お正月だろうがなんだろうが、安心して家事をしてください。
もちろん、ゆっくり休んでもいいしね。
どっちでも、あなたの好きにしたらいいんだ。
神様はうるさババア(BBA)じゃありません
Q お正月、暇だったので元日から掃除や洗濯をがんばりました。
ところがその後、こんな話を聞いてショックを受けたのです。
「1月1日日に大掃除や大量の洗濯をすると、せっかく来てくださった神様を追い出す事になる」
こういう昔からの決まりごとは、やはり守るべきでしょうか?
うっかり間違えただけでも、幸せを逃してしまいますか?
斎藤一人さん
確かにそういう言い伝えがあります。
でもね、お正月に掃除や洗濯をしちゃいけないというのは、昔の人の愛だったの。
昔は、今みたいに便利な家電がありませんでした。
掃除機もなければ、洗濯機もない。炊飯器もコンロもない。
家事をするのに、いちいち手間や時間がかかっていたんです。
大変だったの。
だから一年のうち、せめてお正月くらいは奥さんやお手伝いさんをゆっくり休ませてあげようっていう思いやりで、「お正月に掃除や洗濯をすると神様を追い出すことになる」と言ったんです。
愛から生まれた言い伝えなんだよね。
今の日本人を見ても分かると思うけど、この国の人達って、ただ「休みな」っていうだけじゃ遠慮して休まないんだよ。
昔の人はもっとその傾向が強かったから、強制的に休ませるくらいじゃなきゃ、なんだかんだ働いちゃうの。
だから、「神様を追い出す事になるよ」って脅かしのようにいうことで、みんなが休みやすくなるようにしたわけです。
つまり、お正月に掃除や洗濯をしたからって、本当に神様が逃げていくわけじゃない。
そもそも、神様はきれいなところが大好きだから、掃除や洗濯をすればむしろ喜んでくれると思いますよ。
あと、神様ってあなたが想像できないくらい、懐の深い人なんです。
万物を創造した神様が、いちいち細かいことにケチつけるわけがないし、そんな暇でもない。
近所のうるさいババアじゃないんだから。
神様って、優しいよ。
お正月だろうがなんだろうが、安心して家事をしてください。
もちろん、ゆっくり休んでもいいしね。
どっちでも、あなたの好きにしたらいいんだ。
早起きしようと昼に起きようといいことはあるよ
Q 一人さんは、早朝からドライブに出かけることが多いと聞きました。
昔から「早起きは三文の徳」と言われるように、やはり早起きをして出かけると、良いことがたくさんありますか?
斎藤一人さん
まず、この質問には間違いがあるので訂正しますね。
一人さんは、大抵お昼近くなってから出かけます。
そんなに早起きもしていない。
という前提で、一人さんが言える範囲でお答えしますね。
はじめに、早起きは三文の徳があるかどうかという問題ですが。
これは、人によって違うと思います。
いつも早起きしている人は、「早起きをするといいことがあるよ」って、早起きを進めるの。
だけど、世の中には夜働いている人だってたくさんいるんです。
夜働いているから、早起きはできない。
じゃあそういう人は良い事がないのかって言うと、夜はパート代が高かったりして、いいことがあるんだよね。
いい事って人によって違うから、こういう事は一概に言えないの。
あなたが早起きが得意なら、早起きは三文の徳だと思って早起きしたらいい。
でも、早起きが苦手な人にそれを押し付ける必要はないし、早起きができない人にもいいことはある。
何でも自分に都合よく受け取って、自分に都合よく生きたらいいんだよ。
それが一番、いいことが得られる道だと思います。
お金の問題じゃない。相性の問題だよ
Q 外食をした時、私は値段に関係なく好きなものを食べたいのに、パートナーは値段を気にして安いものばかり注文します。
私が高いものを選んでも文句を言われる訳ではありませんが、パートナーがあまりにも安いものしか食べないので、私も気を引けてつい安いものを選んでしまいます。
そのせいで、外食があまり楽しくなくなってしまいました。
どうすれば、パートナーと楽しく食事ができるようになりますか?
斎藤一人さん
それは、お金の問題じゃないんです。
パートナーとの相性が悪いの。
そんなに些細なことが気になるということは、相性の問題なんだよね。
多分、あなたが相手に感じている問題は、これだけじゃないはずだよ。
もっといろんなことに不満を感じているから、たとえ外食が気持ちよくできるようになったとしても、それはそれでまた別の文句が出てくる。
そういう相手と一緒にいても、気になることだらけで、不快感ばかり増していくと思います。
というわけで、その相手とはもう別れたほうがいいと思います。
愚痴や文句を言い続けるくらいなら、別れちゃう方がお互いのためだよ。
男も女も、星の数ほどいる。
別れたって、すぐにいい人が見つかると思います。
無理して合わない人と一緒にいるより、自由になった方がいいよね。
ということも、解決策のひとつだと思ってごらん。
いっそ離婚してやると覚悟を決めたら、なぜかうまくいくかもしれないしね。
ちなみに、これは一人さんの場合なのですが。
私も、あなたのパートナーと同じように安いものが好きなんです。
天ぷらうどんよりたぬきうどんの方がいいし、高級な魚よりもイカやタコの方が好き。
マグロにしても、トロより赤身の方がうまいと思うしね。
だから、お鮨屋さんなんかに行っても、必然的に家一番安いのになる。
「並・上・特上」だったら「並」だし、「松竹梅」なら「梅」。
別に、意図して安いものを選んでいるわけじゃないよ。
一人さんの好きな物がたまたま安いだけで、値段に関係なく、自分が食べたいものを食べているだけ。
でもね、そういう一人さんと一緒に食事をすると楽しいって、仲間はみんな言ってくれるんです。
毎日でも、一人さんとご飯を食べに行きたいって。
それはね、やっぱり小さな気遣いだと思うんです。
一人さんが一番安いものを注文しちゃったら、皆は遠慮して好きな物を食べられなくなるかもしれない。
だから、私はいつも皆が注文し終わって、最後に「これください」って言うの。
大した気遣いじゃないよ。
一人さんも、別に意識しているわけじゃない。
だけど、この細やかな気遣いができるかどうかで人の魅力は違ってくるんじゃないかな。と一人さんは思っています。
ダイソン級の吸引力で、人もお金もごっそり吸い寄せる
恵美子
私が18歳の時、一人さんから「あのさ、心を豊かにする会というのを結成したんだけど、恵美子さんも入らないか?」って誘われたんですね。
正直、どんな会か分かりませんでしたが、一人さんが誘ってくれるならと二つ返事で入会。
その後で「何人くらいの会なの?」って聞いたら、「恵美子さんだけだよ」って。
もう大爆笑。
これが、私がひとりさんの一番弟子になった経緯なのですが、その当初から一貫して一人さんが言い続けているのは、
「魅力をつけな。魅力があれば、必ず人生はうまくいくから」
という言葉。
それを信じ、私はひたすら一人さんの教えを守って魅力を磨き続けてきました。
途中、たくさんの仲間が一人さんの弟子として加わりましたが、皆それぞれに自分らしい魅力をつけていったんですね。
そうしたら、本当にひとりさんの言う通り全員が億万長者になれたし、周りにはいい人しかいなくなった。
そんな一人さん、最近またまたバージョンアップしまして。
「魅力ってね、ダイソン級の吸引力がなきゃだめだぞ」
そう言うんです。
ダイソンっていう、吸引力がウリの掃除機がありますよね。
一人さんは、あれくらいの吸引力を持つ魅力をつけなきゃだめだぞっていうわけです。
自分の魅力が大きくなければ、それだけ自分のことを好きになってくれる人が多くなりますよね。
そうすれば人が人を呼んで、どんどんいい人に恵まれるし、そのぶんチャンスだって増える。
魅力って、磨けば磨くほど吸引力が強くなるんです。
どうせだったら半端な魅力じゃなくて、ダイソン級の魅力をつけようよ!!
魅力を炸裂させて、人もお金もごっそり吸い寄せようよ!!
そんな、一人さんの楽しいエールです。
魅力をつける一番のコツは、負の気に引っ張られないようにすること。
どんなめげそうなことが起きても、負のことを考える暇があったら上気元。(一人さんは上機嫌の事をこう書きます)
自分で自分の機嫌を取るために、常に楽しいことを考えます。
例えば一人さんの場合、いつも頭の中でジョークばかり飛ばしていて。
女性が顔のシワを気にしていたら、「デザインがいいね」って褒める。
みんなでドライブしている時、年配の女性が田んぼを歩いていると「あれはナンパ待ちだな」。
おじさんがぽつんと一人でいると、「(誰もいないのに)この人モテてるなぁ」
一人さんの頭の中では、どんなお笑いにも負けない面白いストーリーが展開されているようです。
一瞬一瞬が、楽しい妄想で溢れている。
だから、その延長線上で人を楽しませるのなんて、わけないんですよね。
これが本物の魅力。もちろんダイソン級です。
皆さんも、うんと魅力を磨いて、ガンガン吸引力を上げてくださいね。
斎藤一人さん
また一歩、成功脳に近づけましたね。
あなたの魂がピカピカに磨かれて、輝いているよ。
その光で、世の中を明るく照らしてください。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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