実力以上に生きたいなら、言葉を変えればいいだけ。
実力以上の力を出して成功する方法
一人さんから、こんな話を教えてもらいました。
誰だって実力以上に力を出したいよな。
だけど、ほとんどの人が自分の実力でさえ出し切れてないんだよ。
ところが、この世の中には、何倍も何十倍も実力以上に力を出している人もいるんです。
そういう人の最大の特徴は、言葉なんだよ。
いつも何を言っているか、なの。
だから、実力以上に生きたいなら、言葉を変えればいいだけ。
確かに、何倍も何十倍も実力以上に成功している人と、そうでない人をよく観察していると、使っている言葉が全然違うのが分かります。
例えば、何か話を聞いて「それは自分にはできない」という人がいれば、「もしかしたら、できそう」と答える人もいるし、「多分、できる」と答える人もいて、「必ず出来る」と答える人もいます。
何倍、何十倍の実力を出している人は間違いなく「必ず出来る」という言葉を使っていますし、逆に実力以下の人は、「できない」という言葉をよく使っています。
だから、実力以上の力を出すには、普段、自分が使っている言葉の使い方を少しずつでもいいから、変えていけばいいのです。
できないことを「できる」と嘘をつけということではありません。
一つの物事には必ず、自分に「できること」と「できないこと」があるはずです。
だから、自分にできることを見つけて、「できる」を使う。
それは何度もやっていると、「必ずできる」が使えるようになるのです。
仕事で好かれる三つの口癖
言葉を変えていきたいのなら、まずは「いい言葉」を意識的に毎日使って、まそれが口癖のようになれば、もう自分のものです。
では、どんな言葉を口癖のように使えばいいのか。
先日、父と二人でドライブをしていた時の事です。
普段、ラジオをほとんど聞かない私ですが、父が好きなので、車の中でラジオを流していました。
するとそこから、とても良い話が聞けたんです。
それは、『仕事で好かれる人の三つの口癖』という内容でした。
仕事で好かれる人は、以下の三つの言葉を日頃から口癖のように使うのだそうです。
①「教えてください」
②「すごいですね」
③「早速、真似してみます」
確かにそうですね!!
これを口癖のように言える人は、絶対に好かれると思います。
さらに、本当に真似て行動すれば、本人も成長するし、周りからも間違いなく好かれます。
①がなかなか言えない人が多いと思いますが、これが普通にできるようになったら、②と③をいうのは簡単ですよね。
一人さんはこう教えてくれました。
歯は、上の歯は動かないけど、下の歯は上の歯に向かって動くよな。
それと同じように、上司や先輩から仕事を教えてもらう時は、自分から聞きに行くんだよ。
「教えてください」というのはなかなか難しいかもしれませんが、上司や先輩は「教えてください」と言われると、頼りにされて嬉しいものです。
それに、「教えて下さい」が言える人は素直で謙虚な人です。
素直で謙虚な人は周りからも好かれますし、成長もできます。
だからもし「最近、教えてくださいって言えてないなぁぁ」という人は、素直さ、謙虚さと、自分が成長しているかをチェックしてみてください。
もしチェックして、ちょっとでも足りていなかったら、早速誰かに「教えてください」を言いましょう。
苦しい時こそ「一歩前へ」
私は行動という言葉が大好きです。
行動なくして人生の成功は10000%ありません。
よく「自分の思ったことが現実になる」とは言いますが、それは「行動する」というのが絶対条件です。
もちろん、行動していると、様々な問題やピンチが出てくるし、真剣にやればやるほどそうなります。
だけど絶対に後ろにだけは逃げない。
さらに一歩前に出て、乗り越える知恵を出して前に進むのです。
一人さんは、こう教えてくれました。
真剣勝負で、刀で『斬られる』と思った時、生き残れる方法がひとつだけあるんだよ。
それは一歩前に出て、相手の懐に飛び込むこと。
そうすれば相手は刀が抜けなくなるだろ。
何でも同じだよ。
何かあったら一歩手前なんだ。
私は、この教えが大好きなんです。
これまでも、新規事業を立ち上げると、その度に既存勢力の抵抗にあいました。
理不尽に思うこともありましたし、悔しい思いもしました。
でも、そのたびに一人さんのこの言葉を思い出し、「一歩前へ」と進んだからこそ、今があります。
仕事がうまくいかない時はこれ!!
飲食事業で成功を収めた後、更なる飛躍と事業の拡大を求めて仕事をがんばっていた私ですが、何をやってもうまくいかない時期がありました。
その時に一人さんから、こう言われました。
そういう時ってな、売上を上げたい、利益をもっと出したいっていう気持ちが強すぎるんだよ。
そういう気持ちが強い時は、なかなか成果が上がらないもんだよ。
まさしく、ドンピシャの答えで、ドキッとしました。
私の後ろにカメラでも付いているんじゃないかと思うぐらい、鳥りさんには全てがお見通しです。
では、どうすればいいのかと改めて質問すると、一人さんはこう教えてくれました。
人の役に立ちたい、という気持ちで仕事をするんだよ。
確かに成果の上がっていない時は「お客様の役に立ちたい」「喜ばれたい」という気持ちよりも、「売上と利益をもっとあげたい」という気持ちの方がすごく強かったです。
でもこれは、社長や経営幹部だけの話ではなく、社員やパート、アルバイトの方にも共通することだと思います。
働いてその報酬を得ることも必要ですが、それ以上に「何のために働くか」という、仕事に対しての思いや、志が大切なのです。
一人さんはさらに、こう言いました。
信じられないようなことを言うかもしれないけどな、俺は日本で歴代一番の税金を納めて、日本一のお金持ちって言われているけど、本当はお金持ちになりたいわけじゃないんだよ。
たくさん税金を納めて、学校や病院を作ったり、道路を作ったりして、人の役に立ちたいだけなの。
だから、税金をたくさん納めるために、お金を稼いでいるようなもんだよ。
そう思って仕事をしてると、いつのまにか成功していくもんなんだよ。
すごい志ですよね。めちゃめちゃかっこいいです!!
まだまだ、一人さんほどの志はありませんが、私も少しでも近づけるようにしていきます。
日本一の大金持ちが仕事を辞めない理由
起業する前までは、たくさん稼いだら仕事はさっさとリタイヤして、ハワイなんかに移住して毎日遊んで暮らそうと、本気でそう思っていました。
でもね、結局やらなかったし、これからもやるつもりは全くありません。
だって、仕事が楽しすぎるんです。
一人さんにその話をすると、こう言ってくれました。
俺は世界中に旅行もできるし、銀座にだって毎日飲みに行けるし、ゴルフも毎日行けるんだよ。
でも、その俺が仕事するのが一番楽しいって言ってるんだから、間違いなくこんなに楽しいものは他にないよ。
この楽しさを知ったら、もう辞められないよな。
神様は俺たちのために、本当に素敵な仕組みを作ってくれたんだよ。
だから、会社のみんなで「どうやったらもっと仕事が楽しくなるか?」って考えないといけないよな。
それかか、みんなで考えなくても、指導する立場の人間が考えればいいんだよ。
それもしないで、自分だけゴルフかなんかに行って、自分だけ楽しいことを考えて、あんた本当に楽しいのかって。
この世で一番楽しいことは、人の笑顔を見ることなんだよ。
自分だけが笑顔になることじゃ、ないんだよ。
本当にその通りだと思います。
仕事の本質は「人に喜んでもらうこと」なので、やっても、やっても、飽きないし、ずっと続けることができます。
「宝くじが当たったら、仕事を辞めて・・・・」とか言っている人は、仕事の本当の楽しさを知らない証拠です。
仕事の楽しさを見つけることが、成功の近道なんだと思います。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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