魂には限界がないから、どんなに成長しても、さらに上がある。
魂はどこまでも成長できる
私たちは、魂を成長させるために生まれてきました。
あの世に帰る時は、生まれた時よりも魂が成長していなければなりません。
それを目的として生まれているから、神様は、魂を成長させようとしている人を応援してくれるんですね。
苦しいことがあっても、それを魂の成長に結びつけようと顔晴っている人には、神様がいいことをたくさんプレゼントしてくれるわけです。
一人さんは言います。
「人生ってね、横に行くと退屈だし、下に行くと惨めになる。
だから、上がるようにできてるんだよね。
幸せに生きたかったら、魂の向上だけを考えていればいいの。
真面目もいいんだよ。
不真面目な人が真面目になったら、それだけで魂は向上するの。
でもね、それがずっと続くかって言うと、今度はそこに楽しさとか、人を幸せにするとか、もっと成長するための何かが必要になるんだよね。
魂には限界がないから、どんなに成長しても、さらに上がある。
だから、真面目にやってもうまくいかないのはなぜだろうって思うときは、「もう真面目はできたから、今度は楽しさを入れなよってことなのかな?」「真面目ばっかりじゃなくて、ユーモアを入れた方がいいのかな?」とかって考えたらいいよ。
もうちょっと上って何だろうって考えること。
真面目で誠実がいけないんじゃないよ。
なんたって、一人さんのキャッチコピーは「真面目で誠実で、女性経験が豊富」だからね。
普通、真面目で誠実って言うと女性経験がないみたくイメージされちゃうけど、一人さんの場合はそうじゃない。
真面目で誠実で女性経験が豊富って言ったらさ、これは理想だよね。
だから、これが一人さんのキャッチコピーなの。
じゃあ、女性だったら「真面目で誠実で、男性経験が豊富」でいいんですかって、それは一人さんにも分からない。
だけどね、キャッチコピーをつけるんだったら、自分が笑えて、人も笑えるようなものを考えるといいよ。
まずは、自分が楽しくなきゃいけないからね」
まず自分が人にさせてあげる
時々、人に何かしてもらうことが苦手だという人がいます。
何かしてもらったら、相手に借りを作ってしまったような気がして落ち着かないって言うんですね。
それで、どうしたら上手く人に甘えられるようになるでしょうかという質問をされたりするのですが。
一人さんは、こうおっしゃいます。
「それはね、結局、自分も人に甘えさせていないということなんだと思うよ。
自分が人に甘えさせていないから、人に対しても甘えちゃいけないんだって思い込んでるの。
人ってね、みんなも自分と同じだと思う特徴があるんだよ。
だから、自分が人に甘えさせない人だったら、「他の人も自分と同じように、人から甘えられたくないだろうな」と思っちゃうんだよね。
ちょっと考えてごらん。
誰かが人に甘えてると、「なんだあの人、甘えてばかりいて」なんて厳しい事を言ってないかい?
言ってるとしたら、それがあなたが人に甘えられない原因なんだよ。
自分が人にやらせていないと、自分でもそれができないの。
じゃあ、人を甘えさせられる人間になるにはどうしたらいいかって、愛のある言葉を喋るとか、優しそうな顔してることだよね。
怖い顔で刺々しい言葉遣いをしてるようでは、人はあなたに頼みごとなんてできないから。
そうすれば、自分も甘えられるようになります。
自分にできることは、人にもできるようになるものだよ。
同じように、分からないことを人に聞けない人は、誰かに聞かれても自分が教えられないからなんだよね。
一人さんの場合はね、分からないことがあればすぐ人に聞いちゃうの。
聞くことが平気なんだよね。
何故かって言うと、俺も人に聞かれたり頼られたりしたら、出来る限り協力してるから。
協力するのが当たり前だと思ってるから、自分が分からないことがあったら、何でも人に聞けるんだよ」
悪口をやめると人の目が気にならない
一人さんって、人の悪口を少しも気にしないんですね。
どうしてそんなに気にならないのか、聞いてみました。
「あのね、一人さんは自分が人の悪口を言わないから、人も自分のことを悪く言うはずがないと思い込んでるの。
自分が言わないから、人も言うはずがないって。
もし俺が人の悪口ばかり言って、そうはいかないよ。
自分が言ってると、どこかで自分も誰かに悪く言われてるんだろうなって思うものだから、いつも人にどう思われているか気になってしょうがなくなるんだよ」
人間って、世間は自分と同じだと思う傾向があります。
この特徴を、一人さんはものすごく上手に利用しているんですよね。
もし、人目ばかり気にしてしまうのなら、まずは自分が人の悪口をやめたらいい。
結局、自分が変わることで人生は楽に、楽しくなるものなのです。
「可愛い人」ってこんな人!
みっちゃん先生が思う可愛い女性像って、とにかくあったかい人。
笑顔が素敵で、優しくて、愛のある言葉を話してる人が、最高に可愛い女性だと思います。
では、一人さんが可愛いと思う女性ってどんなタイプかと言うと・・・・・・。
「う〜ん。そうだなぁ。
俺から見る可愛い女性っていうのはね、ちょっと特殊なんだよね。
なぜかっていうと、なんかウマがあって、昔から縁があれば可愛いと思うから。
あのね、性格って後からいくらでも変えられるんだよ。
で、顔は化粧で変えられるし。
見た目だって、服で変えられるよね。
だったら俺の場合、縁のある人はみんな可愛いな。
どんな相手でも、自分の好きなことをさせてあげたり、思ってることを言わせてあげたりしているとね、人生がうまくいくようになるの。
そうすると、みんな笑顔になってくるんだよ。
楽しけりゃ、ブスっとしていられないでしょう?
人生は楽しいよってことを教えてあげたら、誰だって笑顔になるの。
で、笑顔になった人は、みんな素敵だよ。
俺に縁のある人はみんな笑顔だから、うちの会社の人たちもそうだけど、女性はみんな可愛い。
もちろん、みっちゃんだってかわいいよ。
それぞれ自分で決めてきた修行をしながら、魂を成長させよう、よくなろうとしてるんだよね。
だから、10年前に比べたらものすごく可愛くなってるし、あと10年経ったらもっと可愛くなるよ」
一人さんに可愛いと言われたら、嬉しくなっちゃいますね。
もっと魂を成長させて、さらに可愛くなりたいと思います。
でもね、本当に人間って、いくらでも可愛くなれるんです。
だって、人間は自分を変えられるから。
自分を変えられるのは人間だけ。
他の動物は本能で生きているから、自分を変えることはできません。
そういう人間らしさを存分に楽しみながら生きることが、私たちの幸せではないでしょうか。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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