コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん 真の強さとは、苦しい時も辛い時も常に笑顔でいること

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人の強さって色々あるけど、 本当に強い人って何があっても笑っていられる人だと思うんです。

 

真の強さとは、苦しい時も辛い時も常に笑顔でいること

子育てに不安を抱えている親御さんはたくさんいらっしゃると思います。

特に「子供をどう育てればいいか」について悩んでいるお父さん・お母さんは多いのではないでしょうか。


先日もこんなことがありました。

私が乗った飛行機の隣の席に、2歳半のお子さんとそのお母さんがいました。

お母さんを私に「子供が騒がしくしてすみません」と謝るので、「私は子供が大好きだから大丈夫ですよ。それに、騒ぐのは元気な証拠ですよね」と言いました。

「そう言ってもらえると助かります」と言ったお母さんは表情が明るくなって、その後二人で世間話をしました。

様々な話をして打ち解けたこともあって、そのお母さんは私にこんなことを打ち明けてくれたのです。

「私は息子に強く育ってほしいんです。でも、そのためにどうすればいいかわからずに悩んでいます」

そこで私はこう答えました。

「それは、お母さんであるあなたが、いつも笑顔で過ごすことだと私は思いますよ。

人の強さっていろいろあるけど、本当に強い人って何があっても笑っていられる人だと思うんです。

お子さんにとってあなたはお手本であり、鏡のようなものです。

あなたが笑顔でいれば、お子さんは安心して笑顔になります。

あなたが不安な顔をしていれば、お子さんも不安な顔になります。

そして、あなたが嬉しい時も、楽しい時も、そして苦しい時は辛い時も笑顔でいれば、その笑顔は必ずお子さんに伝染して、お子さんもまだ苦しい時は辛いことがあった時に笑顔で乗り越えようとするんです。

決して、この子を教育しようとか変えようとするのではなく、あなた自身が笑顔でいて、その姿を見せることが最高の教育であり、親子で成長する共育だと私は思いますよ」


飛行機を降りて別れる時に親子で見せてくれた、最高の笑顔が今でも忘れられません。 

 

 



他人を愛する前に自分を愛する

「白光の誓い」

自分を愛して、他人を愛します

やさしさと笑顔を絶やさず

人の悪口は決して言いません

長所を褒めるように努めます
              南無白光観世音


大いなる引き寄せの始まりとなった「白光の誓い」

お金や幸せなど、自分自身の心が豊かでないと豊かなものを引き寄せることはできません。

そのことを知っていた一人さんはまず私に、こう言いました。

「恵美ちゃん、これから二人で心を豊かにする会を結成するよ」

そして1枚目の紙をくれました。

それが白光の誓いです。

私にとってこの白光の誓いは大いなる引き寄せの始まりであり、「上気元」へと続く道への入口だったのです。

非常に簡単でわかりやすい文章ですが、実践してみるとなかなか難しく、さらにその意味の深さも感じます。

なぜ「相手の愛」より「自分への愛」が先なのか


まずは最初の「自分を愛して、他人を愛します」ですが、私はこれを初めて読んだ時に「なぜ、自分を愛してが先なのかな?」と疑問に思いました。

私は小さい頃から「人のために尽くしなさい」とか「自分を犠牲にしてでも、人のために働きなさい」と言われて育ちました。

だから「自分を愛すること」よりまず、「他人を愛すること」の方が先じゃないかなと思ったのです。

でもこれは、実践してみるとすぐよくわかります。

「自分を愛する」とは、「自分のことを大切にする」ことであり、「自分には価値があるんだ」ということに気づくことです。

自分を大切にして、自分の価値に気づくと、相手のこともさらに大切にでき、相手の良さにもっと気づくことができます。

さらに言えば、自分を愛することで「自己重要感」が高まります。

愛されるほうも「自己重要感」が低い人に愛されるより、高い人に愛された方が嬉しいのです。

「自己重要感」が低かったり、「自分には価値がないんだ」と思っている人が相手を愛そうとすると、自分を必要以上に卑下したり、卑屈になったりします。

でも自己重要感が高く、自分の価値に気付いている人は、謙遜はしても自分を必要以上に卑下しませんし、卑屈にもなりません。

それに、「自分を愛する」ことは上気元の道への第一歩です。

自分を愛することで自己重要感が高まり、他人に言われたことで、いちいち自分の機嫌を損ねることがなくなります。

さらに自分の価値が分かれば人に機嫌を取ってもらう必要もなくなり、自分の機嫌を自分で取れるようになるのです。

そうして上気元になってから相手を愛せば、その愛もさらに大きくなって相手に伝わるのです。



「やさしさと笑顔を絶やさず、人の悪口は決して言いません」を実践してみた

「優しさと笑顔を絶やさず」をやるとすぐに結果が出た

「白光の誓い」の中で、私が最初に実践したのが「やさしさと笑顔を絶やさず」にいることでした。

これは簡単なようで、やってみると意外に難しかったのです。

特に四六時中、ずっと「やさしさと笑顔を絶やさず」にいることはなかなかできません。

最初のうちはすごく真顔になったり、後になって「今のは少し、やさしさが足りなかったな」と反省したりしていました。

でもこれを根気よくやり続けていると、すぐに結果が出ました。

まず会う人、会う人が「恵美ちゃんっていつもニコニコしているね」とか「やさしいね」と言ってくれるようになったのです。

そうなると嬉しくて「もっと、やさしさと笑顔を絶やさず」にいようと思うようになりました。

いつも上気元でいれば人の悪口は出なくなる

次に「人の悪口は決して言いません」です。
これも結構、簡単なようで難しいことでした。

特に「これからは絶対に、人の悪口は言わないぞ!」と決意すると、まるでその決意を試すかのように悪口を言いたくなるような人が現れるのです。

そこで自分なりに、なぜ悪口を言いたくなるのかを考えてみました。

悪口を言いたくなるような人は大抵「不機嫌な人」です。

それで悪口を言いたくなる時には、その不機嫌に影響されて、自分も不機嫌になっていると気づきました。

そこでもし私が悪口を言うと、私までその人と同じ不機嫌な人になって、悪いものを引き寄せてしまいます。

だから悪口を言いそうになったら「ダメ!言ったら悪いものを引き寄せちゃう!」と言い聞かせて、自分の機嫌をとるようにしました。

ちなみに最後の「南無白光観世音」の意味にも触れておきます。

「南無」とは「信じます」という意味で、白光観世音とは、宇宙の中心にいる、全てを創造した神様を指します。

この神様は「愛と光」の塊のような存在で、その神様から私たちは「分霊(わけみたま)」をもらっています。

この分霊が、私たちの命なのです。

だから「白光観世音」とは「私は愛と光の塊である神様を信じます。そして、その愛と光を頂いている自分のことも信じます」という意味になるのです。

自分の命は神様から頂いた分霊であり、常に神様が自分の中から見ていてくださると思うと「がんばろう!」と思いますし、「悪いことはできないな」とも思いますよね。

お金も人も引き寄せる人の法則

実践してみると難しい「白光の誓い」。

やり抜くと世界が変わる

 


 

 

斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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