対おかしいのです。
見抜いてください。
偽情報は必ず、人を脅かすようなこと、不安がらせることをいいます。
中には、最初、会った時、「あなたは、前世、すごく良い家柄の人ですね」とか、「あなたは、前世、お姫様でした」とか、褒めてくれる人もいます。
だけど、あなたを信じさせるために、最初はいいことを言うのです。
あなたが信じたら、次は、「実は、あなたの先祖が・・・・・・」とかって、脅すようなことを言い始めます。
色々不安がらせることを言うけれど、そんなこと絶対にありえない!
だから、そういうおかしなことを言う人が出てきたら、「これ、おかしい」って。
ちゃんと見抜いて、騙されないようにしてください。
水子に障りもなければ、たたりもない
人間は、みんな、この世に生まれてくる前、向こうにいる時に自分の人生を決めてきます。
「自分はこういう親を選んで、これこれ、こういう経験をしてきます」
と決めて出てきて、その人生を全うして、また生まれ変わって出てきます。
中には、生まれてすぐ亡くなる赤ちゃんもいます。
流産などで、お母さんが産み落とす前に亡くなってしまう赤ちゃんもいます。
それは、その子の魂が、向こうにいるときに、そういう経験をすると決めてきたのです。
だから、生まれてすぐなくなるこの魂は、生まれてすぐなくなるという経験を積みに来たのね。
その経験が終わったら、魂は、また生まれ変わります。
だから、水子は、みんなが思っているような、オドロオドロしいものではありません。
ただし、だからといって、むやみやたらと水子を作っていいものではないですよ。
そんなのは、もう、いうまでもないことで。
だから、その子の幸せを願うのなら、早く忘れてあげることです。
その子の魂は、早く生まれ変わりたいのです。
もしも、水子の障りを口にする人がいたら、気をつけてくださいよ。
大切なお金を取られてしまいますよ。
こういうことを見抜くのも眼力です。
斉藤一人さんのお話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。
www.youtube.com https://youtu.be/uZdqGKtV_vU
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きも御座いません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。