人生は一回きりじゃない。再来世もある、その次の人生もある。人は誰もが、永遠に生まれ変われるんだ
苦しい時に気持ちを楽にするコツ
失敗や病気が続くと、
「神様は、なぜ私にこんなに失敗や病気を経験させるのでしょうか?」
っていう人がいるんです。
あのね、それは神がさせていることではなく、あなた自身が選んできたことなの。
あの世にいるとき、あなた自身が、
「今世は、失敗や病気から学ぼう」
と決めて、自らそういうシナリオを書いてきたんだよね。
それに対して神は、「じゃあ学んでおいで」「地球での人生を楽しんでおいで」って、分け御霊をくださっただけ。
そしてあなたの人生を、愛を持って見守っているだけ。
これが真実です。
神が私たちに試練を与えているわけじゃない。
どんな形で何を学ぶか、全て自由にさせてくれているんだよね。
それってすごい愛だよ。
でね、あまりにも苦しい気持ちになるのは、
「人生は一回きりじゃない。再来世もある、その次の人生もある。人は誰もが、永遠に生まれ変われるんだ」
ということを忘れちゃってるからだよね。
人生が今回1回きりだと思うから、自分ばかり苦しめにあって不公平なように思うけど、人は何度でも生まれ変わります。
永遠に生まれ変われるんだということを思い出せば、少しは気持ちも楽になるんじゃないかな。
迷ったときにはこれが正しい選択だよ
あなたには今、やってみたいことがあるとします。
ところが、それは失敗する確率がとても高いことが分かっています。
こういう場合は、普通はものすごく迷うと思うけど、よくよく自分に聞いてみたらいいの。
「失敗覚悟でもやりたい?」って。
それでやってみたい気持ちがあるんだったら、思い切って挑戦すればいいんです。
と言うか、そこまでの思いがあれば、誰が止めても行っちゃうよね。
そしてそれだけの情熱があれば、案外、うまくいくかもわからない。
ただ・・・・・・、こんなことを言うとで出鼻をくじくようで申し訳ないけど、あなたが「やめたほうがいいかな?」なんて誰かに相談しているんだとしたら、その時点で、あなたが挑戦しないことは決まっているんだろうね。
結果に関係なくどうしてもそれがやりたい人は、成功させるための手段について誰かにアドバイスを求めることはあっても、挑戦するかしないかっていう根本的なことを人に委ねはしないだろうから。
だからといって、行動の全てを肯定しなきゃいけないわけじゃないよ。
人の挑戦を、必ず応援しなきゃいけないわけでもない。
あなたの大切な人が、明らかに失敗しそうなことをしようとしていたら、別に反対したっていいんです。
本当にやめたほうがいいと思うことなら、「それは無謀だよ」って教えてあげることも愛だよね。
ただし、その助言を聞くか聞かないかは本人の自由なの。
いくら助言をしてもいいけど、相手があなたの意見を聞かなかったとしても、それを責めちゃいけないんだ。
それから、相手が失敗しても「ほら見たことか」なんて言っちゃいけないよ。
それを言うのは、ただのいじめと同じだからね。
本人は失敗から学ぶし、次は失敗しない方法を見つけられるかもしれない。
その機会を奪うようなことはしちゃいけないんです。
どんな人にも、それぞれの人生があります。
自分の人生なんだから、したいことをすればいいし、嫌なことはしなくていい。
あなたの人生、あなたの思った通りにしていいんだよね。
でもどんな選択をしようと、あなたがそれによって楽しくなきゃいけない。
ひとつだけ間違った選択があるとしたら、それは、自分を苦しめる選択なんだ。
私たちは、神から「幸せになるんだよ」と指令を受けて、分け御霊をいただきました。
幸せになるのは、神との約束なんだよね。
それは、絶対に守らなきゃいけない義務です。
だからあなたの選択が人生を楽しくすることなら全部正しいし、そうじゃなければ間違っているということになる。
迷った時は、このことを思い出してごらん。
きっと素晴らしい人生を送れるよ。
学びがある限りそれは成功なんだ
自分は失敗だと思ったこと。
一人さんは、失敗をこう定義しています。
つまり、自分で失敗だと思わない限り、何が起きようと失敗ではないわけです。
周りが何と言おうと、あなたが失敗だと思っていなければ、それは失敗じゃない。
なぜ私がそう思うのかと言うと、どう見ても失敗としか思えないことからも、必ず学べるからです。
その学びを得て「大事なことに気づいたなあ」と思えば、それだけで成功なの。
うまくいかない考え方や方法を見つけたと言う、成功なんだよね。
全ての出来事には学びがあり、そこにどんな意味があるかは、本人にしか分かりません。
だから失敗したっていいんです。
そこから学べば成功だから、自分を責める必要はないよ。
でね、どうしても失敗をネガティブに捉えてしまう人は、一旦そこから逃げたっていいの。
だって、苦しくてしょうがない時は逃げるしかないよ。
逃げたって神は絶対にあなたを見放さないし、いつも守ってくれる。
だから、どこからでもやり直せるんです。
安心して逃げたらいい。
逃げようと追いかけ様と、好きなようにすればいいの。
駆けても、歩いても、止まってもいい。
あなたの人生なんだから、あなたの好きなようにしなきゃいけないよ。
どんな選択をしても、そこでちゃんと学べばそれは失敗じゃない。
あなたは失敗だと思わない限り、それは成功だと思って気楽に生きてごらん。
本当に成功の人生になるからね。
それは失敗じゃなくて成功の練習だよ
一人さんの人生には、1回も失敗がありません。
なぜ一回も失敗がないんですかって、私は成功までの過程を一切失敗だと思わないからです。
100回かかろうが、1000回かかろうが、それは単なる過程であって、失敗なんかじゃない。
成功させるための練習をしただけなんだよね。
だから一人さんには失敗がないの。わかるかい?
例えば、逆上がりができたら成功だとするよね。
この場合だと、一人さんならまず「自分の運動神経だったら、20回くらいやれば出来そうだな」とかって、大体の見通しを立てるわけです。
そうすると、最初から「20回くらいはうまくいかないだろうな」と思っているから、うまくできないからって失敗とは思わないんだよね。
成功までの練習であって、失敗じゃない。
もちろん、自分の見立て通りにいかないことはあります。
20回でうまくいくだろうと思って初めても、うまくいかず30回、40回とかかることもあるんだよね。
その反対に、20回は必要だと思っていたのに、やってみたら思いのほかスムーズで、10回で成功することもある。
どっちだっていいの。
だって最初から「この練習の先には、必ず成功が待っている」と思って始めるわけだから、成功するまでは練習し続けるんだよね。
何十回かかろうと、成功すれば結果オーライなんです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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