私、人見知りで、人と話したりすると緊張するんです、シミュレーションしても、固まってしまうんです!!
就職面接や様々な人と初対面の場面で、水を得た魚のように話せる人と緊張してしまい、話がしどろもどろになる人がいます。
こんにちは Greenです、人と話す時、大勢の人前でスピーチをするときに緊張しない方法を少し紹介します!!
緊張の原因
人が持っている三つの感情に起因します。
- 自己好感(好意を持ってもらいたい感情)
- 自己重要感(認められたい感情)
- 自己有能感(評価されたいという感情)
これらの三つの感情が適度以上に働くことで貴方の自尊心というか、自意識過剰にさせます。
三つの感情を律する事が出来れば、人と話す事で緊張しなくなります。
演技をして下さい
例えば、いつも通りに緊張していても「緊張していない振りをするんです」。
そうです、演技をするんです、自信満々な振る舞いをして下さい。
心臓がドキドキしていても、出来るだけゆったりと動いて下さい。
ここで、以前に記事にしたことがAs if(アズイフ)の法則です。
As if(アズイフ)の法則とは
心理学者のリチャード・ワイズマンが
「人間は行動によって感情が生まれるのだ」という考えを思いつき、
「~になるには、~であるかのようにふるまえばいい、行動すればいい」という考えを提唱しました。
この考えを、「As ifの法則」と呼びます。
- 「幸福だから笑顔になる」
- 「不安だから冷や汗が出る」
- 「悲しいから泣く」
今までの心理学で常識と思われていた「感情が行動を促す」という考えは間違いで、今では「感情は行動によって生み出される」という考えが常識に変わりつつあります。
- 笑うから幸せに感じる
- 泣くから悲しい
- 汗が出るから不安、心配に感じる
このような考えを信じる人もいれば信じられない人もいるでしょう。
これらは多くの実験を行い検証された結果で、科学的に裏付けがあるわけです。
個人的な見解ですが、すぐにというわけにはいきません、例えば北海道に行きたいと思っても、観念だけでは着きません。
手順を踏んで、空港に行き、飛行機に乗り、それから北海道に到着するんです。
つまり、自信満々な振る舞いを繰り返すことで、少しずつ緊張しなくなります、ある程度の時間が必要だということです。
注意訓練
不安や怒りなどが強い人は、「ネガティブな感情の解消」に注意が向きすぎてる場合があるんです。
注意をほどよく散らすという注意の向け方を学ぶトレーニング法があります。
注意訓練の方法
「周囲の音」を使うパターンが主流です。
- リラックスしてイスに座って深呼吸
- 選択的注意:適当な環境音(外を走る車の音とか)に6分間ほど集中する
- 注意切り替え:適当な環境音を2つ選び(外を走る車の音+話し声とか)、30秒おきに交互に注意を向け変えるトレーニングを6分間続ける
- 注意分割:2つの環境音へ同時に注意を向け、3分間ほど集中する
音を使ったマインドフルネス瞑想に似てますが、あくまで注意の切り替え方を学ぶのが主目的だとお考えください。
スピーチ前に緊張してきたようなときは、人前で話す自分ではなく、まわりの物音に注意を散らしてみるわけですね。
相手のことを考える
人と話すときは、もちろん相手がいます。自分のことばかり考えるのではなく、目の前の相手に視点をおいて下さい。
相手の表情の変化、ジェスチャー、会話の内容に関心を持って下さい。誰も自分のこと以外には余り関心を持っていません。
中には会話をさえぎって、自分の話をするだけの人もいます。
だから多数で話をしていても貴方のことは気にもしていません。
緊張してしまう一番の理由は自己好感(好意を持ってもらいたい感情)、
自己重要感(認められたい感情)、自己有能感(評価されたいという感情)に起因します。
他の人も貴方と同じなんです、自分がどう思われてるかだけです、目の前に人がいる程度です。
そんな中で相手、周囲の人に注意が向けられれば、肩の荷が下りるように、気持ちが軽くなって、余裕さえ出て来ます。
人前で緊張するのは自分自身に注意がいってるからです、周囲の人に注意して下さい!!
まとめ
プレゼンなど、人前で緊張しないためには
- As if(アズイフ)の法則
- 注意訓練
- 相手のことを考える
この三つの方法はたくさんな人が実践して成功しているデータ結果が有ります。
そのうち、周囲の人を確認でき余裕が生まれれば、誰かになりきって演技してみて下さい。
もし読者の皆様の中に緊張する人がいると仮定して記事にしました、すこしでも、気持ちが軽くなることを願っています。
姿勢をよくして下さい、胸をはるんです!!
皆様、いつもご精読ありがとう御座います。