心の軽さに気づく時が来ますから、気長に、気楽に、何度でも繰り返し挑戦してくださいね。
Q 気が散って瞑想に集中できない時はどうしたらいいですか?
斎藤一人さん
集中できないからといって効果が薄れるわけではないですから、心配しなくても大丈夫ですよ。
なんとなくリラックスできてきたらいいし、それもうまくいかない時は焦らず、「今、気持ちが落ち着かない時なんだな」と思えばいい。
あまり気にしすぎないことだね。
はなゑさん
気が散ってしまうのなら、その原因を燃やしちゃえばいいんです。
そもそも、気が散る原因をどんどん燃やすのが(※)「炎の浄化」です。
気が散る原因が浄化されると、そのうち自然と集中できるようになるでしょう。
瞑想に集中できない原因がわからない場合でも、とにかく黒いもやもやしたものが浄化されるのをイメージしていれば、後は勝手に浄化されます。
何が原因なのか、いちいち深掘りして特定する必要はないですよ。
また、「瞑想しても、汚れらしいものが何も浮かびません」という人もいますが、それはそれで構いません。
気持ちよかったら、それでいいのです。
斎藤一人さん
何も浮かんでこなくったって、炎の浄化をすれば、自分で意識できない汚れでも勝手に浄化されるので心配ないよ。
本当に、その日は汚れがないのかもしれないしね。
その時によって、違ったりするものだよ。
こういうのって、目に見えないことだけに「本当に浄化されてるのかな?」って思うかもしれません。
浄化されたからって、その場でガツンと衝撃があったりするわけじゃないしね。
でも、やってるうちにだんだん、「そういえば、最近あまり悩まなくなったなぁ」みたいな感覚で分かるようになるものです。
後から出てくることもあるしね。
はなゑさん
ちなみに、時々、「瞑想って、嫌な思いが浮かんできたら抑え込んで蓋をするようなイメージがあります」なんていう人がいるのですが、これは大きな勘違いですね。
それは、無理に「何も考えないようにしよう」「無になろう」とするからです。
そうではなくて、感覚として、湧き上がった感情を高い所から見ている。
俯瞰するようなイメージです。
斎藤一人さん
浮かんできたネガティブな感情を、管から流して炎を燃やすのが炎の浄化だから、絶対に抑さえ込んじゃダメです。
ますます汚れが溜まるだけだよ。
そしてこれが一番重要なことかもしれないけど、人によっては「何度浄化しても心が軽くならない・・・・・・」という状況になることがあるかもしれません。
でもね、そのことで自分にダメ出しをしたり、自分を責めたりする必要はない。
やった分は必ず軽くなっているからね。
はなゑさん
長いトンネルの中にいた人は、光が見えてくるまで時間がかかるのは当たり前。
その、なかなか軽くならない重いものを、今、まさに浄化しているんです。
心の汚れが一つ、また一つ・・・・・・・と剥がれ落ちるうちに、必ず光は見えてきます。
心の軽さに気付く時が来ますから、気長に、気楽に、何度でも繰り返し挑戦してくださいね。
※「炎の浄化」のやり方 基本の流れ
Q イメージする炎はロウソクの炎でないといけませんか?
斎藤一人さん
炎の浄化は自由な瞑想だから、ロウソクの炎じゃなきゃいけないってことはありません。
どんな炎を思い浮かべてもいいですよ。
ただ、あんまりリラックスからかけ離れるような炎はやめたほうがいいよね。
火事の炎なんかだと、イメージしただけで気分が落ち込むでしょ?
そうでなければ、キャンプファイヤーの大きな炎だろうが、焚き火だろうと護摩焚きだろうと、どんな炎でも自分の好きなイメージでいい。
それがあなたにとっての正解です。
肝腎なのは、気持ちよく炎で浄化することだからね。
はなゑさん
炎に限らず、光だって好きなようにイメージして構いません。
天からの光って、一般的には白っぽいイメージだと思いますが、ピンクや黄色が好きならそれでいいですよね。
例えば、あなたが病気を治したいと思っていて、目をつむったらイメージの中に緑の光が出てきたとします。
だとしたら、緑があなたにとってベストな色です。
打ち消したりせず、緑の光のままイメージを先に進めてください。
最初に自分が考えていた色があっても、いざ瞑想してみたら違う色が出てきたというケースもよくありますし、瞑想の途中で色が変わることもある。
流れに任せていると、思いがけないイメージが広がったりするので、瞑想の面白さですね。
斎藤一人さん
今日はカツ丼が食べたいと思って家を出たのに、いざお店に着いたら急に親子丼が食べたくなる事ってあるじゃない。
いちいち一人さんに「何を食べたらいいですか?」なんて聞く必要はないんだよ。
それと同じで、瞑想だって白い光があれば、黄色い光もあるだろうし、赤い光だってあっていい。
その時の自分の好みで好きなイメージをすればいいし、思いがけない色が出てきたら、それを楽しめばいいよね。
はなゑさん
「基本の流れ」では、丹田と炎が管で繋がっていますが、これも絶対に丹田じゃなきゃいけないというわけではありません。
自分の好きな場所に管をつなげたらいいし、もっと言えば、管すらなくてもOK。
全身のあらゆる細胞から、もやもやした汚れが炎に向かってダイレクトに放出されるイメージでもなんでもいいのです。
瞑想でいかに心を軽く、ふわふわの心地いい自分になるか。
その目的さえ果たせたら、どんなイメージでも大丈夫ですよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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