コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 雪が降っても雨が降っても自分の責任

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魅力のない人の特徴は、なんでも何かのせいにする人のことだよ。

 

 


雪が降っても雨が降っても自分の責任


部下が自然に育つチームのリーダーの特徴は、やはり「魅力がある」ということでしょう。

その「魅力」について、一人さんはこう言います。


いいかい、おがちゃん、これからは魅力の時代だから、魅力のある人が、豊かで幸せになるんだよ。

逆に、魅力のない人にとっては大変な時代になるから、しっかり魅力を磨いて行くんだよ。


「魅力のない人の最大の特徴」って、なんだと思いますか?

気になった私は、一人さんに質問しました。

その答えがこれです。


魅力のない人の特徴は、なんでも何かのせいにする人のことだよ。


まさに、その通りだと思います。

部下のせいにしたり、社長のせいにするリーダーは、もってのほかですが、他にも、仕事がうまくいかないのお客様のせいにしたり、取引先の人のせいにするのも魅力がないですよね。


「天気が悪いから」「景気が悪いから」「政治が悪いから」と何かのせいにして愚痴や泣き言を言っているのも、本人にはその気はないのかもしれませんが、聞かされている周りの人は、嫌な自分になってしまいます。

『さくらグループ』では、「雪が降っても、雨が降っても、自分の責任」という言葉が合言葉になっています。

大雪が降って正直へこみそうな時も、「これすらも自分の責任なんだ」と思えば、「よし雪かきするか」と前向きになれます。


それと、現存するのは日本人の美徳とするところですが、必要以上に自分を卑下するのは良くありません。

例えば「自分は頭が悪いから」とか「学歴がないから」「容姿が良くないから」「家が貧乏だから」「体が弱いから」「不器用だから」と何かにつけて、自分にダメ出しするのは、「自分には魅力がありませんよ」ということをアピールしているのと一緒です。

何かのせいにすることは簡単だけど、こんなことをずっといっている人は、やっぱり魅力を感じないし、できれば会いたくないですよね。
魅力って、頭や容姿の良さだけではありません。

一番の人の魅力は、「また」です。

「また」とは股間の股ではありません。

「あなたにまた会いたい」のまたです。

その「また会いたい」が、人だけでなく、運もチャンスも引き寄せるのだと思います。

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固定観念で「自分のできること」を縛っていませんか?


おがちゃんは居酒屋をやってるけど、「自分は居酒屋しかできない」って思ってないか?


これは過去に、一人さんから言われた言葉です。

最初にこれを言われた時は、ドキッとしました。

実はその頃、居酒屋を100店舗ぐらい増やそうと思ってましたから。

居酒屋で創業してちょうど軌道に乗り始めていた頃なので、その当時は「これからもガンガン居酒屋だけをやる」って思っていたんです。

そんな私に、一人さんはこう教えてくれました。
自分を「下駄屋」だと思い込んでいると、「下駄しか売っちゃいけない」となぜか思っちゃうんだよ。

それで最近、着物を着る人が少ないから、「下駄が売れない」と思ったりするんだよな。

ところが自分を、「履物屋」だと思ってたら、どうだい?

時代に合わせて靴も売っていいし、サンダルも売っていいし、ブーツも売っていいんだよな。

そうすれば、商売というのは困ることはないんだよ。


この話を聞いて、私は居酒屋だけではなく、「食べること、飲むことに関わる会社」にしようと決めました。

「居酒屋しかできない会社」ではなく、「居酒屋もやっている会社」にしたのです。

私は自分自身で、「居酒屋の社長だから、居酒屋しかできない」という固定観念に縛られていました。

皆さんはどうですか?

固定観念にとらわれていませんか?

例えば「俺は会社員だから」「私は専業主婦だから」「子供がいるから」・・・こうした固定観念にとらわれて、自分の可能性を狭くしてないですか?


繰り返しになりますが、「人生は自分の思った通りになる」んです。

固定観念にとらわれず、もっと大きな視点で見ると、また違った人生が拓けてきますよ。

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経営とは「逆算」です


先日、資金の目途も立って独立することが決まった、『さくらグループ』の恩田てる君と個人面談をしました。

いざ自分の店を持つとなると、改めて確認したいことが多いようで、私にたくさんのことを質問してきて、とても前向きなてる君です。

そのてる君が「独立にあたり、最初に決めるべきことは何ですか?」と質問してきたので、私はこう答えました。

まずは、ゴールを決めること。それも3年後のゴール。

居酒屋奈良、3年後に店舗を増やしたいのか。

増やすなら何店舗をやりたいのか。

それとも、一店舗だけで繁盛店にしたいのか。

1店舗を繁盛店にして、それからインターネットで物販をやるのか。

そもそもまったく違う業種をやるのか。などなど。

このように3年後のゴールを決めます。

3年後にゴールを決める理由は、「経営とは逆算」だからです。

もし3年後に店舗を増やすことをゴールに決めたら、最初からその仕組みを取り入れた経営をしなければいけないし、1店舗だけならマンパワーだけで十分にやっていけます。

また、ゴールを決めると、それにあったことを学ばなければならないので、自ずと勉強する本やその内容も違ってきます。

3年後のゴールを決めて、今から行動すると、無駄な動きが減り、成功する確率が上がるのです。


さらに私は、てる君にこんなアドバイスをしました。

「経営は逆算」だから、まずは、店名とコンセプトを決めると料理、飲み物サービスの内容が決めやすいよと。

ちなみにこの「経営と逆算」とは私が考えたことではなく、多くの成功している経営者が同じ趣旨のことを言っています。

てる君は3年後、バリバリの繁盛店を作りたいと決めたので、それなら個人店の色を出していく方がいいから、店名はチェーン店ぽくないのがいいよ、とアドバイスをして、天明はてる君の名前にちなんで『てるてる坊主』(仮)に決めました。

この店名なら「お客様からなぜこの店名にしたの?」と話しかけられやすいのと、自分の名前も入っていて個人店の名を出しやすいのと、それと一度聞いたら、馴染みあるフレーズなので誰でも覚えやすいですよね。


さらに『てるてる坊主』だけど、何屋かわからないので『海のもの 山のもの 大地のもの てるてる坊主』にしました。

よく「飲食店は尖った業態の方が良い」と言いますが、それはその地域の特色と、立地で変わると私は思っています。

てる君がやりたい立地は、決して人が多い場所ではありません。

立地的には住宅街に近い。

なので、何度も何度も来てもらうには、和食や洋食や中華などジャンルにこだわらず、旬のものを中心に、魚もあって、お肉もあって、野菜もあって、という居酒屋がベストです。

なので「海のもの 山のもの 大地のもの」とつけました。


それから、コンセプトです。

てる君の話を色々聞いていると、一つの事が浮かびました。

それは「温かさ」です。

そこでお店のコンセプトは、『自宅でもない、会社でもない、もうひとつの温かい家』にしました。(分かる人には分かると思いますが、ス〇バをインスパイアしました)

コンセプトが決まると、店作りはすごくやりやすいです。

「もうひとつの温かいお家」だから、常連さんには「いらっしゃいませ」ではなく「おかえりなさい」だね、とか。

店を出るときも「いってらっしゃい」って言おう、とか。

お客様に笑って温かくなってほしいから、名札には「CEO恩田てる」と書いて、お客様に「どういう意味?」と聞いてもらう仕掛けをしようとか(ここでの「CEO」は「最高経営責任者の略ではなく、「C」=ちょい「E」=エロ「O」=オヤジのことです)

帰り際に、体も温かくなって帰ってほしいから、サービスで味噌汁やスープを出そう、とか。
こうしてコンセプトが決まれば、店前ファサード(お店の顔・お店の正面)のデザインや内装も決めやすくなります。

さらに、お給料や利益はどのくらい必要なのか、そのためには席数はいくつ必要なのか、客単価は、原価率は・・・と、細かいことまで決まってきます。

このように、大きなゴールからどんどん細かく逆算していくと、計画がスムーズに決まります。

何よりイメージがしやすいので、成功する確率が上がります。

多くの場合、イメージがしづらく分からないから、不安になってしまうのです。

 

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「生涯客」を獲得するためのマーケティング論

 

企業にとって、マーケティングは最重要課題です。

マーケティングと一口で言っても、業種や業態によってその解釈や戦略は変わってくると思いますが、私にとってのマーケティングとは、「どうやって新規のお客様を集め、どうやってそのお客様にリピーターになってもらう」」だと思います。


ところで一人さんは、「これからは個の時代が来るよ」と何十年も前から言っています。

これをマーケティング的に捉えれば、これまでは「マス・マーケティング」のような、消費者を特定せずに「マス(集団)」で捉える戦略が主だったのが、これからは消費者を「個」でとらえる戦略が必要とされるということです。

簡単に言えば、1個人のお客様を大切にする視点が、これからのマーケティングで大切だということですね。

私は居酒屋を経営していますが、1個人の方に対応できるような仕組みを色々と考えています。

実際、毎月15000人前後のお客様が来店されるので、「個別対応100%」と言いたいところですが、まだまだ未熟なところはあります。

でも『さくらグループ』の仲間たちがみんながんばってくれています。


お客様は「初来店」「常連客」「固定客」「生涯客」に分けることができます。

「初来店客」は、言うまでもありません。

初めて来店するお客様のことです。

「常連客」は、初めて来店されて、商品もサービスも雰囲気も気に入ってくれて、2、3、4回と来店してくれるお客様のことです。

「固定客」は、毎週、毎月といった感じで定期的に来店してくれるお客様。

「生涯客」は、とにかくお店や会社を愛し、そして応援してくれる忠誠心のあるお客様のことです。


私は全ての業種でいつも「初来店客」に最終的に「生涯客」に一人でも多くなってもらう仕組みを考え、実践しています。

様々な仕組みがある中で、やはり一番大切なのは、「お客様を名前で呼び、スタッフも名前で呼んでもらうこと」です。

例えば『さくらグループ』の外食事業部には、ミッションである「感動居酒屋の追求」を達成するための「約束10」というものがあります。

その約束の一つが、これです。

「おもてなしを必ずします。

おもてなしとは、目を合わせることと微笑むことです。

そして極上のおもてなしとは、お客様を名前で呼び、お客様からスタッフの名前で呼んでもらうことです」


目を合わせ微笑み(笑顔)、そしてお客様を名前で呼び、また呼んでもらう。

これがあって「初来店客」から「常連客」に、そして「固定客」に、最終的に「生涯客」になっていただけると思っています。


ただ、「お客様を名前で呼ぶ」と言っても、そんなに簡単ではありません。

いかに自然な形でお客様から名前を聞き出し、それを共有し、管理し、覚えるからです。

そのための「仕組みづくり」を業種・形態によって変わってくると思いますが、仲間と知恵を出し合いば、必ずあなたのお店、会社にあった仕組みができます。
その「仕組み」とは、誰がやっても同じ結果が出る事を言います。

店長しかできないとか、一部の人だけの人間力だけではできることは仕組みとは言えないんやね、その点は注意が必要です。

 

追伸 すべては「100%の法則」

それは幸せなこともあれば、不幸なこともあると思います。

それらすべての出来事に対して「これは100%、自分の責任なんだ」と思えた時、自分の人生を100%コントロールすることができるようになるんです。

これを「100%の法則」といいます。

例えば部長がいつもあなたにばかり怒るんだとしたら「部長が悪い」とみるのではなく、「私の中に部長を怒らせる何かがあるんだ」ととみる。

そういう目を待つと、「確かに部長は全ての部下に怒ってるわけじゃない」ということがわかりますし、「ならば怒られないようにするにはどうすればいいか」ということも分かるんです。

自分が何回も騙されるんだとしたら、「自分が騙されるのを見抜けない」とか、何か騙されやすい所があるはずです。

とにかく、この「100%の法則」は自分に起こる出来事が100%、自分の責任だとみる法則なんです。

これがもし、50%は自分も悪いけど、相手の50%悪いんだとしたら、あなたの人生を相手に50%支配されていることになります。

相手が90%悪いんだとしたら、相手はあなたの人生の90%を握ってる事になるんだよね。

ところが100%自分の責任だとすると、自由度も100%になります。

だから自分の人生を100%自分のために生きようとするなら、この「100%の法則」を知っておいた方がいいのです。

 

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斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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