コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 金運上昇のコツ

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使う人にそれを活かす知恵があった時に、初めてお金が活きるんです。

少ないお金でも、知恵があればお金が活きるんですよ。

 

「お金に困っての強盗」で一番悪いのは誰か?


出刃包丁で人を刺してしまった。

悪いのは誰でしょうか?

出刃包丁というやつは、魚をおろしやすく作っている包丁です。

人を刺すために作った刃物ではありません。

人間の肉体を切り刻むほどよく切れるからといって、包丁が悪いわけではない。

答えは言うまでもありません。

その出刃包丁を使って人を刺した人が悪いんです。

では、話をお金に戻します。

お金持ちになった途端、人に対する態度が変わってしまう人がいます。

また、お金に困って、どうしようもなくなって強盗をしてしまう人もいる。

悪いのは、誰でしょうか?

そうです、態度が変わってしまった人、強盗してしまった人です。
ところが、なかには、

「態度が変わってしまったのは、お金のせいだ」

「強盗をせざるを得なくしたのは、借金があったからだ」

というふうなことを、言う人もいます。

だけど、その論理は、私から見ると、出刃包丁で人を刺したことを、出刃包丁のせいにしているのと同じ事に思えるんです。

車でも、ものすごくパワーのあるやつがあります。

そういう車を運転するときは、それなりの技術を持っていないと、どこかにぶつかってしまうんです。

例えば男性であれば、そういう車に乗ってキャバレーに突っ込んでしまうとか。

要するに、そこにお金を使い込んでしまって、お金がなくなってしまうということですね。

それから、女性だって、高級ブランドにはまって、お金がなくなるまで買ってしまう人がいますよね。

お金というのは、ものすごくパワーのある車のようなものです。

運転技術のない人が、そういう車に乗ると事故を起こすん汚いとかであって、車が悪いんではありません。
皆さんがお金を悪いものだと思っているのだとしたら、それはそれで構いません。

でも、あなたがもし誰かに、「汚い」とか、「悪党」とか言われたら、その誰かと一緒にいたいと思いますか?

お金にだって、持ち主を選ぶ権利があっていいと思います。

ちなみに私の場合、お金はいいものだと思っています。

お金はいいもので、神様がくれた最高のアイディアだと。

なぜかと言うと、もし、お金というものが存在していなかったら、経済は物々交換になってしまいます。

東京から大阪まで移動するのに、米俵を担いで行かないといけなくなるんです。

神様は、そういう苦労を人間にさせないようにと、「お金」というアイデアをくれたんです。

神様の思いやりから生まれたアイデアなんだと思えば、悪口は言えないはずです。

もっとお金を大切にしてあげようと思うはずです。

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価値観からお金が生まれることはない


「お金をの価値観を知ったのは、何時頃ですか?」

以前、ある週刊誌の取材で、そんなことを聞かれたことがあります。

その時私は、こうお答えしました。

「小さい時に親からお小遣い10円をもらって、そのお金を落とさないようにして駄菓子屋に行きますよね。

その程度の価値観しかなくて、それが大人になっただけですよ」

本当にそうなんです。

お金に対して何か他の人と違った価値観を持っているから、お金持ちになったのではないかと思われる人がいるかもしれないけれど、そんなことは絶対にありえません。

もし、お金の価値観でお金持ちになれるぐらいなら、時代劇なんかに出てくる長いのばあさんだって、誰だってお金持ちになれるのです。

でも、ちょっとだけ、言わせていただきたいことがあるのです。

言わせていただきたいことがあるのです言わせていただきたいことがあるのです。

お金の苦しみ、お金の力についてです。

もし、お金のことで苦しむことがあるとしたら、必要以上のお金を求めだした時。

それから、必要なお金がない時。

これが苦しみなんです。

だけど、お金それ自体に、苦しみはない。

お給料が1月15万円だとしても、14万円でやっていけば別に苦しみはありません。

後は、個人の考え方の問題です。

それから、お金の力について。

お金というものはたくさん集まれば、何かものすごい力になるんじゃないかと思っている人もいます。

でも、それって本当ですか?

例えば、「グリーンピア」。

年金のお金などを使って、何千億もかけて、日本各地に豪華なホテルのような保養施設を建てたはいいものの、その何千億が活かされたんでしょうか?

残念だけど、そうじゃなかったでしょ。

滝ノ水をお猪口で汲もうしても、滝ノ水はお猪口一杯ぶんしか得られません。

バケツで汲もうとしたら、バケツ一杯ぶんの水なんです。

お金もそれと同じです。

使う人にそれを活かす知恵があった時に、初めてお金が活きるんです。

少ないお金でも、知恵があればお金が活きるんですよ。

今、億というお金がなくても、お金を空かせて困っている人にアンパン一個でも買ってあげたら、お腹を空かせた人は元気になりますよね。

相手は、そのアンパン一個をもらったことで、

「世知辛い世の中だと思っていたけれど、人の情けはあるんだ。諦めてはいけない」

とか思いながら、自分の人生を歩き出すこともあるんです。

アンパン一個は、たった100円かもしれない。

だけど、それでも、ものすごいパワーになるんです。

だから、お金そのものに力があるということはない。

お金そのものにそれをどうやって活かすか。

その知恵を持った時に、力になるんだ、ということです。

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これからの時代に必要な経済観念は、「人間はと歳を取る」


「これからは年金や公的扶助に頼れない社会になっていきそうですが、この状況で何をすることが先決ですか?」

以前、私は、ある人からこんなことを質問されました。

この質問に対する私の答えは、これです。

今、一番大切なことは、経済観念を持つこと。

ただし、経済観念を持つと言っても、経済学の本に書いてあるような難しいことを考える必要はありません。

「人間は歳をとる」

そのことが分かっていれば十分です。

どういうことかと言うと、例えば、車だったら、5年とか、10年も乗っていると、乗り換えるかと思います。

でも、人間の場合はそうはいかない。

私たちは、新車に乗り換えるように、自分の体を取り替えることはできないんです。

50年でも、60年でも、70年でも、この体を使うしかない。

そうなると、年々人間の体というものはガタがくる。

当然、修理代もかかるようになってくる。

しかも、サラリーマンの場合だと、定年というものがある。

それから、女性の場合だと、綺麗にしてなくちゃいけない。

20代の時に化粧品にかかっていたお金が月に1万円だとしたら、30代になったら3万円ぐらいかかるんです。

40代、50代だったら・・・・・・・。

これ以上、私は何も言えません・・・・・・。

とにかく、人は歳をとるんです。

そのことを知っていれば、今から何をすべきかが分かります。

年金があてにならないのだとしたら、年金の他に貯蓄しよう、とか。

だから、「人間は歳をとるんだ」という考えながら生きていれば、それで十分なんです。

経済感覚というよりも、生活感覚ですね。

ただし、経営者の経済感覚はその程度ではいけません。

経営者であれば誰でも自覚しているかと思いますが、経営者は自分の会社の社員や取引先など、背負っていかなくてはいけない人がいますから、「歳は取るんだ」程度の感覚では、世間が許してくらません。

だけど、そうじゃない人に、経営者の経済感覚は必要ありません。

「自分は歳を取る」と言うことが分かっていればそれで十分です。

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クラシックカーに乗ってF1はに勝つには


私には、ひとつ不思議に思うことがあります。

何が不思議かと言うと、事業家に対して、

「あなたは何代目ですか?」

と、質問する人がいるんです。

私も、よくそうやって聞かれるんですが、私自身は、自分が1代目だと思っているので、

「私は1代目ですよ」

とお答えするのですが、厳密には、私の母が1代目なんです。

母が銀座日本漢方研究所の初代社長です。

会社を起こしたのは私で、実際に会社を経営していたのも私なのですが、私は昔から、人前に出るのが面倒くさくて、嫌いなんです。

だから、母にお願いして社長やってもらっていたので、ある意味、私は二代目なんです。

でも、1代目であろうが、2代目であろうが、仕事の上では、どうでもいいことなんです。

どうでもいいと思っているから、

「どうして、世間の人はこんなことを聞くのかな?」

と、私は思うんです。

さらに不可解なことに、1代目の人には、

「ご立派ですね」

と言うけれど、二代目の人に対しては、へぇ~という感じで見るんです。

つまり、相手が言わんとしていることは、

「この人は、ただのボンボンか」

ということですね。

でも、どうして1台目が立派で、二代目からはそうじゃないんでしょう。

二代目だって、大変なんです。

もちろん、会社を作ることも大変かもしれませんが、それを維持していくということは、ものすごい大変なことなんです。

二代目には、

「会社があって良かったですね」

とか言うけれど、親が残したものを抱えていかなくてはいけません。

親の代に必要だった設備や施設、人員などが、自分が社長になった時代には必要なくなることもあるんです。

それを抱えていかなくてはいけない。

時代の要請で、それらを整理しなくちゃいけない時には、
「お父さんはいい人だったけれど、息子の代になったらロクなもんじゃない」

とか、言われるんです。

だから、二代目だから「1代目より楽」ではなく「1代目より大変」なんですけど、私は2代目さん達を「かわいそう」だと思っていません。

最新鋭の機能を搭載した車が出てくる中で、二代目はクラシックカーを操縦しなくてはいけない。

展示会をやれば人から喜ばれるんではなくて、クラシックカーをあっち直し、こっち直ししながら、部品を落とさないようにして、レースに出場し、勝ち続けていかなくてはいけない。

だから、私は二代目さんを、壮絶な戦いをしている人達だと思って、尊敬の念を持って、陰ながら応援しています。

それでも勝たなくてはいけないのが経営者だから、お互い、がんばりましょう。

こんなことが私が言わなくても、二代目の人自身がよく知っていて、がんばっていると思います。

だけど、二代目さんに気をつけていただきたいことがあります。

二代目には、大抵親がいろんなものをつけてくれています。
いい学校へ行かせてもらったり、留学させてくれたりしているんですが、

「親がつけてくれたものは、99.99%まで役に立たない」

と思った方がいいですよ。

「自分は一流大学の経済学部で勉強してきたことを活かすんだ」

と言っても、経済学部の教授はあくまで教育者です。

会社経営者でも、商人でもないんです。

もちろん、大学の先生も必要で、あの人達も社会のお役に立っているけれど、大学で泳ぎ方の理論を教わっても、自分が水の中に入って泳がない限り、泳げるようにはなりません。

だから、

「今から、自分の手で全部掴み取るんだ」

という気持ちになるしかない。

自分で考え、行い、失敗して、改良する。

これを、絶え間なくやるしかないんです。

 

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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