良い言葉を口癖にしましょう。
どんな言葉でも、千回言えば、習慣になります
口癖にしたい「つきを呼ぶ言葉」
プラスの口癖で、〇の表情になる
良い言葉を口癖にするだけで、人生にツキを呼び込み、人間関係が良くなる。
そんな言葉の数々を、これからご紹介しますね
どれも、私のおすすめの言葉です。
ところで「口癖」とは何か。
習慣となって、口を開けば飛び出す言葉です。
いつも口をついて出る言葉がプラスに習慣化されている人は、思考もプラスになっています。
ツキがある言葉が口癖になっている人は、どんどん人生がついてくる。
習慣の力は偉大です。
それだけに、マイナスの言葉を口癖にしないことです。
「嫌だなあ」「疲れた」「運がない」というジメジメした言葉ばかり使うと、「✖の表情」が刻印されてしまう。
逆に、どんな時にも「おめでとう」「よかったね」と声をかける人は、表情ににこやかな〇が浮かんでいる。
顔に〇があるだけで、その人は魅力にあふれ、つきが回ってくるようになるんです。
「千の法則」が人生を好転させる
では、どうすれば、普段からスッと出てくるのでしょうか。
私はお弟子さん達に、「千の法則」という方法を教えています。
例えば、コップの中の真っ黒な水を透明な水に変えるには、最低でも千滴の雫が必要です。
千滴注げば、濁った水が透明な水へと清められるように、習慣は変えられるんです。
千という数字には、不思議な力があるといいます。
「なんでも千回実行すると、神様が力を貸してくれるのです」
これは「✖の表情」になってしまうような場面にこそ効果があるんです。
例えば、マイナスの感情で心が真っ暗になっている時。
「幸せだなぁ」とか、「豊かだなあ」という言葉を千回唱えてみる。
1回唱えるたびに、綺麗なプラスの言葉が、水滴のようにぽたぽたと、濁った心の水に落ちていく。
やがて、千滴が注がれた時には、すっかり透明な水に変わっていることでしょう。
千回唱えれば、脳につきのある言葉がインストールされるんです。
そうすれば、気持ちも楽しく、幸せになり、人生がついてくるということなのです。
「ついてる!」
この4文字に込められたパワー
この言葉の意味
「ついてる」というのは、スキップするように軽いリズムです。
「つきがあった」でもなく、「つきがありますように」でもなく、今の状態を表す言葉です。
また、実際の客観的な状況がついてるかどうかではないんです。
たとえ現状と食い違っていたとしても、この言葉を唱えるところに意義があります。
つまり、ついてるという主観の思いが、現実をついてる状態にするんです。
「ついてる」という言葉には、「なんかうまくいくね、運が味方してくれている」というニュアンスがあるんです。
天の加護があるんです。
だから、感謝を込めていうことがポイントです。
この言葉の使い方
実は、「ついてる」は、最も波動の高い言葉なんです。
たった4文字に込められたパワーは計り知れません。
どん底の状態にあっても、ついてるといえば脱出できます。
あらゆる時に使える言葉なんです。
例えば、自分が落ち込んでいる時に「ついてる」といえば、言葉の波動で、いつのまにかついてる状態になってしまうんです。
マイナスの言葉で愚痴ってしまった後で、「でもね、ついてるよ」と言えば帳消しになるんです。
これが口癖にまでなれば、まさに「つき体質」になるんです。
「Oリング」の実験でわかったこと
一人さんは、こんな実験をしてみせた。
誰かに「ついてる」と言ってもらいながら、右手の親指と人差し指を円形にくっつけてもらう。
このOリングを、別の人に開いてもらうんです。
結果はどうでしょうか。
なんと、「ついてる」と言い続けていれば、ピクリとも離れません。
次は、同じ人に「ついてない」と言いながらOリングを作ってもらい、それを開かせます。
今度は、簡単に指は離れます。断然、「ついてる」と言った方が強いんです。
しかも、何回も唱えていると、体中に力がみなぎってくるのが分かります。
反対に「ついてない」と唱えると、肩の辺りの力ががっくりと抜けてしまうんです。
その落差は大きいんです。
さらに、ついてる人と付き合えば、つきは一層増幅します。
「ついてる」という言葉の威力は、それくらい大きいんです。
「ついてる」といえば、ついてる人生。
だった、それだけのことなんです。
「幸せだなあ」
幸せとは「気づき」である
この言葉の意味
例えば、病床にある人は、どんな気持ちだろうか。
実は、自分次第なのである。
病気になって「不幸せだ」と嘆くこともできるし、まだ自分はこうして天に行かせていただいている、「幸せだなあ」と喜ぶこともできる。
他人の目から見れば、病気になることは不幸なことかもしれません。
しかし、ある人は、病気になることで「生きていることの幸せ」に気づくことができます。
天に生かされて死ね「幸せだなあ」と思うのは、こういう気づきがあったことの表明なんです。
何が幸せか、どこが幸せなのか。
幸せへの気づきが、このベースにあるんです。
この言葉の使い方
「幸せだなあ」とは、どんな時に言ってもいい言葉なんです。
病床にある人の例が示すように、幸せかどうかは他人が判断するのは意味がないことなんです。
この言葉を口にすると、脳は幸せの理由を探し始めます。
「幸せだなあ」と言ったことに対して、脳は何が幸せなのか気づこうとし、幸せな状態を実現しようとします。
これは、「幸せとは気づきである」ということをテコに、逆に活用したものである。
幸せとは何か。
それは、「幸せ」に気付いた時にわかるんです。
素直に「幸せだなあ」とつぶやくと、マイナス状態なら中和され、幸せ状態なら倍加されます。
斎藤一人流「幸せだなあ」法
色々な活用法をまとめてご紹介します。
①「幸せだなあ」と呟くと、心が清く、澄んでくる。
そして、現実の幸せとなって返ってきます。
②「幸せだなあ」には、チャンスを引き寄せる力があるんです。
③ため息はマイナス言葉をうっかり口にしてしまった後で、続けて「幸せだなあ」と声にすれば、マイナスを中和できる。
④脈絡なく「幸せだなあ」と声に出すと、脳は幸せの理由を探し始めます。
例えば、道で転んだ時に「幸せだなあ」と言えば、脳は幸せの理由を探して、「道端に綺麗な草花を見つけたから」と理由付けたりします。
こうして、幸せの理由がたくさん発見され、本物の幸福人になることができます。
幸せになるには、方法があります。
それは、「幸せに気づける能力」を磨くことです。
「豊かだなあ」
「豊かだなあ」と唱えると知恵が湧く
この言葉の意味
これは、「〇〇が豊かだなあ」と、主語が伴って完成する言葉です。
〇〇にはいろんな単語が入ります。
「心が豊かだなあ」「お金が豊かだなあ」「人脈が豊かだなあ」など。
この言葉を口にすると、気づかないうちに豊かな気持ちになれます。
「豊かだなあ」と声に出していると、気持ちが豊かになり、やがて「豊かな知恵」がやってきます。
「〇〇が豊かだなあ」の〇〇には、何よりも知恵という単語がピッタリとあてはまるわけです。
「豊かな知恵」をよぶという点で、ユニークな言葉です。
この言葉の使い方
欲しいものがあれば、あなたはそれを獲得するのに、お金で得るか、それとも知恵で得るか、どちらで得るタイプだろうか。
もちろん、知恵を用いて獲得するのが「豊かだなあ」である。
この言葉をお風呂にゆったりと浸かりながら唱えると、知恵は無限に湧いてきます。
知恵タイプにオススメしたいですね。
さて、お金以上に、今、知恵が求められています。
巨万の富を獲得させるのは知恵です。
これからの日本に求められているのは、他でもない、知恵なんです。
というのも、変革期には、かつてのやり方は通用しません。
新しい知恵が求められています。
そんな知恵が得られるところに、この言葉の素晴らしい効果があるんです。
知恵があれば不況だって終わる
不況の今こそ、売れる商品やサービスを開発することが求められています。
これまでのやり方ではダメなんです。
不況は、日本の国に投げかけられた神様のからのプレゼント=問題だとも言えます。
「困ったことは起こらない」と、これを乗り越えていくところに、国としての新しい魂のステージアップがあるのかもしれません。
「商人が知恵を出せば不況は終わる」
「豊かな知恵」が、ビジネス界に必要なのです。
ビジネスリーダーの役割は、知恵を創出する経営環境づくりと、知恵を出す方向を示すことなんです。
そのためにこそ、リーダーの発想が「豊か」であることが必要なんです。
豊かな気持ちになれば、知恵が生まれます。
知恵が出てくれば、成功へ近づきます。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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