「ついてる」というだけで、体中にパワーがみなぎって、心が強くなるんだよ
何気なく使っている「否定的な言葉」は体中のパワーを抜き取っていく
「私は、何をやっても、運が良くならない」と嘆いている人がいます。
そういう人の場合は、「ある原因」が考えられます。
それは、「否定的な言葉をしょっちゅう使っていること」。
「私って、ついてないのよ」
「私って、運が悪いのよ」
「また、きっと悪いことが起こりそう」
このように「否定的な言葉」を使っていると、あなたの体中の力は抜き取られていきます。
そのことが、よくわかる面白い実験をご紹介しましょう。
手の人差し指と、親指で「O」の字を作ってください。
その「O」の字が外れないように、指にぎゅっと力を入ります。
そして、「ついてない、ついてない、ついてない・・・・・・」と、「ついてない」という言葉を連発しながら、人差し指と親指を誰かに引っ張ってもらいます。
すると、人差し指と親指は、「パッカン」という感じで、いとも簡単に外れてしまうでしょう。
次に、「ついてる、ついてる、ついてる・・・・・・」と、「ついてる」という言葉を連発しながら、人差し指と親指を引っ張ってもらうと、どうでしょう?
人差し指と親指に、ぎゅーっとすごい力が入って、なかなか外れません。
これは、「Oリングテスト」といいます。
その人が口にする言葉によって、体の力が強くなったり、弱くなったりするのが、簡単にわかるのです。
「ついてる」というだけで、人差し指と親指に、ぎゅーっとすごい力が入るのは、どんなことを示しているのでしょうか?
「ついてる・・・・・・というだけで、体中に不思議なパワー(つきのパワー)がみなぎってくる」ということなのです。
その反対に「ついてない・・・・・・という否定的な言葉を言うだけで、体中の力が抜けてやる気がなくなる」ということも示していますね。
「否定的な言葉を言いながら生活する」ということは、「体中の力が抜けた、一番弱い状態で生きている」ということなのです。
こういった状態で生きていると、ちょっと誰かに気になることを言われたり、ちょっと不安になるようなことを聞いただけで、自分の気持ちがすぐに折れてしまいます。
そして、「否定的な思い」だけが、どんどん増幅していきます。
だからこそ「言葉」は大事なのです。
落ち込むことがあった時、「ついてないな」ということは簡単ですね。
でも、そう言った瞬間、益々体中の力が抜けていき、「一番弱い状態」になることを忘れないようにしたいものです。
その反対に、「ついてる」という言葉を言うだけで、体中にパワーがみなぎって、心が強くなる。
そういう状態の人には、まさに「ついてる」ことだけが、どんどん起こるようになっているのです。
暗いことを長く考えると「悪い霊」を引き寄せてしまう
「ひとりさんファンの集まるお店」に行くと、ファンの人から、質問をもらいます。
「私は一人さんの話を聞いて、明るい言葉を話したり、元気が出ることを考えるのは大切だと思いました。
でも、どうしても、落ち込むようなことがあると、そのことを暗く捉えて、いじいじといつまでも考えてしまう癖があるのです。
それで、運勢がちっとも良くなりません。
どうしたらいいでしょうか?」
実は、「暗いこと」は誰でも考えます。
大切なのは、「暗いことを考えている時間」なのです。
今から話すことは、信じられないような話でしょうから、信じられない人は、信じなくて結構です。
聞きたい人だけ、聞いてくださいね。
暗いことを長く考えていると、「見えない世界」では、とんでもないことが起こっています。
どういうことかと言うと、実は、私たちの周りには、色々な「霊」がいます。
「霊」というと、すぐに「幽霊」を思い浮かべる人もいるでしょう。
「霊」には、「良い霊」と「悪い霊」の二つがあるのです。
「守護霊」や「指導霊」のように、私たちを幸せな方向に導いてくれる、「愛と光の霊」もいます。
その反対に、私たちの足を引っ張ったり、私たちを悪い方向に陥れようとする「悪い霊」がいるのです。
この「悪い霊」のことを、「浮遊霊」と言います。
「浮遊霊」とは、なくなっても霊界に行かず、肉体を失ってもまだ、この世にとどまり続ける霊のことです。
この世や人に対して、強烈な「恨み」であったり、悲しみを持っている「霊」なのです。
この浮遊霊というのは、自分と同じ思いを、長く放ってる人に取り付きます。
私が今までCDで、「いつも笑顔で、機嫌良くしているのがいいですよ」とか、「明るい、愛のある言葉話すといいですよ」とか、「ピカピカした光物をつけるといいですよ」とか、色々言ってきたのは、この「浮遊霊」に取り憑かれないためでもあったのです。
ちなみに、「浮遊霊に取り憑かれやすい人」の特徴は、こうです。
- 妬み、嫉みが強い人
- 心配性の人
- 「自分さえよければ」という気持ちの強い人
- 「地獄言葉」の多い人
- 誰かのことを「許せない!」と思っている人
- 笑顔が少なくて、表情の暗い人
- 食べ物のバランスが偏っている人(野菜だけしか食べないとか、肉だけしか食べないとか)
- 明るく、波動の良い場所に行きたがらない人
- 部屋の中がごちゃごちゃで、埃だらけの人
- お風呂に入りたがらず、自分を清潔にすることを嫌がる人
- 服装が地味で、「光り物」をつけることを嫌がる人
こういう人が、悪い霊に取り憑かれやすいようです。
「浮遊霊」に取り憑かれると、まず、その人の心に変化が起きてきます。
例えば、いつもイライラして、怒りっぽくなったり。
ちょっと肩がぶつかっただけで、殴りかかりそうになったり。
「みんな自分の悪口を言っている」というような被害妄想が出たり。
年がら年中ぼーっとして、やる気がなくなったり。
とにかく、起こる出来事を、悪い方へ、悪い方へと考えるようになります。
「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、浮遊霊が一体ついていると、その浮遊霊が、更なる仲間を呼び寄せるようになります。
たくさんの浮遊霊がついてしまうと、その人の人生は悪循環を繰り返すようになります。
そして、ちょっとしたことをきっかけに自殺してしまったり、取り返しのつかないような事件を起こしてしまうこともあるのです。
暗いことをいつまでも考えていると、「見えない世界」では、とんでもないことが起きるんだよ
上気元にしていると、浮遊霊にとって「居心地の悪い人」になる
では、どうしたら、「浮遊霊」につかれないようにしたり、自分にすでについている「浮遊霊」を取り去ることができるのでしょうか?
それは、「浮遊霊にとって、居心地の悪い人になること」です。
浮遊霊が、「取り付きたくても、取り付けない人」というのがいるのです。
それは・・・・・・「上気元な人」(一人さんは、「上機嫌」を上気元と書きます)。
いつも笑顔で、機嫌が良くて、愛のある言葉を喋る人。
華やかな服を着て、ピカピカ光る「光りもの」を付けている人。
ちなみに「光りもの」は、ただ単にアクセサリーではありません。
「魔除け」としての効果もあるのです。
「浮遊霊」は、「光りもの」が大嫌いなのです。
だから「光りもの」を必ずつけることは大切です。
(ちなみに、「光りもの」は、本物のダイヤモンドや金でなくてOKです。1000円ぐらいでピカピカ光るアクセサリーがいっぱい売っていますよね。イミテーションでも効果は同じですよ)
こういうことを実践している「上気元な人」には、浮遊霊は近づきたくても、近づけません。
その人の出している波動が明るく、眩しいので、その人のそばに行けないのです。
「暗いことを考えている時間」は、ただ、その人の心の中が、暗くなっているだけではないのです。
見えない世界では、「暗い波動」を長く発信している人を、必死に探している霊たちがいるのです。
そのことをどうか忘れないでほしいのです。
こういう浮遊霊の話をすると、「私にはきっと浮遊霊がついているのね。何でも暗く考えちゃうんだ」と思う人もいるでしょう。
自分が暗く考える癖を、「浮遊霊」のせいにしてはいけません。
人のせいにも、してはいけません。
「自分の考えが、浮遊霊を引き寄せてしまった」ということを認めることです。
自分が暗いことを、年がら年中、ずっと考えていたことを反省すること。
そして今日から、「よし、上気元で生きるぞ!」と決めれば、浮遊霊はその人のとこにいられなくなるのです。
浮遊霊がついている・・・・・・と聞くと、すぐにお金を出して「お祓い」をしてもらったり、「拝み屋」に拝んでもらう人がいます。
自分の心を変えようと努力するのではなく、「人にやってもらおう」「人に何とかしてもらおう」という依存の気持ちでいて、大切なお金がなくなってしまうこと自体、運勢を悪くしていることに気づいてください。
だから、運勢を変えようと思ったら、真っ先に自分の心を見直してみてください。
自分の心を「明るく、愛のあるもの」に保つための工夫をしていれば、あなたの人生はますます良い方向へ導かれていくのです。
「浮遊霊」は自分の心がけ次第で、取ることができるんだよ
斎藤一人さんの話を纏めました。
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