常識破りの回答に、笑ったり泣いたり、魂が揺さぶられたり、いろんな衝撃を受けると思いますが、このステップを踏むことこそが最強の「脳トレ(脳の筋トレ)」。
あなたの中にある知恵のダムが深く大きく広がりますよ!!
貧乏考えは心も財布もスカンピンになるよ
Q 人の嫌がることをしないように注意しているにも関わらず、うっかり人に嫌な思いをさせてしまい、相手から嫌われることがあります。
なぜ、注意していてもうまくできないのでしょうか?
斎藤一人さん
人間というのは、そんなもんです。
誰だって、うっかり人に嫌な思いをさせちゃうことはある。
気をつけていたって、失敗することがあるのが人間なの。
完璧にうまくできる人なんていないよ。
あなただけじゃない、みんな同じだから心配しなくていいんです。
日本人は真面目だから、すぐ自分に完璧を求めるんだよね。
どうして自分はうまくできないんだって、責めてばかりなの。
言っちゃ悪いけど、あなたが完璧な人間じゃないのは、小学校の成績からして分かるよね。
こういうことは、「まぁいいか」って気楽に考えたらいいんです。
そもそも、悪気のないうっかりミスなら、謝れば相手だって許してくれると思うけどな。
よほどのことじゃなければ、あなたを嫌うこともないと思います。
それより、自分の言動を気にしすぎるあなたの心の方が問題なの。
あなたが「また失敗した」「自分はダメな人間だって」自分を責めると、あなたの波動はどんどん下がっていくから、次もまた落ち込むようなことが起きるよ。
自分を否定したり卑下したり、泣き言を言ったり・・・・・・そういうのって、貧乏考えなんです。
で、貧乏考えの人からは、貧乏波動が出まくる。
だから何をしても貧乏な現実が引き寄せられて、心も財布もすかんぴんの貧乏になっちゃうんだよ。怖いね。
しかも、恐ろしいのはそれだけじゃない。
あなたのその低い波動は周りの人にも影響して、そこら中に不幸をまき散らすことになるんです。
あなた一人が暗い気持ちになるだけで、大勢の人に迷惑がかかる。
そう思って、明るく笑ってな。
明るい波動でいれば、あなたも周りもみんな幸せになりますよ。
相手を否定する必要はないんだ
Q 友人と飲食店へ行き、お互いに好きなものを注文するのですが、友人は急に心変わりをすることがあり、「自分の気持ちを大事にしたいから」と、ほとんど食べずに料理を残します。
友人は、「嫌になったものを無理に食べるのは、自分にも相手にも失礼だから」と平気な顔をしていますが、私はお店の人に申し訳なく思います。
いくら自分を大事にしたいからと言って、こういうのは失礼になりませんか?
斎藤一人さん
人それぞれ、何をどう考えようと自由だからね。
あなたも友人も、自分の好きなようにしたらいいんです。
あなたが嫌な気持ちになるんだったら、あなただけはそういうことをしなければいい。
「私は人の気持ちがわかる、優しい人間だなぁ」って自分を褒めてあげたらいい。
ただ、その時に友人を否定する必要はないの。
一緒にいることであなたの気分が悪くなるのなら、無理に会わなきゃいいし、会ったとしても、いちいちお説教じみたことを言わなくていいんだよね。
と言うかその友人は、料理を残すとどうなるかを、自分で学んでいるところなんです。
学んで魂を向上させようとしているわけだから、それを邪魔しちゃいけないよ。
友人のことは、愛を持って放っておきな。
そもそも、人の事ってコントロールできないんです。
皆も経験あると思うけど、「ああしろ」「こうしろ」って強要されたら、すごく嫌な気持ちになるでしょ?
強要された時点で、「絶対言うことを聞いてやるもんか」と反発したくなるのが人間の心理なの。
小さい時から親や先生にコントロールされてきた人は、それが当たり前になっていて、人をコントロールしようとする気持ちが抜けないんだよね。
だけど、人をコントロールしようとしても、相手は絶対にあなたの思い通りになりません。
結局自分が苦しくなるだけだから、そんなのはやめたほうがいい。
不快なことは、自分がしなければいいだけです。
無理に相手を正そうとしなくても、相手は自然にそのことで学び、魂を向上させるから大丈夫だよ。
あなた、ちょっと自惚れてないかい?
Q 頭では「どんな自分でも認め、受け入れよう」と思っているのですが、私は完璧主義の気質なのか、詰めの甘い自分にどうしても嫌気がさしてしまいます。
この完璧主義な自分を消す方法はありますか?
あるいは、完璧主義な自分と上手く付き合っていける方法があれば教えて下さい。
斎藤一人さん
完璧主義をやめなと言われても、やめられないから悩んでいるんだよね?
だとしたら、「自分は完璧主義で素晴らしい」って思いながら生きるしか道はないわけです。
止められないのなら、受け入れるしかないよ。
じゃないと、一生自分を否定しながら生きていかなきゃいけないことになる。
そんなの辛いし、貧乏考えをこじらせちゃうと、本当に貧乏になっちゃうよ。
それとね、それとね世間では、自分の問題点をあげて「私はダメなんです」っていう人が謙虚と思われがちなんだけど、一人さん的にはちょっと違うんです。
こんな言い方をすると誤解を招くかもしれないけれど、愛のムチだと思って、あえて言いますね。
あなた、ちょっと自惚れてないかい?
完璧主義でどうのこうのって、そもそもあなたは本当に完璧主義なのかな。
ということを一人さんは聞いてみたい。
だって、あなたが今そうやって困っているのは、完璧じゃないからでしょ?
本物の完璧主義なら、その悩みすら完璧に解決できるはずだよ。
言っちゃ悪いけど、あなたは「自分は完璧主義で困っているんです」ということを言いたいだけじゃないのかいって。
そう思うと、自分もズッコケだよね。
あなたのその悩みは、単なる勘違いです。
勘違いの完璧主義。
もっと気楽に生きていいんだよ。
魂が悟ってちょうどいいところへ落ち着くよ
Q すぐカッとなる性格を直したいです。
何か良い方法はあるでしょうか?
斎藤一人さん
これも同じこと。
おこりっぽい性格も、そう簡単に直るものじゃないんです。
あのね、そんなにぎゅうぎゅう自分を締め付けちゃうと、直るものも直らないよ。
一番簡単で手っ取り早いのは、肩の力を抜いて、気楽な気持ちで「直らないなぁ、でもまぁいいか。そのうち直るよね」って思うこと。
そうすると不思議なもので、自然と直ってくるよ。
これもある意味、波動の作用です。
「まぁいいか、まぁいいか」
そうやって、自分を許していると、気楽な波動が自分を変えてくれるんです。
あとね、そもそもカッとなってばかりだと、あなたの周りには、同じようにすぐカッとなる嫌な奴ばかり集まってくる。
いい人がどんどんいなくなっちゃって、ものすごく辛くなる。
寂しくなるんです。
その時に気づくの。
自分のことがようやく分かるようになる。
だから、今無理に直そうとしなくていいんです。
そのうちに魂がちゃんと悟って、ちょうどいいところに落ち着くからね。
と言うか、既にあなたは「カッとなる性格を直したい」と気づいているわけだから、もう変化は始まっているんだと思いますよ。
まとめ 世界は「統合の時代」に入ったんです
一人さんからの新しいメッセージに、
「これからは統合の時代だよ」
という言葉があります。
神様から分け御霊をもらって生まれてきた私たちは、元々神様と同じ存在。
だから、少しでも神様の考え方に近づこうよ。本来の考え方に戻ろうよ、っていうのが統合です。
今、世界は大きな流れと小さな流れの両方に変化があります。
大きな流れというのは、戦争や災害、気候変動、そして新型コロナウイルスと言った、個人の力ではどうしようもない大きな出来事によって、地球全体が学ばなければならない問題のこと。
小さな流れとは、病気や人間関係、お金の事といった、自分の力で何とかしなきゃいけない修行のことです。
でもね、どちらにも共通していることがあるんです。
それは何かと言うと、
自分が「あちらの世界」にいる時に決めてきた
ということ。
今、この時代に生きている私たちの誰もが、
「こういう時代に、私はこういう人生を生きることで魂を磨く」
と決めてきているんですね。
目の前で起きている様々な出来事は、どれも自分の魂を成長させるために起きているだけ出し、全部、あちらの世界にいる時に自分で決めてきた。
その事を思い出しなって一人さんは言います。
あなたの周りに、嫌な人がいるかもしれませんね。
だけどそれは、あの世にいるときにあなた自身が「嫌な役回りだけど、今世、引き受けてくれませんか?」って頼んできたの。
「その嫌なことを、私は魂を磨く修行とします」ってあなたが頼み込むから、相手は引き受けてくれている。
あなたの周りにいる人は、みんな名役者なだけ。
だから腹を立てるどころか、「嫌な役を演じてくれてありがとう」の気持ちを持ってもいいくらいなんです。
嫌なことをされた時、ただ腹を立てたり泣いたりするだけで、「あの人のせいでうまくいかない」「なぜ私ばかりこんな目に・・・・・・」と思うのは分離(対立)の考え方。
分離の考え方になると、あらゆる出来事を、周りや環境のせいにしてしまいます。
だけどこれでは、嫌な気分になって終わりだし、その嫌な波動がもっと嫌なことを引き寄せるだけです。
そうじゃなく、
「私はこういうことをしないようにしよう」
「嫌なことをされると、こんな気持ちになるんだな」
「嫌なことをされて悩んでいる人がいたら、寄り添ってあげよう」
って自分の学びを深めるチャンスと思えたら、それは「統合」に変わる。
統合の考え方ができるようになると、嫌な相手に対する気持ちって、全然違ってきますね。
嫌なことを受け止める、自分の心も違ってくる。
このことをわかっている人は、ちょっとしたことで落ち込んだり悩んだりしなくなるから、人生がまるで変わってきちゃうんです。
病気だって同じです。
大抵の人は、病気を悪者としてとらえるのですが、それだと分離の考えですから、嘆けば嘆くほど状況は悪化します。
だけど、病気をした時に、
「元気でいることのありがたみがわかったよ。病気さんありがとう」
そう思えたら、魂はドカンと成長します。
起きる出来事の全てに、一つ一つ感謝しながら生きる。
これを何十年も前から徹底的に心がけているのが、一人さんです。
そんな一人さんの周りに嫌な人なんて一人もいないし、、どんな重い病気にかかっても、必ず奇跡の回復を遂げてきた。
統合の考え方が、いかに人生を左右するか分かりますね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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