私はこういう男の人は遠慮しますけど、こういう女の人は好きですね。
- 旦那が働かないなら「その分、私ががんばります」
- 後輩や同僚から「教えてください」と言われたら、「ああ、いいよ」
- 何かしてもらったら、笑顔で「ありがとう」
- お金を貯めるにも「ありがとう」
- 追伸 「お金が欲しいは」、お金を逃す
旦那が働かないなら「その分、私ががんばります」
時々、家族がいるのに働かない男の人がいます。
本当に困ります。
でも、こういう人は変わらないんです。
子供が生まれたら働いてくれるだろうと考えるかもしれないけど、それは大いなる勘違い。
さらに苦労することになります。
私は何にもそういう男の人を見てきましたが、何があっても働きません。
しかも、女性の方も、子供を産むとでその人を変えようという記憶ない波動を出しています。
人を変えることはできません。
変えることができるのは自分だけです。
働かない人を好きになってもいいのです。
でも、自分が選んだのだから、それで文句を言ってはいけません。
優しさと甲斐性のなさが
裏と表についている
そんな男に惚れたのだから
私がそのぶんがんばりますと
背(せな)をかがめて微笑み返す
これは小林幸子さんの「雪椿」(作詞:星野哲郎/作曲:遠藤実)という歌の一説。
初めて聞いた時、「なんて潔い歌なんだろう」と思って感動しました。。
どうしようもない男に惚れたんだから、私が働く・・・すごく強い人ですよね。
私はこういう男の人は遠慮しますけど、こういう女の人は好きですね。
「今は売れないミュージシャンだけど、いつかきっと」と思って、結婚してもいいんです。
ずっと売れなくても私が食べさせるという覚悟があれば。
いつかきっと稼いでくれるようになると期待して一緒になるのは、あまりお勧めできません。
働かない男の人と結婚しても、「あの人はいいの。そういう人なの」と、元気にたくましく生きている人と、なんとか働かせようとしている人では、人生はまるっきり変わります。
あなたはどちらの人生を選びますか?
もう一つ、別の道があります。
そんな旦那には見切りをつけて、さっさと別れる。
そして独身生活を楽しむ。
私ならこの道を選びます。
後輩や同僚から「教えてください」と言われたら、「ああ、いいよ」
出世したいですか?
では、必ず出世できる方法をお教えしましょう。
それは、会社の得になることをするんです。
時々「組織の歯車になるのは嫌だ」という人がいますが、その歯車がなければ動かないくらい重要な歯車になれば、会社を絶対あなたを大事にします。
万一、会社が潰れてしまっても、大事な歯車になっていたような人なら、会社を立ち上げることもできるでしょう。
言われたことだけをしているのではなく、常に、自分は会社のために何ができるか考える人が成功するのです。
例えば、あなたが営業職だったとします。
まず売上ナンバーワンを目指しましょう。
そして、さらに上を目指すなら、どうすれば売り上げを伸ばすことができるか同僚や部下に教えてあげるのです。
会社全体の売上が伸びて、もっと会社の役に立つことが出来ます。
そんなことをしたらナンバーワンの座が危うくなってしまう?
そう思うあなたは、まだトップの成績を取ったことがありませんね。
だったら、まずトップの人に、どうすれば営業成績を上げることができるのか聞いてみましょう。
本当のナンバーワンなら、惜しみなくあなたに教えてくれるはずです。
なぜなら、常に次のことを考えているから。
そして、自分だけ営業成績が良くても会社の為にならないと分かっているからです。
山の頂上に立つと、パッと視界が開けて、遠くの方まで見渡せますよね。
上に行けば行くほど、色々なことが見えてくるのは仕事でも同じです。
もしあなたがトップなのに、人に教えたくないと思っているなら、まだ頂上にたどり着いていないのかもしれません。
あるいは頂上に立ちながら、違う方向を見ているのかもしれません。
もったいないことです。
ちょっと顔の角度を変えれば、今まで見たことのない景色が見られるのです。
もし、同僚や後輩が「教えて下さい」と言ってきたら、「ああ、いいよ」と、惜しまず全部教えてあげてください。
それが言えたら、あなたはもうワンステップ上がれます。
何かしてもらったら、笑顔で「ありがとう」
こんなこと、当然だと思いますよね。
でも、案外言えていないのです。
家族にお茶を入れてもらった時、「ありがとう」と言っていますか?
新聞を取ってきてもらった時は?
部下にコピーを取ってもらった時は?
レストランで料理を運んでもらった時は?
「当然」といった顔で受け取ってはいないでしょうか?
職場の人間関係が悪いと悩んでいる人も多いようですが、笑顔で「ありがとう」を言うようになったら、とても和やかな雰囲気になった。
今まで自分だけががんばっていると思っていたけれど、「ありがとう」と言うようにしたら、周りの人に彼に支えられているかがわかったという人もいました。
一人さんはすごいです。
例えば、車で出かけた時、最近はETCを使っていますが、以前は高速道路の料金所に行くと、チケットをもらうときも、お金を払う時も、「ありがとう」と言っていました。
サービスエリアで掃除をしている人と出会っても「ありがとう」。
誰かに出会うたびに笑顔で「ありがとう」と言っていると言っても過言ではありません。
言われた人も、思わず笑顔になって、「良い旅をしてくださいね」と返してくれることも度々。
こんなことを言われると、こちらも嬉しくなってしまいます。
一言「ありがとう」と言うだけでもいいのですが、次に会った時に、「この間は、〇〇していただいて本当に助かりました。ありがとうございました」などと、自分の気持ちを添えて「ありがとう」と言うと、より気持ちが伝わり、相手にも喜んでもらえるものです。
「ありがとう」「ありがとう」と言っていると、周りの人もいつしか、「ありがとう」と言うようになります。
そして、なぜか「ありがとう」と言われる側の人になれるんです。
「ありがとう」というのも幸せだけど、言われるのはもっと幸せ。
人は、色々な人の支えがあって、日々生きていられるのです。
まず自分から笑顔で「ありがとう」と言うことです。
「ありがとう」「ありがとう」と言い合って、幸せの輪を広げていきましょう。
お金を貯めるにも「ありがとう」
「あ~、お金が欲しいなぁ」とつい、口にしていませんか?
でも、「お金が欲しい」ということは、「お金がない」ということ。
それを口に出すと、お金がない状態を引き寄せるということになります。
その証拠に、「お金がない、ない」と言っている人が豊かになったという話はききません。
その言葉によって、さらにお金がなくなります。
それに「お金がない」という人でも、実はお金を持っているんです。
だって、家賃が払えたり、水道代も電気代も滞納しなくて済んでいるわけでしょう。
だったら、「お金がない」なんて言わないで、支払えることに感謝したいものです。
「支払えるだけのお金がある、なんてありがたいことか。お金さん、ありがとう」。
そうお礼を言ってこそ、お金はまた戻ってきてくれるのです。
ATMなのでお金を下ろした時も、「私のところに来てくれたお金さん、ありがとう」と、心の中で一言。
この人はお金を大事にしてくれると思えば、お金は少しずつ集まってきます。
お財布に入れる時は、ちゃんと向きを揃えて入れましょう。
端が折れたままにしておくのも良くありません。
レシートや領収書をぐちゃぐちゃにお財布に突っ込む人がいますが、お財布の中が綺麗でなければ、お金も居心地が悪くなります。
お財布の中は常にすっきりさせておきましょう。
でも、一番のお金を貯めるコツは、収入より多く使わないことです。
収入より支出が少なければ、必ず貯まっていきます。
欲しいものをどんどん買って、「お金さん、ありがとう」といくら言っても、お金は貯まりません。
私が「まるかん」の仕事を始めた時、一人さんに必ず儲かる方法を教わりました。
それはお金をかけないこと。
事務所が必要だけど、最初は自宅で出来るなら自宅。
どうしても借りなければいけない時は、とにかく安いところを探すようにと言われました。
私も最初は、場所も悪くやすい事務所からスタートしました。
机も中古の貰い物でした。
一人さんが最初に「まるかん」をスタートさせた部屋は、今も社長達が集まって会議を開く時に使っていますが、椅子はグレーの事務用のもの。
それも背もたれのない丸椅子で、今ではなかなかお目にかかれないようなレトロなものです。
会議をするだけなら、それで不自由はないし、誰も今風のおしゃれな椅子に買い換えようなんて言い出しません。
どうしてもなければいけないもの以外、揃えません。
それが「まるかん」です。
この会議室、今では誰が持ってきたのか、小さな目覚まし時計がありますが、以前は時計もなく、「向かいのコンビニの時計を見ればいいね」なんて言っていたくらいです。
できるだけお金をかけず、1万円を元に2万円にして、2万円を元に3万円、4万円にする。
宣伝をするのも、大金をかけるのではなく、チラシを作ったり、ハガキを出すぐらいです。
今あるお金でできる範囲のことしかやらないので、「まるかん」は常に無借金経営です。
地道に、入ったもの以上は使わない。
そうしたら、使わなかった分が貯まっていく。
簡単な道理です。
追伸 「お金が欲しいは」、お金を逃す
三食食べられて、家賃が払えて、たまには友達と飲みに行ったり、季節が変われば洋服も欲しいし、夏休みには旅行にも行きたい・・・・・。
お金があれば、本当に色々なことができます。
でも、あんまり「お金が欲しい」というのは考えもの。
「欲しい」ということは、今持っていないということ。
「お金が欲しい」「お金が欲しい」と言っていると、お金がない状態を引き寄せてしまいます。
どうせ言うなら、「お金は欲しい」ではなく、「お金は大切!!」
お金が寄ってきてくれますよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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