幸せになれない原因に、許せないものが心の中に、あったりするんですよ。
許せないのは、他人かもしれないし、自分かもしれないけど。
その気持ちが溶けない限り、なかなか、幸せになれない。
なぜなら、「許せない」という波動が自分の中にあるから。
オーラの色が「許せない色」だから。
許せない色のオーラ
昔、キリストが言った言葉で、「豊かな人はさらに与えられ、貧しき者はさらに奪われる」という難解な言葉があります。
あの言葉は、どういう意味ですか?って、ひとりさんに質問したんですね、昔。
そしたら、ひとりさんは、すぐ「あれはね」って、答えてくれました。
「豊か」と「貧しき」それぞれの上に「心が」って入れてみなって。
そうすると、答えが見えるからって。
早速「心」を入れてみました。
心が豊かな人はさらに与えられ、心が貧しい人はさらに奪われる。
これが宇宙の摂理です。
幸せを、私にちょうだい、ちょうだい波動では豊かになれません。
そうではなくて、「今、自分が幸せだ」ということを噛みしめて味わうんです。
そしたら、もっと、幸せを、宇宙がくれる。
だから、「あの人、幸せになってもらいたいな」って。
言霊が先だから、誰でもいいんです。
出会う人、出会う人のために、「この人に、すべての良きことが雪崩のごとく、起きます」と言っていればいい。
この人にいいことが起きてほしい、幸せになってほしいなって、何人も。
何人にも祈っているうちに、実は、他人の幸せを願う豊かな波動が自分に染み付いて、結果、自分が幸せで豊かになるんです。
もう一つ言うと、許せない人がいる間は、決して幸せになれません。
なぜなら、「許せない」っていう時って、大概は自分のどこかが、許せない。
自分を嫌っていることが多いんですよ、魂的に。
自分のことが大好きではないので、なかなか、幸せになれない。
私は以前、「自分を許す」というテーマで講演して回ったことがあるのですが基本的に、自分のことが好きじゃないと、なかなか、幸せにはなれない。
いや、「なかなか」じゃないですね、絶対幸せになれない。
その、幸せになれない原因に、許せないものが心の中に、あったりするんですよ。
許せないのは、他人かもしれないし、自分かもしれないけど。
その気持ちが溶けない限り、なかなか、幸せになれない。
なぜなら、「許せない」という波動が自分の中にあるから。
オーラの色が「許せない色」だから。
他人の幸せを願っている自分が幸せ
他人の幸せを願う、というのは、出会う人、出会う人、知ってる人にも、知らない人にも、
「この人に、すべての良きことが雪崩のごとく起きます」
という言葉を唱えること、と言いました。
でも、この形にこだわる必要はありません。
何々さんが幸せでありますように、と言う、通常の、みなさんが普段何気に行っているお祈りで、もちろんOKです。
そういえば、最近祈るという行いが、祈った人にどんなメリットを与えるか、科学的検証が進められているようですね。
嫌いな人に悪いことが起きますようにと、呪いチックなことを思っていると、ストレス物質が出てくるんですって。
このストレス物質が脳内でたくさん出てしまうと、血圧が上がったり、脳の記憶に関わる部位が萎縮してしまうそうです。
ところが、他人が幸せになるようにお祈りすると、めちゃくちゃ幸せでワクワク、要は上機嫌な状態を引き起こす物質が脳内に出てくるんですって。
だから、私は最近、こんなことを言ってるんです。
普段から、愛と光と忍耐の境地(優しくて明るくい続ける)で他人の幸せを祈っている人はいいことをいっぱい自分にお願いしていいんです。
なぜかと言うと、明るくて上気元で愛があって他人の幸せを祈っていると、願いが叶いやすいんです。
例えば、これは実際にあった話なのですが、ある女性の弟さんが交通事故に遭われて、ICU(集中治療室)で治療を受けることになったんです。
ドクターから、しばらくICUから出られないと言われてたんですけど、その方が弟さんのところに行って、回復を祈ったんですって。
そしたら次の日には、弟さん、もう、集中治療室から出られたんですよ。
日頃、ひとりさんの教えを学んでいる人は、愛と光と忍耐で、上気元にしているから、願うパワーが強いんですね。本当に。
びっくりでしょう。
でも、皆さんの中に神様がいるんだし、普段から、自分にも周りにも、いいことをやっているんだから「綺麗になりたい」とか、いくらでも望んでください。
綺麗になりたい、幸せになりたい、豊かになりたい、仕事を成功させたい、いい友達を増やしたい。
いっくらでもいいんです。
そんなの、いくらでも望んでください。
頭が良くなりたい、なんでもいいんです。
それはすごく、いいことで、神様も「いいんじゃない」って。
祈りの奇跡
愛と光と忍耐の境地で、他人の幸せを祈る。
そういうボランティアを、私たちはやっているのですが。
「やりたい人は、一緒にやりましょう」
って、ちょっと呼びかけたら、感動しました。
賛同してくれるお仲間が各地にいたんです。
「私も、愛と光と忍耐の境地で、他人の幸せを祈るボランティアをさせてください」
という、「実践ジャー」の方達が、どんどん、増えてます。
その数、現在、なんと7000人以上。
すごいですよね。ボランティアで、ですよ。
けれど、天は、そういう愛と光の実践ジャーに、ただ働きをさせないんですね。
講演で各地を回っていると、最近は、愛と光と忍耐の境地で他人の幸せを祈る実践ジャーの皆さんから、「こんなついてることがあったんですよ」という話を伺うことが本当に多いです。
例えば、ある人が東京に遊びに来た時に、偶然、ひとりさんと会えて、「いやぁ、よかった、ついてる、ついてる」と喜びながら地元に戻ったら、欲しかったけど、諦めていた子供を、妊娠していることが分かったそうです。
話はまだ終わってません、この後がすごいんです。
この方の地元には、昔、かわいそうな亡くなり方をしたキリシタンがいたり、「ここは浄化したほうがいいな」というところがあるから、そういう場所を仲間たちと一緒に回って、成仏を祈ったんですって。
そしたら、その人の携帯に仕事の電話がかかってくるんですって。
一箇所、一箇所、亡くなった人に祈りを捧げる度に。
電話がかかってくると、お客様と商談する約束が取れちゃうんですって。
言い忘れてました。
愛と光と忍耐の境地で、他人の幸せを祈る実践ジャーの皆さんは、もちろん、目の前にいる人、離れた場所にいる家族や友人・知人の幸せも祈っているのですが。
一度も会ったことがない人からの依頼でも、その方の身内の幸せをボランティアで祈っています。
本当に素晴らしい人達です。
次に紹介する方もそういう事業家の方です。
愛と光と忍耐の境地で、他人の幸せを祈る実践を始めてから、この不景気の最中、とんでもなく売上を伸ばしました。
業界ナンバーワンなんですって。
その方の会社は海外にも工場を持っていて、現地の人を雇い入れているんですが、現地の従業員にも、いい仕事をしてもらいたくて、愛と光と忍耐の境地で他人の幸せを祈る実践ジャーになってもらったんですって。
そしたら、仕事がすごい順調だって。
いまだかつてない売上なんだそうです。
愛と光と忍耐の境地で他人の幸せを願ったら、仕事が順調にいって、いまだかつてないぐらいの売上を上げたとか、お客様がひっきりなしに来店するとか、そういうケースが本当にすごく多いんです。
それから、体の調子もすこぶる良いとおっしゃる方も大勢います。
でも、一番多いのは、精神面。
皆さん、気持ちよくなって、すごい前向きになりましたとおっしゃいます。
波動が全く、豊かな波動に変わってしまうんです。
そうすると、人生も変わってきちゃう。
自分だけでなく、周りの人の人生も良くなってしまうのです。
他にもいろんな体験談をもらっているんですけれど、どれもこれも、普通だとちょっとありえないような、奇跡の実話なんですね。
それはきっと、みんな素晴らしい方たちだから、神様が奇跡を起こしてくれたんだ、本当に神様っているんだなって思うんです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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