「ありがたいこと」を見つける名人になりましょう。
今世の金運が上がります。
金運は、「生まれつき」。でも、挽回することはできます
「金運は生まれつき」と聞いたら、あなたはどう思いますか?
この言葉は、〇でもあり、✖でもあります。
最初の金運は生まれついてのものだけど、
途中からは自分の意思になるからです。
前世で貧しい状態で死んだ人は、今世も貧乏な家に生まれてきます。
今世も、前世と同じ経済状態から始まるのです。
「えーっ、そんなの不公平」と思ったり、「私は、前世でも裕福ではなかったのかしら」と、がっかりしたにするかもしれませんが、大丈夫です。
今世で、精一杯、自分を満たして、神様を喜ばせた人は、とびきり豊かなお金持ちになることだってできます。
「生まれつきの金運を掛け算のように上昇させるのは、
既に持っている豊かさを感じる心だよ」
かつて一人さんがそう教えてくれました。
「家族がいて幸せ」
「仕事があって幸せ」
「ご飯が食べられて幸せ」
「日本という国に生まれてきて幸せ」
「幸せだなあ」って深呼吸すると、お日様の光が気持ちいいことに気づきます。
道端の可憐なお花に目が留まったり、お腹がすくことも「健康で幸せ」と思えたり。
「ありがとう」と感謝したくなることが、毎日の中にたくさん見つかるでしょう。
反対に、前世から豊かな金を持ち越してきてたのに、今世でぐんと低下させてしまう人もいます。
今あるものにちっとも満足しないで、「欲しい、欲しい」と言ってると、生きながらにし、「餓鬼道落ち落ちてしまうのです。
「六道」(「りくどう」とも言います)という言葉を聞いたことがありますか?
人は、魂を磨きながら何度も生まれ変わりを繰り返していますが、六道は、「迷いがあるものが輪廻する六つの世界」で、「天道」「人間道」「修羅道」「畜生道」「餓鬼道」「地獄道」があります。
この六つはすべて修行の世界です。
「足りない」という欲が抑えられなくて、人に物惜しみするような人は、人間道にいるのに、いつも飢えと渇きが絶えない餓鬼道の境地に暮らすことになります。
「それを、『渇愛』って言うんだよ。
『ない、ない』って言いながら歩くと、『ない道』が出来上がってしまう。
人のお金をむやみに使ったり、人の食い扶持を奪ったりするのも渇愛で、とっても貧しい状態なの。
『お金が必要だから、50万円欲しい』って思うのはいいんだよ。
それが、いざ50万円が手元に来たら、『次は60万円だ』
『いや、1000万円欲しい』『200万円だ』って欲をかくのは飢餓状態。渇愛は苦しみしか生まないよ」
一人さんは、そう教えてくれました。
餓鬼道には、痩せ細ってお腹が異様に膨らんだ餓鬼たちがたくさんいるといいます。
飲み物も食べ物も、手に取った瞬間、火になって燃え尽きてしまいます。
もしくは、不浄のものしか口にできません。
反対に、たくさん食べたり飲んだりできるのに、どれだけ贅沢をしても決して満たされない苦しみもあります。
生きながらにして、そんな「餓鬼道」に落ちてしまわないためには、今あるものに気づくことです。
「人生には『当り』と『大当たり』しかないんだよ」
一人さんの言葉は、本当にその通りだと思います。
「豊かでありたいこと」を見つける名人になれば、今世で金運を飛躍的に良くすることだってできるのです。
お金は、好いてくれる人のことを、好きになります
一人さんは、「お金は神様のアイデア」だと言います。
お空で私達の幸せをいつも見守っていてくださる大きな神様(外神様と言います)が生み出してくださった最高のアイデアが、お金なのです。
もし、この世にお金がなかったら、私たちは全ての事を物々交換で成立させなければなりません。
お金に感謝の波動をのせて、人とやり取りすることもできません。
「お金が好き」と口に出すのは、ちょっぴり勇気がいることかもしれません。
多くの人が、「『お金が好きだ』なん「て言ったら、他の人からいい安いと思われるのではないか」と、後ろめたさを抱くようです。
でも、考えてみてください。誰しも「好きだ」と言われたら嬉しいですよね。
お金も、自分を「好きだ」と言ってくれる人を好きになります。
「好き」という明るい波動を出している人のところへ集まってくるのです。
逆に、「あなたを好きなことが人に知られたら、神経を疑われそうで恥ずかしい」なんていう人がいたら、あなたは絶対、その人に恋をしないだろうなと思うのです。
「お金が好きだなんて、卑しい」「世の中は、お金じゃないでしょう」と、殊更に強調する人は、「お金持ち」に悪いイメージを持っているのかもしれません。
私は若くして目の当たりにした大富豪が一人さんだったので、「一人さんみたいなお金持ちになりたい」と、素直に憧れることができました。
「『何でも金で解決しようとするやつは、ろくなもんじゃない』って言う人がいるけど、自分の金も出さずに解決しようとするやつの方が、ろくなもんじゃない」
と、一人さんはよく言っています。
先日、一人さんが、しみじみした口調でこう言いました。
「これからは、『清貧』じゃなくて『清富』の時代だよな。
『お金は汚いものだから、浄財として差し出すといいことがあります』なんて、後から人が勝手に作ったルールだよ。
『ボロは着てても心は錦』って言うけど、身だしなみを良くして、神様に心から感謝しながら生きてる人の方が、ずっと素敵じゃないのかい」
あなたがこれから目指すのは、「清く、豊かなお金持ち」です。
神様が生み出してくださった最高のアイデアがお金です。
「ありがとう、大好きだよ」って声に出して感謝してみてくださいね。
あなたの中にも、「内神様」という神様がいます
「お金の神様から好かれたい」
「福の神様に愛されたい」
そう思う人は多いのですが、私たちの周りには、それ以外にも、もっとたくさんの神様がいます。
まず、お空の大きな源に外神様がいて、その他に、やおよろずの神様たちがいます。
外神様からお金の守り神を仰せつかっているのが、お金の神様です。
参拝をすると、特にお願い事をよく聞き入れてくださるように、行くと元気になれたりする神社にも、神様はいらっしゃいます。
たとえ、お姿が見えなくても、声が聞こえなくても、そこかしこにちゃんと神様はいらっしゃるんですよ。
でも、「自分と、最も近しい神様」と仲良くできなかったら、どんなに氏神様やご先祖様を大切にしても、神様や仏様の美しい波動に満ちた寺社仏閣を巡っても、本当の意味で豊かになることはできません。
私たちと、もっとご縁が深くて、お空の外を神様とつながっている神様を、「内神様」と言います。
この内、神様と仲良くすることほど、心強いことはないのです。
では、その内神様は、どこにいらっしゃるのでしょうか?
答えは「あなたの中」です。
私たちは、みんな神様の魂を分けていただいた分け御霊です。
御霊は、「御魂」と言い換えられますが、あなたも、あなたの周りの人達も、それぞろみのうちに神様を宿しているのです。
スピリチュアル・カウンセラーの仕事をしていると、時々、「りえ先生は、神様の声を聞く特別な能力があるから、お金にも恵まれるんでしょうね」と言われることがあります。
「あなたにも私の中にも、全く同じ神様がいらっしゃるのよ」
と、私は決まって答えるのですが、神様の声が聞こえたり、お姿が見えたりすれば、何もしないでもお金持ちになれるなんてことはありません。
それに、スピリチュアルな力は、本来、みんなが持っているものです。
もしも、そこに違いがあるとしたら、「私は幸せになれる」と、心から自分の内神様を信じられるかどうかです。
一人さんは、
「私は、自分の内神様を信じ抜いてるから成功できた」
と、よく口にします。
色々な決断をするときに、内神様が示す方を選んできたから、ますます神様と意思の疎通ができるようになっていったのでしょうね。
あなたにも、これまでに「なんとなく、こっちがいいな」と感じたり、「今、これをするのはやめておこう」と思ったりしたことが、あったのではないでしょうか?
それは全て、内神様からのメッセージです。
お金を使う時に、まずネットや雑誌でレビューを調べたり、流行りばかりを気にしたりする人は、自分の内神様ではなく、他人の意見に耳を傾けてすぎているなと思います。
あなたが直感で「いいな」と思ったものやお店は、内神様が(=あなた)が、本当に興味を抱いている、ご縁のあるものなのです。
「ほら、豊かになるのはこっちだよ」って、内神様はずっと語りかけてくれているのに、それを聞かないのは本当にもったいないし、申し訳ないことですよね。
私は、人から「おすすめできない。やめたほうがいいですよ」と言われると、「そっか、この人はそう思ったんだ。私の内神様はどう感じるかな?」と、ちょっぴりワクワクします。
そして、評判と関係なく、内神様の声に従って買ったものにはとっても愛着がわくし、行った先でいつも楽しい出会いが待っています。
内神様の声を無視し続けると、詐欺の儲け話に心が踊ったり、お金を貢ぐ恋愛にのめり込んだり、幸せの道からどんどん遠ざかってしまうようになります。
内神様の声を聞けるようなコツは、たった一つ。
自分のを内神様を信じることだけ。
これは毎日の積み重ねなのですが、たとえそれが晩御飯のメニューであっても、内神様が「こっち」と言ってるような気がする方を選ぶと、豊かになる幸せの道を進む者がうんと上手になっていきます。
神様は、「豊かだと思えることに使って、もっと幸せになりなさい」と、人にお金を与えました。
そのお金を、あなたが心から幸せを感じることに使っていけたら、神様から大きなハナマルを頂けます。
「自分には良いことなんて、少しも起こらないんだ」
もし、ふてくされたような悲しい気持ちになることがあったら、それはあなたが内神様の存在を忘れている時です。
そんな時は、こんな風に言葉に出してみてください。
「内神様は、私を決して見捨てない。
私は、内神様を信じます。
ありがとう。ありがとう」
内神様が、あなたを見捨てる事は決してありません。
例えば、自分よりも恵まれているように見える人を妬んだり、悪口を言ったりした事があって、他の神様と縁遠くなってしまっても、「本当のあなたの魂は清らかなことを知っているよ。大好きだよ」と、内神様だけは、生まれた時からずっと変わらずに寄り添ってくださっています。
一人さんは茶目っ気たっぷり、
「内神様は、お賽銭要らずだよ」
なんて言いますが、内神様が一番喜ぶのは、あなたが心の底から自分を信じ、大切にしてあげることなのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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