トランプだって、配られたカードに文句をいうんじゃなくて、そのカードで勝てる方法を考えなきゃいけないの。
- うまくいかないことを環境のせいにするのは卑怯な事なんです
- 嫌われる人は絶対に嫌われるようなことをしているんです
- 会社の部品になる努力をしないといけないんです
- 仕事を早く済ませると運に勢いがつくんです
- うまくいっているうちに新しいことに取り掛かるんです
- 暇な波動より忙しい波動を出してください
- 追伸 目の前の人を大切にするのが「人脈作り」の第一歩
うまくいかないことを環境のせいにするのは卑怯な事なんです
「あんな上役だから、仕事する気にならない」
「周りが暗い人ばかりだから、仕事が嫌になる」とかっていう人がいるんだけど、そんなことを言う人は、最初から仕事をしたくないんです。
仕事が嫌いだから、何かしら働かなくてもいいような都合のいい理由はつけてるだけ。
だから、出世しないの。
サッカーが好きな人は、どんな困難があろうとサッカーが好きなんです。
サッカー協会の田島会長が、どんなに無能でも、森保監督が同じ失敗を繰り返しても、サッカーが好きな人は、サッカーが好きなんです。
それと同じで、仕事が好きな人っていうのは、どんなことをしたって仕事がしたいんです。
いちいち言い訳するのは、仕事が好きじゃないんです。
私なんてね、浮気がバレようが何しようが女性を口説くの。
それは、大の女性好きだからなんです。
だから、浮気をしなさいって言ってるんじゃないよ。
好きだった好きだったら、何があっても顔晴るものだよっということが言いたいんです。
仕事も同じで、上司が嫌いだから出来ないってことはないの。
うまくいかないことを環境のせいにするのは卑怯なんです。
トランプだって、配られたカードに文句をいうんじゃなくて、そのカードで勝てる方法を考えなきゃいけないの。
それを神的に生きるって言うんです。
神的に生きている人は、天国言葉を使うし、愛嬌があって人にも好かれる。
幸せとか成功とかって、簡単な仕組みなんです。
嫌われる人は絶対に嫌われるようなことをしているんです
私は、そういうことを誰かに教わったわけではないんです。
本に書いてあったわけでもない。
神的に生きるのが一番成功しやすいってわかっていたんです。
だから、「天国言葉を使おうね」「笑顔は大事だよ」って言ってるの。
誰だって笑顔の方が好きなんだよ。
いつも可愛げのない態度をして、それで「それで私はなぜか人に嫌われてるんです」なんて、それは当たり前。
嫌われる人は、絶対に嫌われるようなことをしているんです。
ただ、そのことに自分で気付いてないだけなんだよね。
だから、気づくためにその人は苦労するんです。
一番いけないのは、感じが悪い人なのに、「あの人にもいいところがあるわ」何て言っちゃうことなんです。
そんなことを言ってるから、自分の間違いにも気づかないんです。
誰かを「この人、感じ悪いな」と思ったら、もう会っちゃいけないんです。
それとね、それと「あの人に会うと、なぜか疲れる」って言う相手とも会わない方がいい。
疲れるのは、相手が愚痴を言ったり、不平不満を言ったりしているからなんです。
相手が愚痴を言い出したら、「そういう話はくたびれるからやめよう」「苦労は誰でもしているから」って言って、遮らなきゃいけないの。
だけど、それが出来なくて嫌な思いをするぐらいだったら、会うこと自体をやめなくちゃいけないんです。
それでも会うのなら、お互いの為になる対策を用意していくこと。
そうでなければ、相手と一定の距離を置く。
でないと、相手も自分も向上できなくなってしまうんです。
会社の部品になる努力をしないといけないんです
100日真剣に働いたからって、本当に仕事が楽しくなるかどうかは、やってみなきゃ分からないんです。
だけど、1日も真剣に仕事をしたことがない人は、それぐらいのことを言わないと、行動に移さないんです。
あのね、会社が嫌だって言う人は、会社から必要とされてない人が多いんです。
一回でいいから真剣に働いてごらん。
「あなたがいないと、会社は困る」って言われるぐらい一生懸命働いて、それから本当に心の底から会社を辞めたいかどうかを考えてみたらいいんです。
もし、それでもまだ会社を辞めたかったら、その時点で転職を考えたらいい。
それと、よく「自分は組織の中の、ただの部品だから」っていう人がいるんだけど、それって間違いなの。
時計でもなんでも、部品が一個外れただけで止まるんです。
だけど、あなたが会社辞めたら、会社は動かなくなるかい?
そんなことないよね。
あなたは部品にすらなっていないんです。
そのことを自覚しなきゃダメなんです。
そして、本当の意味で部品になる努力をしなきゃいけないんです。
仕事を早く済ませると運に勢いがつくんです
運勢がいいというのは、運の勢いがいいということなんです。
勢いっていうのは、今やっている仕事を、少しでも早く済ませることでつくんです。
例えば、早く仕事をすれば、早く終わるでしょ。
普通の人は、そこで帰っちゃうと思うんだけど、その時は、周りの人の仕事を手伝ってあげるんです。
自分の仕事を終えてから人の仕事まで手伝うようになると、運に勢いがついて流れが変わるんです。
本当なんです。
サラリーマンが働いて給料をもらうのは、会社に貢献して、会社にお金儲けをさせるからなんです。
会社っていうのは、従業員が稼いでくれないと成り立たないんです。
給料を20万円もらうんだとしたら、最低でも50~60万円ぶんの儲けを生む仕事をしないとダメなんです.
そういうことを分かってるのがいい社員なんです.
もし、そういうことが分かっていないんだとしたら、あなたはろくでもない社員なんだよね。
それなのに、「もっと給料が欲しい」「出世したい」って言っても通らないの。
十分に仕事してないんだからダメなんです。
わかるかい?
うまくいっているうちに新しいことに取り掛かるんです
どんなに素晴らしいアイデアでも、それが当たるか当たらないかは分かりません。
やる前は、どんなひらめきも仮説に過ぎないんです。
その仮説を、当たるかどうか証明するために実験をするんだよね。
実験して、もし失敗したら、その仮説には何か間違いがあったということなんです。
そしたら今度は、実験で得られたデータもあるわけだから、それを加味した上で、改善した仮説を立てるんです。
そしてまた実験する。
成功するには、ひたすらそれを繰り返すしかないんです。
科学実験でも、商売でも何でも同じなの。
大事なことは、実験する時は、まず小さくやらなきゃいけないということ。
小さくやって上手くいったら、もうちょっと大きくして実験する。
そうやって少しずつ盤石なものにして行けば、失敗しないんだよね。
そしてもう一つ大事なことがあるんです。
実験って、他の事で成功しているうちにやるものなんだよね。
成功しているうちに新しい仮説を立てて、今やっていること以上のものを考え出すんです。
会社でも何でもそうなんだけど、業績が傾き始めてから、新しい実験をやっても、まずうまくいかないんです。
新しいことは、うまくいっているうちにとりかかるんだっていうことが分かってない人は、落ち目になって苦しくなるまで考えないんだよね。
苦しいってことは、頭が苦しんでるんです。
心も苦しんでいる。
苦しみで、エネルギーの8割くらい使っているんです。
そんな状態なのに、残りの2割でいいものなんか出来っこないよ。
成功するには、余裕があるうちに進めなきゃいけないんです。
暇な波動より忙しい波動を出してください
大抵の仕事ってね、暇より忙しいほうがいいんです。
それでも暇な時は、忙しい波動を出すといいんです。
ただ、忙しそうにすればいいんだよね。
例えば、 私が洋服屋さんをやってるとするよね。
それで、お店にお客さんが入ってくる。
その時、暇だからって「何をお求めですか?」なんて声をかけちゃいけないの。
何故かって言うと、お客さんは「的をかけられた」って感じるから。
そういう時は、他所で服を畳んだり、 値札を付け替えたり、なんでもいいから忙しそうにしているんです。
そうすると、お客さんはそれぞれ好きなように店内を見て歩く。
で、何か用事があるときは、「すいません」って呼ばれるから、その時にはじめて「はい、何でしょう」って言えばいいの。
「お店が忙しい=いいもの」
お客さんって、大体こんなイメージを持っているんです。
だから、お店の人は、いつも忙しそうにしなきゃだめなの。
お客さんを安心させるためなんです。
例えば、お蕎麦屋さんで出前が忙しいとするやよね。
その時、黙って出前していたら、相手には忙しいって分からないんです。
だから、配達ついでに、さりげなく「いやぁ、出前が忙しくてお待たせしちゃってすみません」ぐらい言うの。
それを言うか言わないかで、天と地ほどお店の印象が違ってくるんです。
忙しいお店だって思えば、お客さんは「ここは人気店なんだな、また注文しよう」ってなるかもしれない。
だけど、暇そうなお店だと感じた時は、「次は違う店で注文しよう」と思うかもしれないよね。
一人で切り盛りしているお店だったらね、メールでもちょこちょこ見るフリしながら忙しそうに見せて、「ありがたいことに、おかげさまで忙しくてね」なんて言っていると、お客さんは「あぁ、ここは一人でやっているみたいだけど、メールで注文を受けて忙しいんだな」と思ってもらえるんです。
それでね、相手に忙しいことが伝わったら、服装なんかもちょっとずつ買えるの。
ちょっと腕時計が変わっただけで「ここの店長さん、いい時計をしているから、このお店は儲かってるんだな」って気づくものなんです。
お客さんって、意外にいろんなことを見ているものなんです。
それから、じゅんちゃんみたいに「この間キャバクラでいくらいくらお金を使っ」たって話は、お客さんにはできないけど、旅行の話とかだったらできるよね。
「伊勢神宮に行ってきました。お土産があるので、皆さんで来てくださいね」とかね。
成功している人っていうのは、こんな風に、あらゆることでうまくいく仕組みを体で覚えているもの何です。
追伸 目の前の人を大切にするのが「人脈作り」の第一歩
私が主宰する『幸せ経営塾』の塾生さんからよく質問されることを中心に、より具体的なビジネスに関する話題を伝えたいと思います。
まずは「人脈」です。
先日、古舘伊知郎さんが司会を務めている『トーキングフルーツ』というテレビ番組に、私の好きな経営者の一人である『星野リゾート』の星野佳路社長が出演していました。
その番組で、星野社長がこんなことを言っていました。
「会食にはほとんど行かない」
「一日一回しか食事をしない」
「スキーを年50回する」
星野社長もそうですが、成功する人の特徴には、自分でルールを作って守る方が多いです。
ちなみに私も、今は会食にほとんど行きません。
星野社長くらいになると、色々なお付き合いがたくさんあると思います。
でも「気の合う仲間としかし会食をしない」というスタイルに、私はとても共感しました。
私も以前は「人脈作り」をするために、あちこちの会食、パーティー、異業種交流会に出たりと、全国各地を飛び回っていた時期があったんです。
でもその結果、名刺の数は増えましたが、全く仕事には結びつきませんでした。
そのことを一人さんに相談したら、こんなことを教えてくれました。
パーティーや異業種交流会に行くと名刺の数が増えるけど、仕事に結びつかないよな。
大体、そんなものなの。
人との付き合いで大切なのは、目の前にいる人を大切にすることなんだよ。
これが基本。
人とのご縁というのも、最高のご縁というのは、目の前にいる人のことなの。。
それ以上に最高の5円ってないんだよ。
よくね、「こんなすごい人がいる」って聞くと、お金と時間をかけてわざわざ遠くまで会いに行く人がいるんだけど、実際に会いに行ってもそれほど得るものがなかったりするんだよね。
だからといって、「行くな」って言ってるんじゃないよ。
行きたかったら行けばいいんだよ。
でもな、せっかく会っても相手に覚えてもらえなかったりとか、所詮そんなもんなんだよ。
それよりも今、目の前にいる人を大切にする。
それだけでいいんだよ。
それをやって、やりまくるんだよ。
そうすると、不思議なことが起きるんだよ。
人脈になるような人が向こうから自分に会いに来てくれるから。
これ、わかるかい?
目の前にいる人を大切に親切にしてると、「おがちゃんという素敵な人がいるよ」って友達に紹介してくれたり、自分の周りの人の輪がどんどん広がっていくんだよ。
それをさ、仕事がうまくいかないからって「自分は周りの環境が悪いんです」とか「周りがこんな人で」とか言う人がいるけど、いちいち周りのせいにするのって、よくないよね。
その人のやってること、言ってる事に魅力がないからそうなるんだよ。
そんな、目の前の人にも好かれない人が名刺を配ったって、人脈なんて広がらない。
自分が「目の前の人を大切にしよう」と思って行動が変わると、世界が変わるんだよ。
自分の評価って、自分が決めるんじゃないの。
周りの人が、あなたの行動を見て決めるの。
このことをしっかりわかって、目の前の人を大切にする。
これだよ。
これこそが「本当の人脈作り」の基本なんだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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