あなた自身がうんと幸せな波動を出すこと。
- 「隣家で子供が虐待されているようなのですが」
- 「前の恋人がどうしても忘れられないのですが」
- 「兄弟で私だけ何故か親から可愛がられません」
- 「父の散財がひどくて困っています」
- 「仕事は好きなのですがたまに虚しくなります」
「隣家で子供が虐待されているようなのですが」
コロナ渦では、自粛生活の中で子供の虐待が増えているというニュースが流れて、一人さんにもそれに関する質問が寄せられました。
例えば、「虐待かどうかまではわからないけれど、隣の家から毎日のように、親御さんの怒鳴り声や子供の泣き叫ぶ声が聞こえてきます。どうしたらいいでしょうか?」
という相談があって、こういう場合、ひとりさんから言えることがあるとしたら二つなんです。
まずは、虐待かどうか分からなくてもいいから、疑わしい場合は児童相談所に連絡をしてください。
「こういう状況で心配だから、家が通報したということは伏せて様子を見てあげてください」って。
親御さんもね、自分でエスカレートしていることに気づかないまま子供を叱りつけていることがあって、そういう場合は、相談書の人が訪ねてきただけでハッとき付けるんです。
だから、一回で変わっちゃう人もいるの。
本格的な虐待に発展する前に気づかせてあげられるなら、通報することもご近所さんへの愛だよね。
それともう一つは、あなた自身がうんと幸せな波動を出すこと。
趣味に打ち込んだり、恋人を何人か作ったりして、毎日お隣さんにとことん幸せな波動を送ってあげるといいよ。
今の状態だと、お隣さんの暗い波動に、あなたの方が引きずられているんだよね。
そうじゃなくて、こちらが相手を引きずってあげたらいい。
あなたが隣に住んでいるだけで、お隣さんが激変しちゃうくらいの良い波動を出してあげな。
あなたがうんと楽しんで、その楽しいエネルギーがお隣さんに伝われば、状況は変わると思います。
これも修行だと思って、お福分けしてあげるといいですよ。
「前の恋人がどうしても忘れられないのですが」
恋愛や結婚でひどい別れ方をしたり、嫌な目にあったりすると、次の海恋に対して臆病になることがあると思います。
誰だって傷つくのは嫌だから、臆病になる気持ちも分かります。
でもね、人生は車じゃないんだから、あんまり安全運転していても面白くないよ。
少しくらい傷ついても、新しい世界に飛び込んだ方が楽しいんです。
次も失敗したっていい。
また別れたっていいの。
その時は、別の新しいパートナーを探せばいいだけのことだよ。
それくらい、軽い気持ちでいいんです。
いちいち重く考えるから、臆病になっちゃうんだよね。
「この人から学ぶことは全部終わったから、この関係はもう卒業するんだ」
というくらいの感覚でちょうどいいね。
お互いにとって別れたほうがいいから、別れることになっただけ。
そしてまた別の人と出会えば、今度はその人から学ぶものがあるということなんだよね。
そういうスタンスでいると、本当にいい人が出てくるものだよ。
もしなかなか出てこなくても、どんどん「次、はい次」って探せばいいだけで、何の問題もないんだ。
「兄弟で私だけ何故か親から可愛がられません」
時々、「他の兄弟は親に可愛がられているのに、なぜか私だけ可愛がられません。つらいです」という悩みを聞きます。
親に愛されている実感がないと、自分には価値がないんじゃないかと不安になったり、自信をなくしたりするんだよね。
だけど、あなたはそのままでもものすごく魅力があるし、愛される価値がある。
じゃあ、なぜ親御さんはあなたを可愛がらないのかと言うと、あなた自身が自分のことを可愛がっていないからだよ。
ズバリ言うけど、あなたが一番、自分を粗末にしているんじゃないかい?
自分を粗末にしていると、粗末な波動が出るの。
するとその波動を受けた周りの人も、あなたに対して同じことをするようになるんです。
自分を粗末にしていると、粗末な波動が出るの。
するとその波動を受けた周りの人も、あなたに対して同じことをするようになるんです。
この子は可愛がらなくてもいいんだって、周りも思っちゃうんだよね。
試しに、他の兄弟をよく見てごらん。
きっと、みんな自分のことを可愛がっているはずだよ。
だからあなたも、今ここから自分の事を思いっきり可愛がってあげな。
あなた自身が自分の価値を認めたら、親御さんの態度だって変わるから。
何より、あなたが自分を可愛がれば魅力が増して輝きだす。
そうすると、親御さんだけじゃなく、あなたの周りにいる人みんなから愛されるようになるよ。
「父の散財がひどくて困っています」
ある女性が、お父さんのことで頭を悩ませていました。
「父が経営している会社は、小さいながらも安定しています。
しかし、父は経済観念に欠けたところがあって、車や宝飾品などの高級品に目がない上、毎晩のようにお酒は飲みに行きます。
おかげで我が家にはほとんど貯金がありません。
どうしたら、父にお金を蓄えてもらえますか?」
これね、基本的な間違いがあるんです。
それは何かというと、娘さんが「贅沢品を買っちゃいけない」「飲み歩いてはいけない」と思っていることです。
お父さんの稼いだお金は、お父さんがどう使おうが自由なんです。
周りがとやかく言うことじゃないの。
それでも何か言いたいんだとしたら、「お父さんは好き勝手にお金を使うんだから、私たちにも少しは回してよ」って言えばいい。
お父さんが車や宝飾品を買うように、家族にも高級ブランドのバッグくらい買ってやって。
こういう交渉なら、応じてくれるかもしれません。
それとね、金銭感覚というのは周りが何を言っても直らないんです。
で、これまでずっとそれでうまくやってきたのなら、そのままでこれからもやっていけるの。
お父さんを変えようとしても無理だし、変わらないままでも困ったことは起きないから大丈夫なんです。
このお父さんみたいな人って、遊びをとりあげちゃうと生きていけないの。
そんなことをすると、一気に老け込んだり、病気になったりするかもわかんないよ。
あるいは、遊びを取り上げられた途端に仕事に対する意欲も失われて、全然働くがなくなったりするんです。
めちゃくちゃに遊ぶことでやる気が出るタイプは、迂闊に遊びを取り上げたらいけないんだ。
「仕事は好きなのですがたまに虚しくなります」
好きな仕事をしているはずなのに、楽しく感じられなくなったり、虚しくなったりすることがあるんです。
それはなぜかと言うと、せっかく稼いでも、そのお金で自分に気分転換をさせてあげたり、楽しませてあげたりしていないからです。
働けば、お金が入ってくるよね。
そうすると普通は楽しいんです。
稼いだお金で「あれを買おう」「旅行しよう」ってワクワクするの。
そのわくわくがまたは仕事の原動力になって、もっとがんばってお金を稼ぎたいって思うようになるんです。
だから、まだ楽しませていない人は、欲しいものを買ったり、したかったことに挑戦したりするといいですよ。
女性なら、ホストクラブへでも行ってごらん。
そうやって自分を楽しませ続けるにはお金がかかるから、もっとお金を稼ごうと思うようになるんです。
すると、工夫して仕事を効率化させるとか、営業マンなら新規開拓して成績を伸ばすとか、自分で考えながら仕事をするようになります。
これがうまくいくと仕事はどんどん楽しくなるし、収入も増える。相乗効果なの。
で、遊んでみてもなお仕事をがんばろうと思えなかったり、楽しくないと感じたりするようなら、それはその仕事がよほど嫌なんだよね。
だったら、別の仕事を探すことも選択肢のひとつだと思いますよ。
いずれにせよ、あなたが楽しいと思う道へ進めばいい。
それが正解だからね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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