それは、神が許さないんです。
私たちを休ませないようにしているのは、神の愛なんです。
- 今うまくいってても3年後には通用しないんです
- 自分から率先してやればなんだって楽しいんだよ
- 悪いことをすると後で必ず報いが来るんです
- 魂が成長してくると神の仕組みがわかってくるんです
- 「世界がひとつの家族」になる時が行ってくるんです
- よく遊んだ後は、社会に対するお返しをしなきゃいけない
- 追伸 苦手なことは、人に任せる謙虚さが大事だよ
今うまくいってても3年後には通用しないんです
この世には、常がありません。
無常なんです。
だから、人もその流れとともに、変わっていかなきゃいけないんだよね。
おかげさまで、私が講演会をすると、たくさんの人が来てくれるんですね。
普通は、こういう思想家みたいな人って、時間が経つと枯れちゃうか、飽きられちゃうかのどちらかなんです。
私は世の中が常に変わるって事を知ってるから、話の内容がどんどん変わるんです。
だから、皆に飽きられないでいるんだと思うんですね。
よく、日本人はブレないことが正しいって言うけど、3年前と同じことを言ってるのはおかしいんです。
昔ね、私は「自分探しの旅に出るといいよ」っていう本を書いたの。
だけど、最近は「自分探しの旅に出る必要はないよ」って言ってるんです。
昔と言ってることが真逆なんだよね。
だけど、あの時は、それが正しかったんです。
時代は進化してるんだから、話も進化しなきゃいけないの。
もちろん、今だって旅に行ってもいいんです。
ただ、旅先で自分が見つかるかどうかわからないよ。
というより、わざわざ自分を探しに行かなくたって、自分はここにいるんです。
本当に自分を探したかったら、昨日いい昨日の自分を振り返ってみたらいいんです。
だけど、旅は楽しいから、楽しむための旅に行けばいいんです。
人は楽をしたいから、普通の定理を求めるんです。
これさえ覚えればいいっていうものを求める。
だけど、そういう定理はないんです。
そういう風に作られてるの。
だって、人はその一個だけ覚えたらいいって言うんじゃ、進歩がなくなっちゃうよね?
それは、神が許さないんです。
私たちを休ませないようにしているのは、神の愛なんです。
令和の時代で正しいことは、今だから通用するの。
3年後には通用しなくなるんです。
それが分かってないと、時代に取り残されちゃうよね。
自分から率先してやればなんだって楽しいんだよ
みんなはね、神の愛を勘違いしているの。
神は、私達に楽をさせてくれると思ってるけど、そうじゃないんです。
重いものを持つと、筋肉がつくんです。
一生懸命勉強すれば、利口になるんです。
人間っていうのは、休むために生まれてきてるんじゃないの。
じゃあ苦労するために生まれてきてるんですかって、それも違うんです。
人間は、頭を使った方が楽しいようにできてるんです。
それを嫌々やらされるから、苦しんだよね。
本来、人間って勉強も好きだし、新しいことを学ぶのが大好きなんです。
猿だってなんだって、こんなに学ばないよ。
人間だけが学ぶんです。
ただ、仕事でも勉強でも、人から強制されると、それがどんなに面白いことでも地獄になるんです。
親にあれこれ言われると、それだけで嫌なんだよね。
わかるかい?
例えば、大金持ちの親が、息子のじゅんちゃんを大学に行かせようとするよね。
そうすると、じゅんちゃんは「大学を出ることは大して重要じゃない」とか言い出すんです。
ところが、親に大学にやるお金がないと、途端に「勉強したい」って言い出すものなんです。
自分の人生を人に決められると面白くないし、楽しくないから、言われたことと反対の道へ進もうとするんだよね。
それを、傍目には親不孝っていう理由。
だから、親不孝されたくない人は、子供に口うるさく言わないことなんです。
本来は、自分から率先してやれば、なんだって楽しいんだよ。
仕事でもなんでも、そういうふうにできてるんです。
なぜなら、それが神の仕組みだから。
悪いことをすると後で必ず報いが来るんです
それとね、神の仕組みで面白いのは、人って、悪いことをすると気分が良くなるようにできてることなんです。
仕事をサボろうが、浮気しようが、いじめをしようが、悪いことをするのは快感なんです。
だから、そういう悪いことをする人が後を絶たないんです。
ところが、悪いことをすると、後で必ず報いが来るんです。
例えば、覚醒剤を打つと、その時はちょっと気分がいいかもしれないけど、後で捕まって大変な目にあうんです。
泥棒も、人のお金を取った時は気分がいいんです。
だけど、捕まってひどい目にあう。
1万円もらって気を良くしていたら、後で100万円にして返せって言われるくらい、大変な目にあうの。
悪いことをして気分がいいんですかって言うけど、気分のいいやつがやってるの。
あなたが泥棒しないのは、気分が悪いからなんだよね。
じゃあ、どうして悪いことをして気分がいいのかって、それは、魂が子供だからなんです。
戦争が無くならないのも、気分がいいから何です。
嘘みたいだけど、本当の話なんです。
あそこの国は生意気だからせめてやれとか、そういうのが快感なの。
だけど、それを繰り返しやり続けていると、だんだん飽きてくる。
スカッとするのは最初だけで、戦争すると爆弾が降ってきて国は滅びるし、大変なことになる。
そうすると、嫌になって止めるようになってくる。
その時に、やっと魂が成長するんです。
だから、今は昔ほど大きな戦争がなくなってるんです。
また世界中で数多くの紛争はあるけれど、それも、行き着くとこまで行っちゃったら、なくなるんです。
魂が成長してくると神の仕組みがわかってくるんです
子供ってね、何時間でもゲームをし続けるよね。
あれは、遊んでて楽しくて快感があるんです。
だけど、一生遊んでばかりいられないの親は知ってるから、勉強しろって言うんです。
親は、気分のいいことばっかりやっていると、人生が駄目になっちゃうってことを知っているから子供を注意するんだけど、それが分からない子供は、反発するんだよね。
でもね、魂が成長してくると、神仕組みがわかってくるんです。
最初は嫌でも、正しいことをしていると、後で良い事が起きるっていう仕組みがわかってくると、だんだんいいことをしようと思うようになるの。
例えば、真面目に勉強するとか、親の言うことを聞くとか、いい事って最初はすごく嫌なんです。
だけど、その代わり、後でうんといいことが起きると思うと、楽しくなるよね。
そうすると、最初は嫌だなと思ってても、だんだんそういう嫌な気持ちがしなくなってくる。
「これをやると、いいことがいっぱい来る」って思うと、嫌なことですら、嫌じゃなくなっちゃうっていうことなんです。
「世界がひとつの家族」になる時が行ってくるんです
日本には、長年かけて作ってきた「日本の仕組み」があるんです。
だけどね、これからの時代は、世界中から日本に人がやってくるようになるんです。
そうすると、日本だけの仕組みじゃ通らなくなってくるんだよ。
つまり、これからの時代は、大きく仕組みが変わってくることを前提に、その心づもりをしておかなきゃいけないの。
簡単に言うとね、世界がひとつの家族みたいになってくるんです。
だから、世界共通の仕組みが必要になってくる。
私たちが死ぬ頃か、次の世代あたりには、そういう時代になってるの。
こっちの国とあっちの国で法律が違うとか、そういうことがどんどん是正されて、世界に共通する仕組みができてくるはずなの。
もちろん、ビジネスのやり方も変わってくるんです。
そういうことを見越して、今から少しずつ準備しておくといいよね。
よく遊んだ後は、社会に対するお返しをしなきゃいけない
私と一緒に仕事をし始めると、成功して大金が入ってきちゃうんです。
その時に免疫がついてないと、女遊びをするか、賭け事にはまるか、買い物に狂うか、とめどがなくなっちゃうの。
だからこそ、ちょっとずつ免疫をつけながらお金持ちにしていかないといけないんです。
そうやって免疫がしっかりついて、何も欲しい物がなくなった時っていうのはね、今度は社会に対するお返しが始まるんです。
よく遊んだ後は、社会に対するお返しをしなきゃいけない。
それまでに遊んで満足してるから、お返しの方が楽しいって思えるようになるんです。
追伸 苦手なことは、人に任せる謙虚さが大事だよ
チャンスが来ても行動できないのは、自分に自信がないからだよね。
チャンスを生かす価値がないと思い込んでいるんだ。
でもね、神様は価値のない人間を作らないんだよ。
家が貧しいとか、体が弱いとか、いろんなハンディと言われるものがあるけれど、神様は、その人に実力があるからハンディを与えるんだよね。
ゴルフだって、強い人にはハンディがある。
世界の偉人伝を見ても、貧しい家からは偉人が出ている。
ハンディが100ある人には、パワーも100あるんだ。
問題を解決してもパワーが残るから、そこから仕事をするとすごく活躍する。
ハンディというのは神の愛なんだよ。
松下幸之助さんは、家が貧しかったから商売をしたし、体が弱かったから、人を信頼して仕事を任せた。
それに、学歴がなかったから多くの人に知恵を借りたっていうよね。
一見、に思える三つのハンデのおかげで成功した。
ハンディというのはバチのように見えるけれど、神の愛、プレゼント何だよ。
宝をバチと思ってはいけない。
私は学問ができなかったんだよね。
だから早く社会に出たかった。
数学とか苦手だったけど、電子計算機を買えば良いと思っていた。
「私は数学ができないからダメだ」とは思わなかったんだよ。
社会では、方程式なんか使わないと直感が働いた。
英語が苦手なら、英語が得意な人に任せればいい。
苦手なことは人に任せると、周囲も喜んで働いてくれる。
知らないことを聞く謙虚さが大事だよ。
私たちにできるのは、人に感謝することだよ。
自分の代わりに働いてくれる人に感謝するの。
自分が知ってることは、人に教える懐の深さも大事だよね。
うまくいってる人は、もったいつけないで人に教えてやるの。
そうすれば、自分たちの仲間が豊かになる。
豊かになったもの同士で天国を作ればいいんだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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