コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 悪口を聞かされたら、笑って、答えない

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日本は昔から、「言霊」の国だよって言われているんですけど、本当に世界で一番言葉を大切にしている国じゃないかと思います。

また、日本の言葉って、すごく味わい深いんです。

 

 


悪口を聞かされたら、笑って、答えない


「同僚たちがよく人の悪口を言っています。私は言いたくないんだけど、仲間外れにされるのも怖くて・・・」という話を聞きます。

こんな仲間に入る必要はありません。

近寄らないのが一番です。

もし、同意を求められたら、笑って、答えないのが一番です。

それで一人になってもいいのです。大丈夫。

そういうことを言うのが嫌いな人は絶対他にもいます。

そうしたら、その人と「幸せだね」「楽しいね」と、楽しい話をしていればいいのです。

それでこそ天国言葉の達人になれます。

悪口や不平不満を言っている人達からは悪い波動が出るので、ますます悪口や不平不満が言いたくなるようなことが起こります。

そんなに悪口や不平不満を言っている人が多いということは、その会社は暇なのではないでしょうか?

忙しくしていれば、人のことを気にする暇もありません。

もし、あなたもそんなに忙しくないのにね、手が空いた時、「何かお手伝いすることはありませんか?」と聞いてみましょう。

「一人でいい子ぶっちゃってなんて」言われるかもしれませんが、気にしない、気にしない。

仕事を一生懸命やっていれば、どんどん仕事を頼まれるようになり、どんどん実力がついてきます。

仕事だって面白くなってきます。

「はい」と明るく返事をして、いつもニコニコ仕事をしていれば、あなたは職場の人気者。

悪口を言っている人達の方が疎まれるようになります。

だから、そんな人達は放っておいていいのです。

近づいてはだめですよ。

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「こうなっちゃえばいいのに」などと思ったことは、我が身に降りかかります


神社などにお参りに行った時、決してやってはいけないことは、「あの人が失敗しますように」とか、「あの二人が別れますように」など、人の不幸を願うことです。

人として、ということはもちろんありますが、神様はその願いを叶えてしまうからです。

「それはすごい。だったら、すぐ神社に!!」なんて思った人はいませんか?

叶えると言っても、神様の場合、「あの人が」とか、「あの二人が」と言う主語はどこかに吹っ飛んでいてしまい、お参りした人が、それを願ってるという風に受け取ってしまうのです。

だから、「あの人が失敗するしますように」と願った人は失敗するし、「あの二人が別れますように」と願った人の人間関係が悪くなります。

これは神社でお参りする時に限りません。

神様はあらゆるところで私達の言葉を聞いていますから、「こうなっちゃえばいいのに」と言ったら、その通りにしてくれます。

一人さん曰く、そもそも神社というのは、神様にお礼を言いに行くところなのだそうです。

日頃、悪口や不平不満を言っていると人相が悪くなりますが、それだけでなく、自分自身に不幸が襲いかかります。

「あの人のこういうところが嫌」などと人の欠点をいくら上げても、その人の欠点を直すことができません。

欠点を100個見つけても、何の役にも立たないのです。

変わることができるのは自分だけです。

人の欠点を色々言うよりも、自分の欠点を一つでもいいから直しましょう。

その方がよほど世のため、人のためになります。

それに、不思議な事を悪口を言うのを止めるようになると、人のいいところが見つかるようになるんです。

「あの時あんなことを言ったのは、こういう考え方があったのかもしれない。あの人も案外いいところがあるんだな」なんて思えてきます。

「人の振り見て我が振り直せ」とも言いますよね。

「あんな事を言ったら、気分を害するに決まってる」と思ったら、「だから、あの人は・・・」と続けずに、「私はあんな言い方をしていないかしら」と考えてみましょう。

人は、あなたに色々なことを教えてくれています。
嫌な人、大嫌いな人が、あなたの側に現れるのも、何か意味があるのです。

まず自分を振り返ってみてくださいね。

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振られたら「私の魅力が分からんないのね」と、次の人へ


彼(彼女)の浮気が発覚!! これは問題です。

さあ、あなたはどうしますか?

私だったら、「まだ私には男性を見る目がなかったんだ。これからはよーく見ないと」と思って、別れます。

男の人の浮気は、そんなにはっきりした覚悟とか、気持ちがなくて、なんとなくチョロチョロとそっちの方にいっちゃったというのが多いものです。

据え膳食わぬは何とかと言うでしょ。

男の人って、ちょっと誘惑されたら、すぐついていっちゃうことが多いように思います。

それで彼女にばれたら、「すみません・・・・」と言って戻ってきたり。

そんなケースをたくさん知っています。

それでも許せなかったら別れればいいし、許せるなら付き合えばいい。

問題なのは、本気で別の人を好きになってしまった場合です。

これはもう仕方がありません。

私だったら、「私の魅力がわからない男なんて、こっちから願い下げ」と思って、すっきりしゃっきり忘れます。

泣いてすがってつなぎとめるなんて、もってのほか。

素敵な女性がすることではありません。

男でも女でも、潔くない人は嫌われます。

たとえ相手が反省して戻ってきたとしても、これからはお断りしましょう。

それができる人には、次にもっと素敵な恋人が現れます。

「別れたら、笑って、次の人」です。

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「商品、届きましたか?」でお客様と仲良しに


一人さんと知り合って、「まるかん」の仕事をするようになり、おかげさまで江戸川区の長者番付の常連になることができました。

なぜ私が成功できたかと言うと、やっぱり「言葉」の力が大きいと思うのです。

私が「まるかん」の仕事を始めた頃は、」「まるかん」は通信販売でした。

最初の頃は、注文を受けるのも、発送するのも私1人。

お客様に対しては、とにかく親身になることを心がけました。

商品を送ったら、おくりっぱなしにせず、電話をかけて、届いたかどうか、使い方などわからないことがないかどうか、確認しました。

その時風邪気味だなと思ったら、次にお話をする時は、「風邪はもう大丈夫ですか?」と聞いたり、電話の後ろで赤ちゃんの声が聞こえると、「可愛い声。女の子ですか?」と聞いたり。

そうしているうちに、だんだんお客様と親しくなっていきました。

すべてのお客様にお声掛けをしたくて、お客様のカルテには、いつ何を買ったかだけではなく、話をした日付と、「風邪気味だった」「〇ヶ月の赤ちゃん」など、お客様一人一人の情報を書き込んでいきました。

人と仲良くなるのって、簡単なんです。

「どんな人だろう? もっと知りたい、もっと知りたい」と思っていれば、自然に「あ、ちょっと声の調子がいつもと違う。風邪かな」と思うし、小さい赤ちゃんがいたら、「睡眠時間も少なくて、疲れているんじゃないかな」と思うでしょう。

でもね、そうやって仲良くなる、向こうから色々話してくれるのです。

そのうち、相談の電話がかかってくるようにもなり、焼き鳥何かを持って、お店に遊びに来てくれるような人まで現れました。

そんな人の中には、「まるかん」で働き出した人もいます。

一人でやっていた時、あまり忙しくて手伝ってもらっているうちに、勤めてもらうようになって・・・・・・。

うちの会社は、そんなふうにして働くようになった人がとても多いのです。

スタッフ達には、お客様のお役に立つように、商品のことだけではなく、一人さんから教わった幸せになる方法や、考え方、食事の事などもお話するようにといつも言っています。

そういう風に人間関係を作っているからでしょうか、10年以上も付き合いのあるお客様がたくさんいます。

人のためになることをする・・・・・・それが幸せへの道だと思います。

そもそも本当に豊かになる人は、昔から人のためになることをしていたのです。

江戸時代の地主さん達の中には、凶作になったりしてお百姓さんが困ったことになると、自分の家を建て直ししたりして仕事を作り、お金を払ったと言います。

ピラミッドは、王様が権力を見せつけるために、奴隷は働かせて作ったものと思われていましたが、仕事のない人たちにピラミッドを作らせてお給料を払っていたということが、最近の研究でわかってきました。

考えてみたら、人々を虐げているだけでは何十年も作り続けることは難しいですよね。

私もスタッフも、ささやかながら皆さんのお役に立ちたいと思って、毎日働いています。

 

 

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あなたにすべての良きことが雪崩のごとく起きます


「はなゑちゃん、人間はね、どれくらい心が豊かであるかで、その人の人生が豊かかどうか決まるんだよ」

これは「幸せになりたい」と私が一人さんに言った時、一人さんが教えてくれたことです。

「人の幸せを願うというのは、よっぽど豊かな気持ちの人だから、この言葉をで会う人、出会う人に言いなさい」

この言葉というのが、「あなたにすべての良きことが雪崩のごとく起きます」。

心の中で言えばいいんです。

確かにいきなり知らない人に、「あなたにすべての良きことが雪崩のごとく起きます」と言われたら、驚きますよね。

「心の中で言えばいいのか。じゃあ、簡単だ」と思うでしょう?

でも、これが、会う人会う人全員には、なかなかできないんです。

例えば自分がマンションを買った時と同じ値段で、友達が自分のマンションより広い庭付き一戸建てを買ったらどうですか?

「今は不動産が値下がりしているから、そういうこともあるよな」と思いつつも、「なんだかうらやましい」と思ったりしませんか?

人の幸せを願うことが豊かな人生を送るために大事なことだとわかっていても、なかなか素直に願えないことがあるのです。

私にもありました。

「まるかん」の仕事は初めて間もない頃、出会った人すべてに「あなたに全ての良き事が雪崩のごとく起きます」という修行をしていたことがありました。

神様って、すごいなと思うんですけど、その時事務所の近くに、ちょっと変わった人がいたのです。

当時は通信販売をやっていましたから、毎日のように商品を積んだトラックが事務所に行ってきます。

事務所の前にトラックが停まったと思ったら、前の家からおじさんが出てきて、「邪魔だからどけろ」と怒鳴り込んでくるのです。

それはもう見張っているんじゃないかと思うタイミングで現れます。

トラックが停めていると言っても、わずかの時間ですし、交通量の少ない道。

誰の迷惑にもなっていなかったと思います。

ましてや、その人の私道でもありません。

それなのに、毎日毎日怒鳴り込んでくるのです。
私達だって毎日怒鳴られたくはないけれど、そこにトラックを停めなければ商品を下ろせないのだから仕方ありません。

これは、なかなかつらかったです。

こんな人にも「あなたに全ての良き事が雪崩のごとくおきます」と言わなくてはならないのです。

神様に試されていると思いました。

いくら心を込めなくてもいい、言葉だけ言えばいいんだと思っても、やっぱり嫌いな人には「あなたにすべての良きことが雪崩のごとく起きます」とは言えないものなのです。

その時一人さんの魂の話を思い出しました。

「はなゑちゃん、人は皆美しい魂を持って生まれてくるんだよ。

だけど、考え方が間違っていると、綺麗に見えなくなるんだよ。

映画を映す時、フィルムを光に当てて、スクリーンに映すよね。

この光が魂になんだ。

フイルムが考え方、フィルムに傷がついていると、スクリーンにも綺麗に映らないよね。
それと同じなんだ。

誰でも魂は美しいの。

だけど、『天国言葉を言って幸せになれるんなら、世話はない』なんて考えたり、地獄言葉ばかり使っていると、フィルムに傷がついて綺麗に見えないんだよ」

その人に対して、「あなたにすべての良きことが雪崩のごとく起きます」とはどうしても言えない私は、「あなたの神の魂に申し上げます。あなたにすべての良きことが雪崩のごとく起きます」と言いました。

これがその時の私の精一杯でした。

そんなことを何日か続けていたら、不思議なことにその人が現れなくなったのです。

何かを期待していう言葉ではありませんが、もしあなたがどうしても受け入れない人がいたとしたら、その人にこそ「あなたにすべての良きことが雪崩のごとく起きます」と言ってください。

どうしても言えなかったら、私のように「あなたのシム魂に申し上げます」を付け加えても構いません。

何回か繰り返すうちに、その人が現れなくなるか、そんなに嫌な人じゃないと思えてきます。本当ですよ。

 

追伸 はじめに「奇跡の言葉」ありき、です

声に出さなくてもいいです、出してもいいです。

「今日はいい日だ」と何回も言ってみてください。

1日最低40回は、言った方がいいですよ。

あなたの体に奇跡が起きます。

キリストが言ったように「はじめに言葉ありき」です。

どういうことかと言うと、自分が「いい日だ」と思っていなくてもいいから、先に「今日はいい日だ」というのです。

そうすると、この言葉に脳が従い、そして、体が従います。

「いい日だ」っていうのは、娘はさらわれない日です。

さらわれた日を、「いい日だ」という人はいません。

交通事故にあう日でもありません。

もちろん、虎にも会いません。

そういう嫌なことがない日が「いい日」です。

「今日はいい日だ、今日はいい日だ」と言うと、脳は「そうか、いい日なんだ」と判断して、体に休止命令を出します。

そうすると、ふぁ~っと筋肉が緩みます。

戦闘態勢で、アドレナリンなどの物質を出そうとか、血圧あげなきゃとかいう状態ではなくなります。

だから、心配な時に、何かありそうな予感がする時、「あっ、今、自分は余計な物質を作ってるんじゃないか」と思ったら、「今日はいい日だ」、「今日はいい日だ」と言ってください。

これをやりながら、「青汁酢」でも飲んでください。

これで食事のバランスは、私は充分だと思っています。

それと同時に、「今日はいい日だ」って。

両方やることが大切なんです。

そうすると、健康を呼び込むだけじゃありません。

いいことがもう一つあります。

昔から「日本は言霊の国」と言うんです。

言霊というのは、言った言葉が現実になる。

それを言霊の作用といって、「今日はいい日だ、今日はいい日だ」と言っていると、健康を呼び込むだけじゃなくて、幸せを呼び込んじゃうんです。

今日が本当に、いい日になっちゃうんです。

こんな簡単なことで本当によくなるのかと思うでしょうが、騙されたと思って一か月続けてみてください。

そして、病院で検査を受けてみてください。

その結果に、あなたはびっくりすると思います。

どんな病気で苦しんでいる人も、一度は挑戦する価値があると思いますし、今健康な人はますます活力がみなぎってくると思いますよ。

 

 

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斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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