楽しいことを増やすのであって、やめちゃいけないんです
- 「体に悪いと思いながらもお酒をやめられません」
- 「イライラや不満が止まりません」
- 「父のような人しか好きになれません」
- 「どうすれば女性にモテるようになりますか」
- 「好きな人がいるのに告白できません」
「体に悪いと思いながらもお酒をやめられません」
お酒が好きな人によくある話ですが、「飲み過ぎは健康に悪いと分かっているのに止められない」って言うんだよね。
二日酔いになると、自己嫌悪に陥り「もう酒はやめるぞ」と誓う。
なのに、二日酔いが治るとまた飲んじゃう。
そんなにお酒が好きなら、無理に止めなくていいと思いますよ。
もちろん、体を壊すほどのものは良くないけれど、自分へのご褒美やリラックスのために、楽しく適度に飲むお酒ならいいよね。
楽しいことは増やすのであって、やめちゃいけないんです。
参考までに言えば、お酒が残りやすい人って、お水をしっかり飲んだ方がいいよ。
体内でアルコールが分解されるときには大量の水分を必要とするから、お水を飲まない人は代車が悪くなって、二日酔いになりやすいんです。
普通の人でも、1日に1.5~2Lくらいは水分を取った方がいいと言われていますが、お酒を飲む人は、もう少し多めに飲むといいんじゃないかな。
ポイントは、ジュースやコーヒーなどではなく、純粋なお水で補うこと。
水道水で構いませんので、まずは毎日、お水をしっかり飲んでみてください。
ちなみに、「お酒は水割りを飲んでいます」っていうのはだめだよ。
そのお水はカウントされないからね。
後は、お水をたくさん飲むと体内の塩分が失われやすくなるため、ミネラルの豊富な自然園も適度に摂ると良いと思います。
それでもなお、お酒を飲んだ翌日に頭痛があったり、体がだるかったりする人は、やっぱり自分の許容量を超えて飲んでいるということだから、そういう場合はお酒を減らした方がいいと思います。
「イライラや不満が止まりません」
一人さんの教えを学んでいるのに、なおイライラや不満が止まりませんっていう人がいるんです。
人間関係でトラブルが絶えないとか、幸せそうな人を見ると嫉妬で気が狂いそうになるとか、仕事がうまくいかないとかね。
それは何が原因かと言うと、まだまだ遊びが足りていないんです。
一人さんの教えを勉強してくれるのは嬉しいけど、あなたに足りないのは、勉強じゃなくて遊びなの。
遊びが足りない人って、自分が楽しんでないから、人が楽しそうにしているのを見ると腹が立ったり苦しくなったりするんだよね。
人のことが羨ましくてたまらないのは、あなたの魂がもっと遊びがあっている証拠なんです。
わかるかい?
決して勉強が足りないわけじゃない。
だから、趣味でフラダンスを習うとか、映画を観に行くとか、友達と食事に行くとか、カラオケに行くとか、アイドルの追っかけをするとか、なんでもいいから自分がなる楽しくなることをしてごらん。
もっと、ジャンジャンバリバリ遊びな。
栄養の足りない人が体操したって、体が悲鳴をあげるだけで元気にはならない。
それと同じで、あなたには遊びという「魂の栄養」が足りないんです。
もう遊んでますって言うけど、あなたの魂はまだまだ栄養を欲しがっているの。
その程度の遊びじゃ、あなたの魂は満足しないんだよね。
遠慮しないで、もっと不届き不埒なことをした方がいいですよ。
そうすれば力が湧いて仕事だってうまくいくし、人間関係もスムーズになるから、周りの人にとってもありがたいことなんだ。
「父のような人しか好きになれません」
恋愛2話になると、「父親(母親)が早くに他界したせいで、私は父(母)のような人にしか好きになれません」という人がいます。
9
もちろん、それでうまくいっているのなら問題ありませんが、実際のところ、親が早くに亡くなったからといって、親に似た人しか好きになれないなんてことはないよ。
あなたがそう思い込んでいるだけで、ただの勘違いなんです。
特に、父親(母親)の呪縛から逃れられないとか、そういうネガティブなものを感じている人は、「これは勘違いなんだ」ということを知った方がいいと思います。
親が早くに亡くなっていれば、それは似た人を見ると懐かしく感じるよね。
でも、大抵は懐かしいだけで、その人じゃなきゃ駄目ってことはない。
もしあなたの父親(母親)がずっと生きていたとしたら、思春期なんかには絶対、「うるせえおやじ(おばさん)だな」って思ってたはずだよ。
子供ってそんなもんなの。
と思って、これからいろんな恋をしてみるといいですよ。
みだらな恋もすごく楽しいしね。
気になる相手には、ジャンジャンアタックしてごらん。
今のあなたが経験できるその人生は、たった一回きりです。
貴重な人生なんだから、勘違いなんかに振り回されないで、思いっきり楽しむんだよ。
「どうすれば女性にモテるようになりますか」
「せっかくの人生だから、恋愛を楽しみたい。
だけど、どうすれば女性にモテるのかわからないし、女性の気持ちもよくわかりません」
という男性がいたんです。
一人さんみたく、女性にモテたいという話なんだけど。
これは残念なお知らせですが、モテる人は何もしなくったってモテちゃうんだよね。
で、女性の気持ちがわかったって、モテない人はモテない。
それとね、これまで誰一人として、女性にモテる研究で確かな結果を出した人はいないの。
世界中どこを探しても「これをやれば女性にモテる」という方法を知っている人はいません。
なぜかと言うと、人間は一人一人見た目も性格も違うから、同じことをしても違う結果になっちゃうんだよね。
「この方法で大丈夫だ」と言われて実行しても、それじゃダメな人がたくさんいる。
だから、モテたかったら、自分に合う方法を自分で探すしかありません。
女性にモテたいという気持ちは良いので、あとは自分で発見するんだね。
ちなみに一人さんの話をすると、自慢じゃないけど昔からよくモテるんです。
女性にモテたくて苦労したことは一度もないんだよね。
で、私のお弟子さんなんかは、その理由を「一人さんの考え方はすごく魅力的だし、一緒にいると面白くて楽しいし、常に笑わせてくれるから」と言ってくれるの。
そうするとね、モテない人ほど「どうしたら魅力的になれますか?」「女性を楽しませる方法は?」とかって、矢継ぎ早に質問してくるんだよ。
あのね、そういうところがモテないの。
魅力のない人の特徴って自分で挑戦しないで、全部一から聞いて済ませようとするんだよね。
自分で考えようとしないの。
そういう意味でも、労を惜しまず自分で考えることだよ。
「好きな人がいるのに告白できません」
人に告白するって、すごく恥ずかしいよね。
だから好きな人になかなか気持ちを伝えられない気持ちはよくわかるのですが、恋愛は、とにかく場数を踏んだ方がいいと思います。
告白して断られるのが怖いって言うんだけど、断られたからってあの一つの値打ちが下がるわけじゃない。
あなたは、たまたま相手の好みじゃなかっただけなの。
これは適当な数字だけど、例えば10人にアプローチすると、そのうち1人にOKがもらえるとします。
だとしたら、早く10人に告白した者勝ちだよね。
どうせダメなら、早く答えられて次を見つけた方が効率がいい。
特に、一人さんみたく何人も彼女が欲しい人は、100人でも200人でもさっさと告白するの。
そうすれば、あっという間に10人くらい恋人ができるから。
恋愛って簡単なんです。
スピード勝負だから、行動が早ければいくらでも恋人ができるんだよね。
反対に、行動の遅い人はなかなか勝てない。
結果的には、魅力のない人と同じなの。
だから、恋人が欲しい人はどんどん告白した方がいいんです。
それと、告白する時は深刻な顔をしちゃだめだよ。
ポイントは、明るく、軽く。
誰だって、明るく「好きです」って言われたら嬉しいものなんです。
言われて嫌な感じはしないんだよね。
ただ、相手があなたお好みかどうかはまた別の問題だから、断られることもあります。
でもね、明るく軽やかな告白だったら、その後気まずくなりにくいよね。
また友達に戻ることができたり、親しい間柄で楽しく付き合えたりするの。
それを暗いムードで告白するとか、断られているのにストーカーみたくつきまとうとかするから相手に来られるんだ。
と言うかストーカーになる人って、好きな人を一人に絞りすぎなんです。
恋人が3~4人いれば、デートに忙しくてストーカーなんてやってる暇はなくなるよね。
で、まだ現実的に恋人がいないんだったら「彼女(彼氏)が3人いたら・・・・・」って考えてごらん。
これだけでも楽しいし、明るい気分になる。
エア恋人でもいいから、どんな状況でも楽しむんだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。