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ゴミを放っておくと大変なことになる!?割れ窓理論とは

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私のオフィスの至るところにゴミが捨ててあったり、タバコの吸い殻が落ちているんです、どうすれば改善されますか!!

 

こんにちは、Greenです、小さな気の緩みを放っておくと、もしかしたらどんどん「まあ、いいか。」となってしまって最後には歯止めが利かなくなってしまい大変なことになるかもしれません。 今回はそんな気持ちを抑える効果がある「割れ窓理論」を紹介します!!

 

もしもオフィスの至るところにゴミが捨ててあったり、タバコの吸い殻が落ちている、というような場合には、それをまずは改善しなければいけません。小さなことを注意していくことで、社内の雰囲気やモラルが著しく低下してしまうのを予防することができるのです。

 

 

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割れ窓理論と心理学

 

人は大勢が集まると、想像を超えるような力を発揮する動物です。最近では中東を中心にまきおこった「アラブの春」などがいい例かもしれません。

 

しかし、大きな力を発揮する反面、コントロールを失ってしまうと常識では考えられないような大暴動や大量窃盗などを引き起こしてしまうのはなぜでしょうか。その大きな要因に思考の単純化と責任の分散化があります。 人は個人では思慮深く、より善い行いができても群衆にまぎれてしまうと個人としての自己主張力が低下してしまって(責任の分散)モノの見方が単純化。感情的な考えや行動に走りやすくなるという特徴を兼ね備えています。 当然のことながらその時は責任感もなくなってしまうのでモラルもいちじるしく低下していきます。まさに「赤信号みんなで渡れば怖くない」という状態です。この「みんなでやれば・・・」という感覚は突発的なものだけではありません。 例えば、細かいルールを継続的に無視していると規範が緩く感じてしまい大きなルールも破りやすくなってしまうのです。これに対処する方法として提唱されたのが「割れ窓理論」です。 「割れ窓理論」は1982年にアメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング氏が発表した犯罪環境学の論文です。

 

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「割れ窓理論」を知らしめたエピソード

 

割れ窓理論を説明するとき、よく実例として挙げられるエピソードがニューヨークの取り組みです。ニューヨークは1980年から90年代にかけて、年間60万件の犯罪が発生し全米NO1の犯罪都市と呼ばれていました。

 

そんな中、ニューヨーク市長は凶悪犯罪の取締強化をとなえる風潮とは逆に、全く関係がないような「地下鉄の落書きを全て消し、軽犯罪を重視して取りしまる。」という政策を発表します。(この時、割れ窓理論を提唱したジョージ・ケリング氏が市長の相談役的な顧問に就任していました) 勿論、大半の人が異論を唱え呆れかえりましたが、市長はこの方針を崩すことはありませんでした。そしてこの取り組みを継続かつ徹底して取り組んだのです。地下鉄の落書きを全て消し、軽犯罪を徹底して取りしまるという事を続けた結果、特に重視していなかった(市民が減少を強く願った)凶悪犯罪が5年後半分に減少したのでした。 これは、軽犯罪をそのままにしておくことで凶悪犯罪の温床になる。逆に言えば小さな犯罪を徹底的に取りしまれば大きな犯罪が減少するということを証明した取り組みになりました。落書きを消すという行為には監視の目が常に光っていると思わせる狙いがあったのです。

 

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割れ窓理論は何にでも当てはまる?!

 

割れ窓理論は、小さなルールの乱れが「みんなやっていることだからいいだろう」という集団心理で増幅されて放置しておくとどんどんエスカレートしていき、モラルが破壊されていくというプロセスを表現した言葉です。ですから、いろんな事に当てはまります。

イジメ問題なら、例えば本人が嫌がる”あだ名”とかからでしょうか。介護・福祉などの職場だと「言葉遣いの乱れ」から利用者への配慮や献身が脅かされるのだそうです。

個人のほころびの放置は放置しておくと集団のほころびになる可能性を含んでいるのかもしれません。

 

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割れ窓理論が一番顕著に表れるもの

 

割れ窓理論が一番顕著に表れている代表的なものがネットとゴミのポイ捨てではないでしょうか。

 

インターネットのソフト面での整備に加え利便性を追求した携帯やスマホなどハードの発達で、ネットの利用は加速的に便利に拡大していきました。それにともなって人がハンドルネームなどの匿名性に守られ自己規制意識が低下してしまい、ネットの世界では自分という存在が明確になっている状態と比較して、発言や行動がエスカレートしてしまう傾向にあるようです。 ネット上での”炎上”状態になると集団心理という要素も加わってきますがもしかしたら、匿名性というのもモラルを破壊する小さなルール破壊の綻びになる可能性があるのかもしれません。 一方、ごみのポイ捨ても自治体や道路メンテナンスをする企業にとっては悩みの種です。ゴミのなかった場所に最初にゴミをおくことは勇気がいります。 しかし、ゴミが1個でもあると「ここは他の人もゴミを捨てているし自分も・・・。」と気が緩んでしまうのかもしれません。そして、もしその様な人を見つけて注意すると「何で自分ばかり怒られて他の人は怒られないのか!」というようなゴミを捨てることが当然というような言い訳をするひとさえいます。ゴミの不法投棄問題は全国で枚挙にいとまがない状態です。

割れ窓理論を仕事に生かす

 

「割れ窓理論」は仕事に生かすことも可能です。但し、徹底的に小さなミスを取り締まる。というのではなくて整理整頓や面倒な仕事をどう進めていくかに応用してみましょう。

 

例えば、机の上などにはこの理論は最適かもしれません。予め収納方法や配置場所を細かく決めておき「出したら戻す」のルールを徹底するのです。後回しにしないで、淡々と片付けていくことがコツです。そして1日の終わりに机の上を見回して、全て所定の位置に戻っているか確認してから帰宅するようにするのです。 朝も気持ちよく仕事と向き合えますし、このような整理が実は仕事の段取り力にも影響してくるので、面倒な仕事へのアプローチもきっと変わってくるはずです。

 

 まとめ

 

効果が高いと言われる割れ窓理論ですが、実は批判や疑問視する声もあります。犯罪が低下した原因が割れ窓理論ではなく、他の部分に理由があると主張している人も多くいます。

確かに、割れ窓理論そのものに効果があるのではなく、その他の要因が関係して一定の効果を得ることができているのかもしれません。

 

しかし、割れ窓理論を使って状況をよくしていこう、効果があるとされるものにチャレンジしようとする気持ち自体が、最も大きな影響を与えているとも言えるのです!!

 

いかがでしたでしょうか、割れ窓理論を利用して、犯罪や風紀の乱れを早い段階で抑止できる、という理論を紹介させて頂きました!!

 

みなさん、お盆はお墓参りに行って、先祖供養をしましょう!!

 

                 (参考文献:環境犯罪の心理学) 

 

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皆様、いつもご精読ありがとう御座います。

 

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