コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん さらに磨きをかけながら神がくれたものを生かし切る

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コンプレックスやハンディの中には、「成功の種」が詰まっているんだよ

 


さらに磨きをかけながら神がくれたものを生かし切る


背の高い女性には、大抵、自分が背の高いことを気にしています。

「どうして、嫌なのかい?」と私が理由を聞くと、「私が好きになる男性が、自分より背が小さかったら肩身が狭い」とか、「体が男っぽく見えて、可愛らしい洋服や靴が似合わない」と言います。

そして、ぺたんこの靴を履いて、背中をかがめて歩いています。

背中を屈めて歩く姿は、少しもかっこよくないし、綺麗でもありません。

そんな女性に、私はこう言います。

「かかとの高いハイヒールを履いて、胸を張って、颯爽と歩いてごらん。

その方が、ずっとかっこいいし、綺麗に見えるよ。

それに、好きになった男が、自分より小さくても、気にすることなんてないよ。

だって、横になっちゃえば、背なんてわからないんだから」

最後の言葉は、私のジョークですが、背の高い女性は、背の高いことを隠そうとしてはいけません。

むしろ、10CMくらいのハイヒールを履いて、街を颯爽と歩いてみましょう。
背の高い女性が、カツカツとハイヒールを鳴らして、かっこよく歩く姿は、とても目立ちます。

みんなが羨望の眼差しを向けることでしょう。

背の小さい女性が、うんと高い靴は履いたところで、身長の高さは「平均的」になるだけです。

「普通」になったところで、ちっとも目立ちません。

それならば、小さいことを生かして、小さい身長の人しか着れないような可愛らしいデザインの服を選んだりするほうが、みんなの注目を浴びられるのです。

これが「神くれたものを生かしきる」ということです。

自分に備わっているものを、さらに磨きをかけて、目立つようにする。

コンプレックスやハンディが、磨きをかけることで、宝になるのです。

これは仕事にも言えることです。

私は生まれつき、体の弱い子供でした。

だから、体の弱い人の気持ちが、誰よりもわかります。

健康になることを追求して、ありとあらゆる健康法を試しました。

いろいろな健康法の本も読みました。

そして、その経験の全てを生かして作ったのが、「まるかん」という会社です。

私は自分が病弱であったこと、最大限に活かして、心と体の健康を追求する会社を作ったのです。

神様は、そのために私に「病気」というものをくれました。

それが神様のプレゼントだったのです。

神様のプレゼントは、最初はコンプレックスやハンディに見えることが多いものです。

例えば、神様は、最初から「梅干し」という食べ物を私たちにくれたのではありません。

梅の木になる「梅の実」は、酸っぱくて、誰も食べられなくて、最初はみんなが捨てていたものだったのです。

ところが、誰かが、「これは何か工夫したら、食べられるかもしれない」と思いついて、梅の実を拾ってきて、塩をまぶして、漬けたのです。

こうして、できたのが「梅干し」です。

いざ、「梅干し」ができると、それはみんなが欲しがるような食べ物になりました。

おにぎりやお茶漬け、おかゆには欠かせないし、お弁当に入れれば防腐効果もあります。

「梅干し」は、たちまち、みんなが必要とする国民食になったのです。

神様がそういう工夫をして欲しくて、「食べにくいもの」を私達に授けるのです。

神様が、あなたにくれたものは、何ですか?
それを最大限に生かそうとした時、神様があなたに「幸せな成功」というご褒美をくれるのです。



女性がきれいになると「家」の運気が上がる!


女性というのは、洋服や化粧品の買い物が大好きです。

「あれが私に似合うかな?」とか、「あの服とコーディネートさせると良いかな?」とか、そう言ってみていると、時間を忘れるくらい夢中になってしまいます。

そういう女性に対して、男性は、「早く決めればいいのに」とか、「この前も同じようなやつを買っただろう」とか、ついつい言ってしまいます。

ところが、女性がきれいになることは、その「家」の運気を上げるために、とても大切なことです。

女性がきれいになると、家族の皆が幸せになります。

奥さんが綺麗で生き生きしていると、そういうところを見ていて、楽しい気持ちになるからです。

これは、「家の中に福の神がいるのと同じ」です。

奥さんが綺麗にしていると、不思議と旦那さんの仕事もうまくいくようになるのです。

だから、女の人は、きれいにすることが、「仕事」のようなものです。

それに、女性はおしゃれのことを考えると、物凄く元気になります。
そのことを例えた、面白いエピソードがあります。

京都のある家のおばあちゃんが病気になって、お医者さんに、「もう長くないですよ」と言われて、寝込んでいたそうです。

ある日、その家に、呉服屋さんがやってきて、いろいろと反物を出して家族の人に見せていました。

すると、奥で寝ていたおばあちゃんが、むくっと起き上がって、その反物を見ながら、「これもいいわね」「あれもいいわね」と嬉しそうに見ていたそうです。

挙句の果てに、タンスの奥からお金を出してきて、「私、この反物で、着物を作るわ!」と新しい着物を発注したそうです。

おばあちゃんは新しい着物ができるのを、ワクワクしながら待っていたら、なんと病気が治って、元気になってしまったそうです。

分かりますか?

女性って、そのくらい、おしゃれが好きなんですよ。

だから男性は、自分の奥さんが、隠れてセーター1枚買ったからって、怒っちゃだめですよ。

女性に「洋服を買ったら駄目だ!」と言ったら、仕事をする気もなくなってしまうし、元気もなくなってしまいます。

その運気を上げたかったら、奥さんを綺麗にして、「福の神」にしてあげましょう。


女性は、綺麗になることが仕事なんだよ

 



運が上がらない原因は心の中に「我」があるから


一生懸命やっているつもりなのに、「なぜか物事が上手くいかないとき」があります。

それは、大抵、自分の中にある、「あること」が邪魔をしています。

その「あること」とは・・・・・・「我」です。

自分の中に、「我」があるんですね。

では、「我とは、何ですか?」というと、こういうことです。

「私は、がんばっているのに、なんであの人の方が認められちゃうの?」とか。

「あの言葉は、いい言葉だと思うけど、私は、恥ずかしくて言えない」とか。

「あのやり方はすごいと思うけど、私は、真似できない」とか。

こういう「私は」「私が」という思いは、「我」なんです。

幸せになりたければ、「我」を捨てて、幸せになっている人の真似をする。

お金持ちになりたければ、「我」を捨てて、お金持ちになった人の真似をする(ちなみに、その人が、お金がなかった頃から、どうやってお金持ちになれたのか、その過程<考え方や努力>に注目して、真似しましょう)。

運が良くなりたければ、「我」を捨てて、運がいい人の真似をする。

これしかないんです。

幸せになるのを邪魔しているのは、あなたの中にある「我」なんです。

これを捨てた時、あなたは、あっという間に幸せになれるのです。

もし、自分の中に「我」があると気付いたら、できるだけ早く捨ててしまいましょう。

それが、あなたが最速で幸せになるための方法なのです。


「我」を捨てた人から、幸せな成功に近づくんだよ

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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このように、気合を入れて、どーんと構えましょう。

「波乱万丈、どんとこい!」

そんな風に思えるようになったら、もう大丈夫。

不思議なことに、「備え」のあるところに、トラブルは起きません。

神様は、対処の仕方がちゃんとわかっている人のところに、トラブルは起こさないものなのです。


「みんなから好かれなくてもいい!」「波乱が起きても大丈夫!」

こんな風に気合を入れて、どーんと構えてごらん。

 

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