コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 遊びが人生にもたらすものとは

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若い頃に思いっきり遊んできたから、人に優しくなれるよね。

 

 

遊びが人生にもたらすものとは?


Q  若い世代にとってのお金の考え方なのですが、例えば

僕は20代の頃は最低限の貯金をするだけで、後は、何でも経験だと思って入ってくるお金のほとんど使ってきたんです。

でも、やはり貯金は若い頃からしっかりするべきでしょうか?


斎藤一人さん

俺もそうだったんだけれどね、大金を残すと何もやらなくなっちゃうんだよね。


Q 一人さんにもん、そんな時代があったんですね。

斎藤一人さん

全部使ってしまうと、その次の仕事をやってまたお金ができたら、またしばらく仕事しないの。


Q ちなみに、お金は何に使っていたんですか?


斎藤一人さん
その頃は、赤坂や六本木に友達と繰り出しては存在していたね。

俺がちょっと普通の人と違うのは、いつも女性を連れていたから、女性目当てのお店に行くことはなかったんだけれどね。

でも、そんな感じでお金を使っていたある日、新小岩に炉端焼きのお店ができたの。

それまでは、炉端焼きなんていうお店はなかったんだ。

そこで今度は、炉端焼きに通うようになったら、もう、六本木まで出るのが嫌になっちゃったんだ。

そのうち、炉端焼きにも飽きてしまって、そこから観音参りになっちゃったんだ。

昔はね、赤坂や六本木で遊ぶのには、すごいお金がかかったんだよ。

普通なら、中年になってから行けるようなお店に、俺は20代の頃から通っていたわけだからね。

当時はね、 夜11頃出かけて朝4時頃になると、そこから横浜へ行って遊んで、また夜になると赤坂に行って、というような日々を毎日続けていたの。

その頃は思っていたよ。

これは、神様が遊ばせてくれているんだって。
だから、70代ぐらいになってやるような神社仏閣巡りなんか早いうちにから始めちゃったんだよ。。

今はもう全然遊びなんて行きたくないもん。

ピタッといかなくなったよね。


Q その頃の経験は、やっぱりかけがえのないものだったんでしょうね。


斎藤一人さん

若い頃に思いっきり遊んできたから、人に優しくなれるよね。

だって、人が遊んでいるのを見ても、俺は絶対何も言わないからね。

逆に「遊びに行ってきな」って言うくらいだからね。

もし、俺が仕事一筋でやってきたのおなら、遊んでいる人を見ると「仕事しろよ」って怒るだろうね。

遊ぶとね、人に優しくなれるんだよ。


Q 若い頃には、遊ぶことが自己投資になるという意識なんかもなかったんですよね。

斎藤一人さん

全然ないね。ただ、楽しいだけだったんだよ。


Q そんな経験は、普通の人はなかなかできないですよね。

若いうちは遊びも大事ってことですね。

斎藤一人さん

そうだね。遊ぶことも大事だけど、でも、やっぱり、仕事をする時には、仕事も大事だよ。


思いっきり遊ぶことも人生の糧になる


出来る人と言うと仕事ができるだけの人のことをイメージしがちだか、遊びを知っておくこともできる人の条件になってくる。

よく、「遊んでばかりいないで仕事をしろ」という人は多い。

けれども、これまで多くの大人たちを見てきたが、「仕事ばかりしてないで、少しは遊んだ方がいいのでは?」と思うような人も多かったりする。


これからは、ゲーム感覚の時代が始まるという一人さんの言葉があったが、やはり、人を楽しませるには自分自身も楽しい体験をしなくてはならない。

また、遊ぶことによって、 より一層、仕事を顔晴ろうという気持ちにもなり、オンとオフのバランスが取れるようになってくる。


僕の場合は、遊べば遊ぶほど仕事をしたくなるタイプかもしれない。

大人になると仕事優先になってしまいがちの日々になるが、忙しくても、月に1回は「思い切り遊ぶ日」をスケジュールに入れてみることもお勧めだ。

そんな遊びとは、自然な中に出かけたり、逆に街に出かけたり、行ったことないようなお店に行ったり、いつも車の人なら電車で遠出してみたりなど・・・・・・。

そんな小さなことを遊びとして取り入れてみよう。


それにしても、一人さんが赤坂で遊んでいたとは、全く想像ができないな。

でも、若くして大人の男の遊びにデビューして、若くしてそんな遊びから卒業しているのは、やっぱり只者ではないと思う。

 

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百人単位でモテる一人さんの恋愛観とは?


Q 最後の質問ですが、人生において恋愛は必要ですか?

斎藤一人さん

必要だろうな。


Q 必要ですよね。でも、大人になると、特に男の人は仕事に集中すると仕事を優先してしまって、恋愛をしなくなるようなところがありますよね。

僕としては、仕事も恋愛もどっちも大事だなって思うんですけど。

斎藤一人さん

恋愛をしていない人は、単にその人がモテないだけなんじゃないの?

ただし、モテる人っていうのは、相手からすれば、この人と一緒にいたら自分の魂が成長するって思うからその人について行くんだよ。

だから、モテない人というのは、人を成長させられない人ってことなんだよ。


Q なるほど
斎藤一人

だから、俺と一緒にいて魂が成長すると思う女性は、俺のそばにいたいんだよ。

Q 一緒に学びたいんですね。

斎藤一人さん

そう、一緒に学びたい。

だから、俺がモテる秘訣はそれだと思っているよ。


Q 他にモテる秘訣などはありますか?

斎藤一人さん

俺の場合は、皆を幸せにしてあげたいとか、お金持ちにしてあげたいとかを一生懸命にやっているんだよね。

そうすると、それがいいって言って俺についてくる女性もいるんだよ。

でも、笑われるのを覚悟して言うとね。

俺がモテるというのは、一人の女性からとかじゃなくて、百人単位の話をしているんだよ。


Q は ー・・・・。それはすごい話ですね。
斎藤一人さん

俺がね、「彼女になってくれる人」って言ったら、 多分100人以上が手をあげると思うよ。

実際には、もっといるかもしれないんだよ。

だからつまり、モテない人には、「男として、女性人にさえも選ばれないあなたは、問題は感じないのですか?」って思っちゃうんだよ。

そして、もしモテたいのなら、100人とか200人にモテなければだめなんだよ。


運命の人を一人見つければいい、なんて思っている人は、まだその人の努力が、魅力が足りないということ。

もちろん、本当にその100人と付き合えと言っているのではないけれど、「あなたは、それくらい多くの人に好かれる人間になるにはどうしたらいいでしょうか?」ということでもあるんだよ。

俺はね、一人とか二人じゃなくて、1000人とか1万人のことを考えるんだよ。

だから、商売をしても何をしてもうまくいっちゃうんだよ。

だって、たったひとりの心を掴めないのに、商売なんかできないよね。
Q なるほど。恋愛もビジネスのコツも根本は同じということですかね。

斎藤一人さん

というよりも、大勢の人から好かれるような人間であるべき、ということだね。

例えば、アイドル達って、ミーナ、男前でスタイルもいい人たちばかりを揃えているよね。

でも、大衆演劇のスターっていうのはね、背が低いなら高く見せたり、顔も化粧したりして努力をしたり、技を磨いているんだよ。

わかる?

そこがすごいんだよ。

とにかく、一人や二人からモテるのは当たり前。

千人、万人単位で考えないと。

Q こんなにスケールのでかい恋愛論は、初めて聞きました。

斎藤一人さん

だって、女性に好かれるっていうのはね、男にとって最大の難所なんだよ。

特に、モテない人はそう思っているだろうね。

だけど、その代わり、女性が気に入った男にはとことん尽くすんだよ。

俺は 、女性っていうのは尽くしてくれるものだと思っているからね。

とにかく俺は、小さい時からずっとモテてるからね。

モテない人は、過去に女性にひどい目にあったことがあったりして、女ほど怖いものはないと思っていたりするからね。


Q 女性との付き合いがあまりない男性は、女性のことを怖いって思っている人もいますよね。

過去に冷たくあしらわれたことにビビってしまったりして。

斎藤一人さん

あと、モテるかモテないかは、その人の値打ちみたいなものなんだよね。

その人が醸し出す自身やその人が語る話の面白さ、肌の美しさから何から何まで、総合点で判断されているんだよ。

つまり、あなたは魅力的が魅力的じゃないかっていうことを測られているんだよ。

だから女性にモテるっていうのは、大変なことなんだよ。


Q いやー、参考になります。

斎藤一人さん

それに、俺が女性にお金を馬鹿みたいに使わないのはモテるからなんだよ。

だって女性の方は、俺と一緒に喫茶店でコーヒーとか、居酒屋でチューハイを飲んでいるだけで嬉しいんだからね。

50万円のワインをキャバクラでオーダーする必要なんかないん。


Q こんな話は、一人さんならではですね。

でも、男にとって女性にモテることも修行みたいなものなんですね。

斎藤一人さん

はい、修行です。

でも、実際には、千人や万人にモテようが、2人しか付き合えないのが現実なんだよね。

わかるかい?
でも、俺もランクが高いけど、俺が連れている女性もランクが高くて、自分で億のお金を稼げるような人なんだ。

だからね、女の人に物を買ってあげたことはほとんどないし、どちらかと言うと、俺は自分で欲しいものを変えるようにしてあげたいんだよね。


Q なるほど。一人さんが考えるいい女ってどんな人ですか?

斎藤一人さん

社会で自立できている人で、外見も内面も磨くことを考えて、常に向上したいと思っている人。

だって、俺たちは向上するために生まれてきたんだからね。

それが一番楽しいことなんだよ。

魂が成長するのが一番の目的であって、幸せということなんだよね。

 

一人から愛されようとするのではなく、多くの人から好かれる人間になる


一見チャラそうな、モテる・モテないなんていう話も、

一人さんが話すと、深い人生論になってしまう。

それにしても、モテるということ、一人の異性からモテるための恋愛論としてではなく、人間として全ての人からモテるには、という考え方をするのがやっぱり一人さんなんだ。


ビジネスにおいても、日常生活においても、人にモテないことには何事もうまくいかない。

特にビジネスにおいては、時には、一人や数人どころか無限大の人にモテないとビジネスにはならないこともある。


では、モテるためにどうすればいい?

そんな場合は、まずは「モテたい」という気持ちになることだ。

例えば、男性も年を重ねてくると、あまり異性にモテることを意識しなくなるが、これはもったいないことだ。

だって、誰だって、もう出ないよりもてるほうが毎日楽しいのだ。

 

追伸 たとえ家族でも、「こうした方が良い」と言い過ぎるのは、エゴです

結婚をすると思う、子供を持つとも考えたことがなかった私は、四十歳で父親になりました。

うちに経理として勤めてくれた妻と出会って、子供を授かったことをきっかけに入籍しました。

長女が生まれた時、真っ先に「一人さんに名付け親になってもらおう」と思ったんです。

今、私が幸せなのは、すべて一人さんのおかげです。

だから、これから人生を歩み始める我が子に一人さんから名前をいただけたら、それ以上に、嬉しくて心強いことはありません。

一人さんに電話をかけてお願いすると、「のぶちゃん、分かったよ」って言ってくれた後、こう聞かれました。

「のぶちゃんが気に入る名前と、その子が幸せな人生を歩む名前と、どっちがいい?」


私は、「後者でお願いします」と、即答しました。

そして、長女が頂いた名前が「ポピー」です。

ちょうど、私が一人さんに電話をかけた時、一人さんはドライブ中で、目の前が一面ポピー畑だったんだそうです。

たくさんのポピーが、すくっと空を見上げて咲き誇り、風に揺れるその光景が、とても美しかったと聞きました。

「ポピーは一輪挿しにしても、春の訪れをつけるような温かさがあって、みんなが癒され、みんなに愛される。
そんな女性がいたら、素敵だよね素敵だよね」

一人さんが、そんな意味を込めてつけてくれた名前です。

長男は、「遊気(ゆうき)」と言います。

「これからの時代は、遊ぶように楽しく元気に仕事をすると成功する。

何事に関しても、楽しく遊びの気持ちを持って生きることが大切だよ」

そんな意味を込めていただきました。

次男は、「ココア」です。

「ココアって飲み物は、甘くて、あったかくて、誰もは一口飲むとホッとしちゃう。

そういう人がいたら、みんなが安心できるね」


今、3人の子供達は、高校生、中学生と小学生です。

私は、「子供たちが花を咲かせるために、親として、自分にはどんなことができるだろう?」ということは考えません。

子供には、子供の修行があります。

奥さんの事は大好きだし、子供達はこの上なく可愛い存在です。

でも、家族でも、みんな別の魂で、違う学び思っていますから、「そっちは危ないよ」「こうした方がいいよ」って言い過ぎるのは私のエゴなんです。

私があまりにも子供に注意をしないので、奥さんが怒って、よく夫婦ゲンカになりますけれども・・・・・・。

お小言役を妻に一任しているみたいになってるところは、申し訳ないなあって思います。


でも、先日、中学生の長男を叱りました。

大型ショッピングモールの駐車場で花火をやった友達と一緒にいて、厳重注意されたんですね。

注意されたから叱った訳じゃなくて、長男が、「僕はフードコートで寝ていただけで、自分は関係ない」と言ったからです。

「やったかやってないかは、関係ないだろ。

お前の仲間なんだから、二度と『自分は関係ない』って言うなよ」

そう叱ったわけです。

私は、悪い行動をして失敗することよりも、その場にいたのに、「自分は関係ない」っていうほうが嫌いです。


うちの親父は寡黙でしたが、そのあたりの線引きは、やはり激しかったです。

私が高校生の時です。

タバコを吸っているところおまわりさんに見つかって、派出所に連れて行かれたことがありました。

制服でタバコを吸う度胸があったくせに、いざお巡りさんが現れたら私と友達は顔面蒼白です。

交番から電話を受けた親父は、こう言い放ちました。

「忙しくて行けないんです。

2~3日、留置所に入れておいてください」

当時は、おまわりさんも粋で、「大した親父だね。もうやるなよ」って苦笑いで帰してくれましたけれど、「二度とやるまい」と心に誓いました。


人は、「これをやってはいけない」って、心に刻み付けたい生き物なんです。

魂に、ニュアンスとして刻みたいんです。

これは、ちっちゃな子供でも一緒です。

死ぬときには、生きている間にした経験、思い、魂に刻んだにニュアンスしか持っていけません。

それは、その人の財産です。

だから、命に関わることじゃなければ、「魂に刻みなさい」と、見守っていてあげればいいんじゃないでしょうか。

 

 

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斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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