コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斉藤一人さん 自分褒めはナルシストでも自惚れでもない

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自分褒めには

人生を180度変える力がある。

「これだけは絶対に

身につけておきな」っていう

人生のサバイバル術

みたいなものなんです。

 


自分褒めはナルシストでも自惚れでもない


Q 人生を変えたいと思い、自分のエネルギー(波動)が上がるような生き方をしているつもりです。

にもかかわらず、思うような人生が手に入らないのはなぜでしょうか?


斎藤一人さん

エネルギーを変えようと思ったら、まず自分を褒めなきゃダメだよ。

自分を否定しながらエネルギーは上がらないからね。

思うような人生にしたかったら、自分の欠点を「これはいい個性だな」って認めてあげること。

それができなきゃ、いつまでたっても人生は変わりません。

まずは自分から。

で、自分を褒められるようになれば、たちまちエネルギーって変わっちゃうんです。

驚くほど簡単にエネルギーが上がるから、やってみな。


みんな、自分のことを褒めちゃいけないと思い込んでいるんだよ。

自分を褒めるのはナルシストだとか、自惚れだとかいって褒めないでいる。
日本では、遠慮深いのがいいとか、自分を卑下して相手を立てるのが良いとされてきたせいだと思うんだけど。

でも一人さんに言わせると、自分褒めって、

「これだけは絶対に身につけておきな」

っていう、人生のサバイバル術みたいなものなんです。

すごく大事なことなの。


あなたは、昔ながらの「自分を褒めるのはおかしい」という考え方に従ってきた。

それで幸せになれたかい?

もしそうじゃないんだとしたら、昔から言われているその考え方は間違っているんだよね。

少なくとも、あなたにとっては正解じゃないってことです。

この世の中は、実際に起きていることが正解なの。

人が言うことより、実際に自分が幸せになったかどうかが正しい。

いくら「これが正解だ」という人の数が多くても、あなたが幸せにならないものは間違いなんだ。

大体、多数決で幸せになれるわけじゃないしね。

あなたが幸せになれることは、あなた自身が実験すればすぐにわかることだよ。

実際の結果、間違っていると思うことはやめたほうがいいし、幸せにならないことはしちゃだめだなんだ。

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恐竜とトカゲはどちらが強い?


Q 自分のことなのに、何を望んでいるのか本音が分かりません。

どうしたら自分の本音に向き合えますか?


斎藤一人さん

自分の本音が見えないのも、自分否定が原因なんです。

そのままの自分で問題ないのに自分否定していると、本来の自分からどんどん離れていって、本音が見えなくなっちゃうんだよね。

本音が知りたかったら、自分否定をやめること。

自分を褒めてあげな。


自分には褒めるところがない、否定したくなることばかりですっていう人は、一人さんを見習ってください。

私は小学校の時から、まともに宿題をしたことがないんです。

だけど、その意志の強さに惚れ惚れしているの。

「頑として宿題しない俺は、何て意志が強いんだ」

そうやって、一人さんはいつでも自分を褒めていたよ。

宿題をしないと、普通は親や先生に叱られます。

だから、「宿題しない自分はダメな人間だ」とかって自分を責め始めちゃうんだよね。

悪いけど、親や先生の言うことがすべて正しいと思ったら大間違いだよ。

その常識は本当に正しいんだろうかって、検証する目を持たなきゃだめなの。


一人さんは、トカゲは太古からいたと思っているんです。

恐竜がいた時代に、すでにトカゲもいたはずだって。

で、普通の人はトカゲより恐竜の方が強いように思うかもしれないけど、私はそうは思わないの。

トカゲは今も生き延びているけど、恐竜は絶滅しちゃったんだよ。

それでも、恐竜はトカゲより強いだろうかって。

こういう、常識を疑う目って言うのも必要なんだよね。

もちろん常識の中に正しいことだってたくさんあるけど、常識の真逆を行く方が正解ということも、世の中にはあるんだ。


それから、人生は自分のものです。

大事な人生なんだから、人の意見じゃなく、自分の思った通りに生きな。

一人さんなんて、彼女が40人いるんだよね。

そのことを、誰かに「彼女は一人いれば十分じゃないですか」と言われたって、聞くつもりはないんです。

これだけは、絶対に譲れない。

30人じゃダメなんですかって、それも駄目です。

一人さんは彼女が40人欲しいんだから、私の好きなようにさせてくれよって。

これは私の人生だし、私の問題なんだから、他人にとやかく言われたくない。

一人さんは、自分の本音に従って行きたいんです。

幸せって、そういうことだよね。

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あなたを好きだと言ってくれる人が必ずいるよ


Q 私から見ると嫌な人なのに、他の人には嫌われていない人がいます。

こういう場合、私の方に問題があるのでしょうか?


斎藤一人さん

それは相性が悪いだけだよね。

他の人がどう思っているかは関係ないし、あなたに問題があるわけでもない。

みんなには好かれているけど、自分とは合わない人っているんです。

あなたにとって嫌な人だとしたら、あなたは付き合わなければいい。

他の人に嫌われていないからって、気の合わない人に無理して合わせようとか考えちゃダメなの。

そんなことをしても、ますます相手が苦手になるだけだよ。

お互いのためにも、嫌な相手から離れなきゃいけないんです。


人の考え方は、それぞれ違って当たり前なんだよね。

生成発展塾では、一つのお題に対して、2000〜3000人の塾生さん達がそれぞれ自分なりの解答を出しました。

これが本当に面白いんだけど、同じ回答はひとつもなくて。

それくらい、人の考え方って十人十色なの。

人の数だけ考え方もある。

だから、中にはあなたを嫌う人もいると思います。

でもね、この世界の全員があなたを嫌いなわけじゃない。

あなたを好きだと言ってくれる人も大勢いるし、あなたと一番ウマが合うと言ってくれる人も必ずいるんです。


あなたを嫌う人にとらわれないで、好きになってくれる人を見つけたらいいよ。

あなたは、自分と気の合う人とだけ付き合えばいいんだ。

探してみたら、案外、近くにいるかもしれないしね。

でね、そうこうするうち、何かの拍子に「あの人は苦手だと思っていたけど、話してみるといいところもあるな」なんて思うことがあるかもしれない。

その時は、苦手だった相手と、少し距離を縮めて付き合えばいいだけです。

一度離れたからって、もう二度と付き合っちゃいけないわけじゃないからね。

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今すぐ縁を切る切らないの
極論にするから苦しくなる


Q 悪気なく知人に怪我をさせてしまいました。

誠心誠意謝りましたが、人格を否定するようなことを言われ、ショックでつらいです。

それでも、元はと言えばこちらが悪いので、何を言われても受け入れるしかないでしょうか?

また、最終的には許してもらえたとしても、知人に傷つけられた心は癒えず、もうこの相手とは付き合いたくありません。

これは私のわがままでしょうか?


斎藤一人さん

もちろん、もうその相手とは付き合いたくないと思うのは、あなたのわがままなんかではありません。

多分、自業自得なのにこちらから嫌いになるのは筋が違うとか、こんなことで縁を切るのは大人気ないとか、そういう気持ちなんだよね。

でも一方で、もう忘れたいのに、その相手が目の前に現れると傷つけられた記憶が蘇って辛い。

気持ちの板挟みなんです。

だったら、まずはしばらく会わないようにしたらどうだろう。

誠心誠意謝ったのなら、それ以上はもうどうしようもないんです。

それでもなお相手が人格否定してくるのは、相手の怒りがおさまらないんだよね。

相手には相手の気持ちがあって、怒りつづけるのも許すのも相手の自由だから、あなたがどうにかできることじゃないんです。

ただ、そういう状態で顔を合わせても、相手はまたあなたに文句を言いたくなるかもしれません。

そうすれば、お互いにもっと不快な思いをすることになる。

気まずい思いをするくらいなら、しばらく会わない方がいいんじゃないかな。

今すぐ縁を切るとか切らないとか、そういう極論にするから苦しいのであって、ひとまず何日か合わずにいてごらん。

それでもまだモヤモヤして心が落ち着かないようなら、会わない時間をもう少し増やせばいいんです。

とにかく、あまり深刻にならないで「大丈夫、大丈夫」って気楽に考えな。


ちょっと事情が違うけど、以前、こういう相談があって。

「お姑さんとあまり気が合わない上、向こうの家に行くとあれこれ家事を頼まれて疲れます。

できればお姑さんに会いたくないのですが、私だけ行かないわけにもいかず・・・・・・・。

これも嫁の務めと思い我慢していますが、本当につらいです」

あのね、お嫁さんがこれだけお姑さんを嫌っているということは、多分、お姑さんもお嫁さんのことが嫌いだと思います。

会いたくないのはこちらだけというのは自分の思い込みで、実はお姑さんだってあなたに来てほしくないと思っているかもわかんない。


苦手な相手に無理して会っても、嫌悪感が増すだけだよ。

我慢なんてしなくていいんだ。

その結果、自然の流れで縁を切ることになっても、それはそれで仕方がない。

で、時間が経ってお互いのしこりが解け、穏やかな気持ちで会えるようになれば、また付き合っていいんだよね。

どっちでもいい。

どうでもいい。

どうせうまくいくから。

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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