「変えることができるのは、自分だけ」
「人は変わらない」と腹をくくると、奇跡が起こることもある
人間関係の悩みは、実は「あること」が大半だそうです。
その「あること」とは「人が自分の思い通りにならないこと」。
例えば、子供が、自分が進めた進路とは、全然違う道を選んでしまうことがあります。
夫の「浮気ぐせ」や「女好き」が直らないことがあります。
年老いた両親が、体に悪いことばかりして、いくら注意しても、それを止めようとしないことがあります。
このように、本当に思い通りにならないことで、いっぱいです。
ところで、この「思い通りにならないこと」に対して、「なんでいつもこんなふうになるの?」と天に向かって、怒ってばかりいる人がいます。
または、「私があの人を、絶対に変えさせてみせる」と意気込んでいる人もいます。
どちらの場合も、代わってほしい相手は、絶対に変わりません。
なぜなら、人は、人を変えることができないからです。
「変えることができるのは、自分だけ」
そう腹をくくってしまった方が、ずっと気持ちが楽になります。
さらに「人は人を変えることができないから、変わらないこの人に対して、何をしてあげようか・・・・・・」と考えられるようになったら、あなたの魂にとって、最高の修行になります。
たとえ親子であっても、夫婦であっても、「相手の考え方を変えさせよう」と思っているのは、膨大なエネルギーを要します。
「この人は、この人で、しょうがない。
自分がこの人に何をしてあげられるか?」と考えて、あなたの心が和らいだ途端、「相手の良い所」の方が沢山見えてきたりするのです。
さらに言えば、あなたの心が和らいだ途端、あなたの波動が変わり、それによって、相手の波動も変わってしまうことがあります。
そう、奇跡が起きて、相手の心や考え方が、突然、変わってしまうこともある。
「相手は変わらない」と腹をくくったことで、そんな嬉しいサプライズが、起こる可能性もあるのです。
「変えることができるのは、自分だけ」
そう腹をくくると、生きるのが楽になるよ
ちょっと「ダメなところ」がある人の方が多くの人から愛される!
何かに成功している人と言うと、「完璧で非の打ち所のない人」と思うかもしれません。
ところが、それが違うのです。
もちろん、そういう「完璧タイプ」の人も、中にはいます。
ところが、多くの人から愛されるのは、「ちょっとダメなところがある人」。
例えば、男性の場合は、「俺は女が大好きだ!」という事を隠さずに公言したり。
ちょっとエッチな話が好きだったり。
女性の場合は、自分に「ダメな部分」があることを、隠さずに話したり。
自分の失敗談を、包み隠さず話してくれたり。
そういう、「ちょっとダメなところ」があるほうが、なぜか多くの人から愛されるのです。
なぜなら、人は皆、完璧ではないからです。
だからこそ、人というのは、面白いのです。
「完璧そうに見える人」に、ちょっと抜けた部分があったり、意外なコンプレックスがあって、それを包み隠さず話してくれると、どうでしょう。
「な~んだ、私と一緒だな!」という共感が生まれて、さらにその人のことを応援したくなるのです。
さらに言うと、自分の「ダメな部分」を話す時は、聞いている人を暗い雰囲気にするような話し方はやめましょう。
ちょっとユーモアを含めて、皆が明るい雰囲気のまま聞けるような話し方ができると素敵です。
あなたが自分の「ダメな部分」を包み隠さず話せるようになった時、あなたはますます多くの人から愛されるようになるのです。
自分の「ダメな部分」を面白く話せるようになると
ますます人から応援されるよ
「ありきたりな会話」を止めるとあなたはますます魅力的になる!
何かの会話のついでに、「ねえ、あなたって、モテるでしょう?」て聞かれることがありますよね。
そういう時、大抵の人は、「いえいえ」とか、「私、全然モテないんです」と謙遜して答えます。
これって、「ありきたりな会話」ですよね。
それでは、面白くありません。
「モテるでしょう?」と聞かれたら、こう答えてみましょう。
「はい、もうバンバン、もてます」
「はい、この勢いは、もう誰にも止められません」
意外性があったり、びっくりするような答えをすると、「ああ、この人って、面白い人だな」と相手は思うのです。
そして、本当にモテるようになるのです。
相手から何かをお褒められた時にも、「いえいえ・・・・・・」と謙遜してはいけません。
そういう時は・・・・・・「ありがとうございます! 正直な方ですね」
こう答えましょう。
そうすると、相手がびっくりして、その場が大爆笑になるでしょう。
「ありきたりな会話」を止めると、あなたはますます魅力的になります。
そして、多くの人から注目されたり、愛されるようになるのです。
相手がびっくりして、その場が大爆笑になるような「答え」を持っているといいね
斎藤一人さんの話を纏めました。
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