サラリーマンだろうが、学校の先生だろうが、医者だろうが、全員、仕事とはお金儲け。
ただ、一人一人手段が違うんだよ
すべての仕事はお金儲けである
今日は真面目に仕事のこと、話そうかと思うんだ。
すごい基本的な、「仕事って何ですか?」という話。
いいかい、仕事とは。
全ての仕事は、例外なくお金儲けなんだよ。
ここが大事だから、もう1回言うよ。
サラリーマンだろうが、学校の先生だろうが、医者だろうが、全員、仕事とはお金儲け。
ただ、一人一人手段が違うんだよ。
君は公務員やってるよな、ということは、お金儲けの手段が公務員なんだよ。
大工は家を建てたり、直したりする、それがお金儲けの手段。
ダンサーの仕事もお金儲けで、手段が踊ることなの。
だから、仕事というのは業種・職種が違っても、全員等しくお金儲けが仕事。
サラリーマンは時間を売ってるんです。
1日いくらで働きに行って、1ヶ月で合計いくら。
同じ会社の中に、営業もいれば、経理の人もいれば、専務の人もいて、みんなお金を儲ける手段は人それぞれなんだよ。
だけど、全員、お金儲けが仕事。
仕事がお金儲けじゃなかったら、みんな食べていけないんだぞ。
いいかい、食べていけないものは仕事とは言わない。
道楽か趣味か、そうでもなかったら、ボランティアって言うんだよ。
この前、「プロのサーファーです」という男の人がいてさ。
「プロ」って言うから、こっちは「サーフィンで食べていけるんだ」と思うじゃない。
でも、食べていけないんだって。
「何で食べてるの?」って聞いたら、「アルバイトです」って言う。
だったら、最初から「アルバイトだ」って言えばいいのに。
アルバイトで食べてたって、自分の食い扶持をちゃんと稼いでいるんだよね。
それって、恥ずかしいことじゃないよな。
だから、食べていけないものは、仕事じゃないの。
趣味だよ、趣味。
だから、もし、あなたが陶芸をやっていて食べていけないのなら、それは趣味をやってるんだよな。
いや、趣味がいけないって言ってるんじゃないの。
俺が言いたいのは、趣味より仕事の方が優先なんだから、ちゃんと働きに行きなよ、って。
それから、お客さんとは、お金をくれる人。
だから、サラリーマンだったら、一番のお客さんは社長。
その社長が本当に喜ぶことを考えて行動すれば、そこの職場でかけがえのない存在になり、必ず出世する。
もちろん、おべっかやお世辞を言えと言ってるんじゃないよ。
社長は本当に会社が発展することを望んでるんだよ。
その辺を勘違いしちゃだめだよ。
運命の分かれ道、成功率5%!?
昔から、一人さんは、言ってるんだけど。
何を思うかで、人生って、全然変わっちゃうんだよ。
いつも、つまらないことを考えていると、「世の中、つまんないよな」と言っちゃうようなことが起きるしね。
岩国、楽しい人生の人は、いつも楽しいことを考えてるの。
不幸な人は、全力を挙げて不幸な考えをしてるんだよ。
成功者は、実に成功者らしい考えをしてる。
じゃあ、成功者らしい考えって、どういう考えですか?
これは人から聞いた話なんだけれど。
例えば、新しい店が1年間で100軒、できるとする。
そのうち、10年後も残ってるのはいくつかと言うと、5軒ぐらいらしいんだ。
「厳しいですね」という人の目から見ると、確かに厳しい世界だよ。
だけど、成功する人は、それを聞いてもワクワクしてるんだよ、血湧き肉躍ると言うか。
ちなみに、一人さんの場合はどうかと言うと。
納税額日本一というのは、1億2000万人の中の、たった一人。
この確率の低さに比べると、100軒のうちの5軒って、すごい成功率が高い。
だから、嬉しくてしょうがないんだよ。
「100のうち、ハズレが95個もあるなんて!」と思っている人はうまくいかない、それ以前に障害はできないんです。
成功者は「外れ馬券が多くなればなるほど、当たった時のもうけはでかいんだぞ」とか思ってワクワクしてる。
わかりますか?
仕事がうまくいく人というのは、「100に5つしか残れない」と言われたぐらいで参ったしないんだよ。
「一発当てて家を買うぞ!」とか、「儲かったら会社を買って、いい女を隣に乗せて」とか、家を燃やしながら、たった、たったと行動する。
だけど、その間も、自分の知らないうちに、脳はぐるぐる、ぐるぐる勝手に働いているんです。
そして、やりながら、ある日「ポン!」とアイデアが出る。
そうすると、思いついたアイデアをやって、思った通りにいかないことも、当然あるんだよ。
だけど、うまくいかないことがあった時は、「このやり方では成功しないことが分かってよかった、ついてるな、次は、他の方法を試してみよう」と考えるんだよ。
そうすると、必ず成功する答えが見つかる。
自分には、どうしたって、答えを出せないような気がするんです。
あなたが出さなくったっていい。
脳に任せておけば勝手にやってくれるから、いいんです。
知ってる人もいると思うけど、「牽引の法則」というのがあるんだよ。
人間の脳には、コンピューターを凌駕する、ものすごい力がある。
自分が思ってることを引き寄せる力をもってる。
いいことでも、良くないことでも、思ってることは何でも実現しちゃうんだよ。
だから、「自分にはできないけど、脳にはできる!」。
そうやって、自分の脳に言い聞かせるの。
そうしたら、本当に脳にはできる。
だからアイデアが出たら、とっとと、それが正しいかどうか試す。
成功というのは、これの繰り返しをしていけばいい、それだけなの。
成功する人と、途中で辞める人との違い
仕事はね、みんなが思うほど難しくない。
世の中は意外と甘いの。
大抵の人は、特別、本を読んで勉強するとか、そんなに努力していないよ。
学生時代、散々勉強してた人間だって、社会に出るとなぜかピタッと勉強を止めちゃうんだよ。
そういう人でも、社長やってたり、管理職だったりする。
いや、全員が勉強しないんじゃないんだよ。
でもね、ほとんどの人がやらないから、社会に出てからも勉強してるとごぼう抜きなんだよ。
それで、お楽しみはこれからなんだよ。
君がごぼう抜きしちゃったと。
すると、今度は勝ち組同士の競争に入っていく。
この勝ち組というのが、成功するとすぐゴルフにはまったり、女性にのめり込んで、仕事をしなくなるんだよ。
上に行けば行くほど、「この程度でいいや」みたいな感覚に陥る人が増えてくるの。
まだまだ上に上がれるのに、ゴールにたどり着いたんだと、勘違いしちゃってるみたいなんだよ。
俺が何を言わんとしてるか、わかるかい?
そうだ、ごぼう抜きした後も勉強を続けていれば、君らはスーっと、もう一つ上に行けちゃうんだよ。
そうすると、次の、もう一つ上の、成功者同士の競争になる。
ところが、人間というのは、一つの目標をクリアした後新しい目標を見出せないと、だんだん、だんだん、やる気がなくなってくるんだよ。
な、勉強続けてるやつにとっては、お得ないい話じゃないか。
成功に向かって一歩を踏み出したばかりの君らは、先を行く人たちと比べてまだまだ未熟かもわかんないけど、未熟さ故の強さというのかな、「まだまだ、もっと上へ、もっと上へ」と思ってると、意外と、勝てちゃうんだよ。
一人さんもね、昔はライバルがいたことはいたの。
けど、俺の知らない間に、みんな、勝手にいなくなっちゃって。
だから、ライバルなんて、本当はいないんだよな。
ただ問題は「やるぞ!」っていう気持ちな。
これをどうやって、持ち続けられるか。
俺が大好きなものは、一番は仕事。
2番目は酒で、3番目が女性。
いやぁ。これが大切なんだよ。
ウチのお弟子さんの、まるかんの社長たちやなんかも、似たようなものなんだけど、ウチのはなゑちゃんの好きなものがね、すごいんだよ。
はなゑちゃんが一番好きなのは、仕事。
2番目がね、酒とおしゃれと、j-popと猫だっていうのね。
一個ぐらい、3番目に回せばいいんじゃないかと思うよな。
だけど、はなゑちゃんに言わせると、「どれも譲れない!」っていうのね。
ちなみに、はなゑちゃん、年々、仕事が増えて収入も増えてるよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。
このように、気合を入れて、どーんと構えましょう。
「波乱万丈、どんとこい!」
そんな風に思えるようになったら、もう大丈夫。
不思議なことに、「備え」のあるところに、トラブルは起きません。
神様は、対処の仕方がちゃんとわかっている人のところに、トラブルは起こさないものなのです。
「みんなから好かれなくてもいい!」「波乱が起きても大丈夫!」
こんな風に気合を入れて、どーんと構えてごらん。