200歳まで若々しく生きると思ってるだけで人生楽しいよね。
人はこれから長生きをして、経済を学ぶんだよ。
200歳まで生きるよ
私が喫茶店をやってた頃、まだ一人さんと出会ったばかりの時にみんなで「人って、何歳まで生きるのか」って話してたら、一人さん、いきなり「俺は200まで生きるよ」って言ったじゃないですか。
「えぇっ!」って、私、びっくりしたのね。
というのも、当時、世間で言われていたのは「人間の細胞寿命は125歳だ」って。
「125歳」っていうのは、何もしなくっても125まで生きる要素があるって事なんだよ。
それが、紙でお尻を拭かなきゃいけないような、腸を汚すようなものを食ってるとか、体に悪いことしてると縮まっちゃうんだけど。
ただ、「125歳」っていうのは、体にいいことをする、ということを前提においてなんだよな。
いいことをすれば寿命が伸びるから、200まで行けると。
うん。
それで、昔は100年かかってた研究は、ちょっと前に10年で研究できるようになって、今はもっと進んできちゃってる。
今は、うんと昔と比べたら、一年で100年分の研究ができちゃうんだよ。
そうすると、これから何が開発され、何が発明されるか分からないのに、勝手に「人生80年だ」とか決めちゃうのは、つまんないじゃないか。
200歳まで若々しく生きると思ってるだけで人生楽しいよね。
人はこれから長生きをして、経済を学ぶんだよ。
長生きして、経済を学ぶ?
そうだよ、本来、人間の魂は二つのことを学びに、地球に出てきたんだよ。
ひとつが人間関係、それから経済。
この二つを学ぶ。
この人間関係が、昔は国家においてうまくできないので、ずっと殺しっこという戦争をしてた。
それで、21世紀に入って、魂の時代、要するに、殺しっこ止めるの。
今田ってどこどこで殺しっこやってますよって言うけど、そんなの第二次世界対戦の死傷者に比べたら、全然少ないんだよな。
地域紛争はあるけども、世界中で殺しっこするようなことは起きていないし、今後も起きないと。
そうそう。
だから殺しこの時代が終わって、大きく言って世界は経済に目覚めるようになってきたの。
いろんな形で経済を学ぶの、魂がその時期に来てる。
その時、人はこれからもっと長生きする。
なんでかって、早死にしちゃうと、経済の勉強にならないんだよ。
殺しっこしても、勉強にならない。
人間が長生きして、いろんなことを学ぶ時期に入ったってことは、手放しで喜んでていいわけではなくて。
長生きしても経済を学ばなかったら、苦しくなってくるってことでしょう。
そういうこと。
もちろん、長生きして、いいこともあるよ、山ほどある。
だけど、長生きするってことはさ、お年寄りが死なないということは、年金生活が長くなる上に、そういう年金暮らしの人が増えるんだよ。
それと、医療費ももっと増える。
このままいくとだよ。
そうすると、若者に行くって言うけど、若者は収入がそんなにあるわけじゃないから、負担は絶対に若者にはいかないんだよ。
若者は就職もできなくなってるんだよ。
就職もしてない人間に負担なんかできないんだよ。
ということは、企業に負担させるしかない。
そしたら、企業は、負担させられるんだったら海外に出てっちゃうんだよ。
一個、でかい企業が海外に逃げれば、何千人、何万人って失業者が出るんだよ。
生かしっこのいい時代が来るけど、経済を学ばなきゃいけない
このままいくと、大変。
就職できない若者、年金貰うお年寄りが増えて、医療費が年々バカみたくかかる。
ほっとくと、この国はものすごい勢いで衰退して沈んでいくということになりかねない。
なんとかしなきゃ。
なんとかしなきゃやって行った時に一番いいのは、お年寄りも働ける、元気な世界が一番いいんだよな。
つまり、健康で、年金をもらわなくても食べていける、「自分達は、まだ働けるよ」っていう人間をどうやって作るか、ってことにかかってくるわけで。
だけど、国に頼りきりでは何ともならないよ。
そんなこと、できっこない。
大体、年金ってもんを作った時、お年寄りは大体75歳で死ぬつもりで、作ったんだよ、あれは。
だから国は、定年後の10年間ぐらいは何とか払えばいいと思ってたのが、今は平均寿命が80歳前後だよ。
この先、90、100までどんどん寿命が伸びるだろ。
それ自体は、嬉しいことなんだけど、そうなったら経済はどうなるか。
みんな、早くそのことに気づかなきゃ。
国に頼ってちゃいけないって。
気づいて、経済に強い政治家も作らなきゃいけない。
だけど、国民も経済に強くならないと。
国民が経済に弱かったら、経済に強い政治家を選挙で選ぶことはできませんもんね。
そうだよ。
だからこれからは殺しっこじゃない、生かしっこの良い時代が来るけど、それと同時に、経済をちゃんと学んで、俺たち授業かも仕事だけじゃなく、社会でしっかり稼いで税金をいっぱい払う人間を育成しないとえらいことになるよ。
それで、経済って、本当は難しくないんだよな。
でも、ごめんなさいね、経済学者が喋ってる経済って、ほとんど難しすぎて、つまんない。
一人さんから経済の話を聞いて、経済って本当は面白くて、面白くてしょうがないもんだって分かったんです。
だから、できたらね、一人さんが経済とかく面白いものだっていう本が出るといいなと思ってるんだけど。
それでも、「面白くない」「つまんない」といったって、経済は学ばなきゃなんないからな。
それで、20世紀は戦争とイデオロギーの世紀だったけど。
イデオロギーって、考え方。
共産主義でも何でも、どっちの考え方が正しいかってお互い言い合って戦争してたって、一人さんが教えてくれた。
だけど、これからはそうじゃない、考え方だけじゃなくって、経済が優れている方が勝つんだよ。
国でも、会社でも、男でも、女でも。
経済というのは、要は、お金の事だよ。
お金の稼ぎ方、お金の使い方をちゃんと、学ばなければならない。
事実上、生活するのに奥さんが財布握ってるんだよ、そんなのは当たり前の話なんだよ。
わかるかい。
そうなった時、女の人は経済に強いから、「これからは女性の時代が来るよ」って。
一人さんは前から、私達弟子にいっていた。
女性の時代が来るよ、女性の時代が来るよ、って。
そうだよ、女性の方が経済に強いのに、そのことに男は気づかないで、のんきに構えてちゃだめなんだよ。
それにしても男の人で、経済の勉強もしないで夢語りたがる人いますよね。
「一人さんみたくないたいんです」とかさ。
それはありがたいことだと思ってるし、夢語るのは全然構わないよ。
でも、普通にしてて「普通以上になりたい」って、無理だよ。
だから、これからね、いち早く「経済なんだ」ってことを知って、経済の勉強するとか、しないとな。
神がやろうとしてることがあるんだよ
大いなる神の御心に沿って、この世は動いてるって一人さんは言うじゃないですか。
あのさ、はなゑちゃん、さっきから俺、気になってたんだけど。
何かのスイッチ入ってるけど、これは何かの話し合いなの?
あぁ、これね、全然気にしないでいいです。
そうかい。
ま、なんでもいいけどさ。
俺は大いなる神のご意志で、この世の中が動いてると思ってる人間なんだよな。
神がやろうとしてることがあるんだけど、それは俺たち人間に経済を学ばせよう、それから、人間関係を学ばせようとしてる。
私たちは人間関係と経済、この二つを学びに地球に来てる。
そう。
ただ、ちょっと前まで、人間の魂は全体的にうんと未熟だったから、自分と相容れないものを殺しちゃうとか、そういうことをずっとやってきたんだよなそういうことをずっとやってきたんだよな。
自分の部族以外は殺しちゃおうとか。
それがエスカレートしてきて、考え方が違うところしちゃうっていう。
最後、究極はそこまで行ったんだよ。
そこまで行って「やめよう」って。
で、魂は今やっと、人間関係とか経済とかを学べる時代に入ったんだよ。
だからもう、変な話、さっきまで数学の授業をやってて、次の授業が国語だったら、国語をやるしかない。
それをいつまでも数学の教科書を出してたら、それだけで怒られただろ。
はい。
だから、次の授業の経済、学ばなきゃいけないよな。
それで、もう今は、殺しこの時代じゃない、たすけっこ。
人間関係をいかにうまくやるかって、実は助けっこなんだよ。
ほんとだ。たすけっこしてたら、人間関係はうまくいくわ。
だろ。それでさ、この前、東北で震災があった時に、はい回教徒の人達やなんかバァッときてカレーライス配ったりさ、いろんなことして被災者の人を助けてくれたじゃん。
そういうのを見てた時に、やっぱり同じ人間なんだな、とかさ。
優しいよね、回教徒の人もそうだけど、他の国の人も、みんな手をかしてくれたよね。
1人1人はね、みんな、優しいの。
だから、いつまでもおかしな考え方、ひけらかしてる時代じゃないんだよ。
要するに、「この考え方のために死んでもいい」とかっていう時代じゃないんだ、っていいたい。
その考え方のために死ななきゃいけないんだとしたら、そんなの真理でもなんでもないよ。
命より真理の方が上だ、何てこという自体、真理じゃない。
考え方より、命の方が大切なんだよ。
命ってさ、要するに、神ですよね。
宇宙の中心にいる大いなる神の愛と光を分けてもらったのが人間の中に入ってて、人間は皆、神様なんだ、未熟だけど神様なんだって一人さんは言うでしょ。
そうだよ。
だから、自分を大切にし、人も大切にすることは、神を大切にするのと同じこと。
若くて元気なら、生きてて楽しいじゃん
自分を大切にするって言うと、秦の始皇帝の頃から人類は不老長寿の妙薬をずっと探して、探して、探し続けてて。
最近になって長寿遺伝子というのが発見された。
この遺伝子をスイッチオンにすれば長生きできるって事が分かってきて、長寿遺伝子をスイッチ・オンにする方法もわかってきたんだよね。
日頃の食事、食品で何とかできる。
実際問題、純ちゃんが良くなったとか、ゆうこりんのお母さんとか、いろんな人の話が出てきてるわけで。
「おかげさまで助かりました」って言ってもらって、俺も嬉しい限りだよ。
けど、具合悪くなる前から飲んでいて、いつまでも、もっと若くて元気でいられたらいいなぁっていうのが本来のサプリメントの考え方なんだよな。
一人さんは、みんなうちのも書いてもらいたくて、こういう事を言ってんじゃないのよね。
俺が言いたいのは、薬と食品の違いってのは、薬というのは必ず病気になってからのもんなんだよ。
薬って、薬をもって毒を制すみたいなところがありますからね。
みなと食品っていうものはそういうものがないから、本来は呼ぼうと言うか、未病のうちに飲んどけばさ。
もっと言うと元気なうちから飲んでりゃ、病気も何も問題って起きないのが理想だよ。
この、ずっと元気で若くいるって言うのが究極のアンチエイジングなんだよ、って。
それを言いたかったの。
はい、それはもう。
鏡見てるだけで楽しいです。
体が若返ってくると気持ちまで若くなって、「あれもやってみたい」「これもやってみたい」「若い彼氏、彼女を作ろうか」とかって考えてるだけで、ワクワクするしね。
そしたら、生きてて楽しいじゃん。
それが命を大切にするってことだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きも御座いません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。