あなたは泥の中にいます。
会社で暗いことばっかり言っている同僚達のおかげで、あなたの魂が磨かれ、ますます光り輝くのです。
あなたが蓮の花になる
これから、「観音菩薩の行」の話をします。
ある女性から、こんな質問を受けたことがあります。
「私は、『ありがとう』『感謝してます』などの天国言葉を知ってから、なるべく言うように心がけました。でも、うちの会社は暗い人ばかりなのです。周りの人達が暗くて嫌になります」
この女性に、私はこう答えました。
「あなたはそろそろ観音菩薩の行に入りました」
観音様は、手にハスの花を持っています。
ハスの花は、田んぼや沼などの泥の中から出てきて咲きます。
でも、花には泥が付いてません。
泥がついていないばかりか、光り輝いている。
さらには、その泥から栄養を取っているのです。
泥から出てきただけじゃなく、泥から栄養を取って、見事に咲いているのです。
何が言いたいのかといえば、あなたが蓮の花なのです。
あなたは泥の中にいます。
会社で黒い事ばかり言っている同僚たちのおかげで、あなたの魂が磨かれ、ますます光り輝くのです。
自分が営々と光り輝き、天国言葉を言って、明るくしている。
これが観音菩薩の行という一つの行なんです。
だから、行というのは「行く」という言葉、行けばいいのです。
そのまま行って、明るく天国言葉を話していればいいのです。
その女性は、観音菩薩の行に入った。
人として成長するために、観音菩薩の行に入る時期だったのです。
だから、周囲のことなんて気にしていてはいけません。
周りの悪口なんて言っていてはいけません。
行に入ったら、行じればいいのです。
蓮の根を「蓮根」といいます。
蓮根というのは、「根が繋がっている」という意味です。
人の魂も、どこかでみんなつながっているものなのです。
だから、あなたが観音菩薩の行をひたすら続けていれば、必ず、あなたの仲間からまた一人、また一人と、観音菩薩の行を始める人が出てくるのです。
それを信じてください。
観音菩薩の行に入っているのに、「あの人が嫌、この人が嫌い」などと言っているのはおかしい。
うまくいくことも、ダメになってしまう。
ただただ行じて行けばいい。
そうしたら、そこで必ず道が開ける。
せっかく神様が、普通ではない一つ上の手芸を出してくれたのです。
だから一つ上に向かって、ただ行けばいい。
それだけのことです。
嫌な人と手を切る方法
先の「ありがとう」「感謝してます」の話です。
この話はものすごい反響を呼んでいます。
「ありがとう」と言うようになると、心のフィルムが入れ替わる。
その時に、「ありがとう」と言うと、いいことが起こって、自分の周りにいい人がいっぱいやってくる。
ところが、いっぱいやってくる人の中には嫌な人も混じっている。
その嫌な人に対しても、同じように「ありがとう」とか、「感謝してます」とかと、言うんです。
その時、陰で悪口なんて言ってはいけません。
きちんと面と向かって、「ありがとうございます」とか、「感謝してます」と言ってください。
そうすれば、それが嫌な人とのさようならになるのです。
実際に、これを実行して嫌な人との関係が解決した人がたくさんいます。
なぜそうなるかといえば、そうなるのだからしょうがないのです。
神様が力をくれる人
神社は、お願いをする場所ではないと、先にお話ししました。
感謝をしに行く場所です。
感謝をしていると、またすぐに感謝をしたくなるようなことが次々と起こります。
しかし、ここで終わりにしないでください。
神様のお手伝いをすることとは、「ありがとう」とか、「感謝してます」とかと、人から言われるような生き方をすることです。
もっと言えば、そうした生き方をしていれば、神社にお参りに行かなくても、神様は、必ずあなたに力を与えてくれます。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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