そもそも地球に引力があるのではなく、引力があるから地球が存在できるんだよ。
始まりが反対なの。
人間にも地球にも「重さ」が必要なわけがある
恵美子さん
一人さん、私は最近、無重力体験をしてきて感じたことがあって。
地球には引力があり、高いところから物を落とせば壊れるし、自分の体に重さを感じます。
ここはもともと「重い」場所だから、なぜか心がずっと落ち込む時もあるのは仕方ないことだなぁって。
斎藤一人さん
そうだな。
物流的な引力と心の状態は関係ないと思われるかもしれないけど、心と体はつながっているから。
恵美子さん
同じ体重でも、嫌なことがあって心が落ち込むと体まで重く感じるし、反対に体重が増えて体が重くなれば、そのしんどさからイライラしたり、気分が沈んだりすることもありますよね。
だからこそ、「ふわふわ」の言葉を日頃から唱えて心を軽く去るといいよね。
引力に心まで影響されにくくなるかもわからない。
斎藤一人さん
さっき恵美子さんが地球はもっともっとネガティブに傾きやすいと言ってたけど、それを聞いて、地球って住みにくい場所だなと感じる人がいるかもしれないね。
でもね、そもそも地球に引力があるのではなく、引力があるから地球が存在できるんだよ。
始まりが反対なの。
地球って、宇宙に浮遊していた大小様々な物質がくっついて生まれたんです。
浮遊物の中にちょっと強い引力を持つ物質があって、そこに周りの物質がくっついたら、さらに強い引力を持つようになった。
そしてまた別の物質が引き寄せられてくっつくと、また引力が強くなり・・・・・というのを繰り返して地球が出来上がったわけ。
つまり裏を返せば、引力がなくなっちゃうと地球もバラバラになって存在できなくなるんだよ。
恵美子さん
地球がなくなれば、私たちもここで生きられなくなるんだから。
今こうして地球でいろんな体験ができるのも、引力があるおかげなんですよね。
しかもこの引力があるおかげで、私たちは何もしないでいると落ち込みやすいからこそ、「心を軽くしよう」「ポジティブに考える癖をつけよう」と気づくことができる。
そう考えると、私は、この環境もあえて神様が「修行に適した環境を作ってくれている」と思えてならないんです。
重力があることも、私たちの魂を成長させるための神はからいなんだなぁって。
光と影のコントラストがあるから楽しい
斎藤一人さん
この世は、光と影(明暗の差)があるから楽しいんです。
くらい場所があるから光の明るさが引き立つし、辛いことがあるから喜びだって大きくなる。
例えば、天国には愛と光しかありません。
闇が存在しないあったかい場所だから、天国では傷つくこともなければ、苦しいこともない。
そこには幸福感があるだけです。
ただ、ずっと天国にいると、それはそれで刺激がなさすぎて飽きちゃうんだよ。
どんなに美味しい高級フレンチでも、お腹が空いてない時に食べたくないでしょ?
美味しいからって、毎日食べたら嫌になる。
恵美子さん
確かに、普段は栄養バランスを考えたり、簡単な食事だったりするから、たまに食べるフルコースに感動するんですよね。
斎藤一人さん
その一方で、元気な時には何とも思わないお粥が、病気でしばらく食事ができないでいると、やっと回復して一口食べたお金の美味しさに嬉しい泣きするんだよ。
最高の幸福感を、お粥にもらう。
もちろん、高級フレンチが光で、お粥が影だと言っているわけじゃないよ。
これは明るさを分かりやすく伝えるための単なる例え話で、大小様々なことに、泣いたり笑ったりできるのは地球だけだと言いたいの。
地球には無数の名案が散りばめられているから楽しいし、だから私たちはみんな「いいことも悪いことも、肉体を使って全部体験したい!」と自ら望んでこの地球に生まれてきたんだ。
恵美子さん
さっきの重力の話もそうだけど、光と影があるのもまた、地球という星の醍醐味だと思います。
ネガティブな感情だって、ここでしか体験できない貴重な感覚なんだから、ここで生きているうちに味わい尽くさなきゃもったいない!
斎藤一人さん
今の恵美子さんの言葉って、まさに暗闇の中で光を探すような考え方だよね。
で、そういう気づきに出会えることも、かけがえのない学びなんです。
ネガティブの中でポジティブになることほど、魂を成長させる修行はないの。
だから恵美子さんみたく「ネガティブも味わい尽くすぞって楽しんでいる人は、まず暗闇に落ち込むことはない。
暗闇で「光はあっちかな、こっちかな」ってワクワクしながら道を探してる人が、不幸になんてなりようがないでしょ?
恵美子さん
それもやっぱり、一人さんに教わった「ふわふわ」という武器のおかげ。
たとえ暗闇に迷い込んで不安になることがあっても、「ふわふわ」って唱えると安心できるんです。
心を軽くすれば光が必ず見つかると分かっているからこそ、闇に引きずられないし、むしろ闇の世界を楽しんじゃう。
どんな問題でも、一撃必殺。
それが「ふわふわ」なのです。
地球は宇宙一のスイートルーム
斎藤一人さん
地球って「土の蔵」なんです。
このくらいには石炭だろうが石油だろうが、人間に必要なものは全部入っている。
私たちが普段当たり前に使っている空気は水もそうだし、お米や野菜、それから果物だって、全部地球が作ってくれるよね。
豊かさをもたらす宝石や美しい景色なんかも、全部地球からの恵みでしょ?
必要なものは全て地球に用意されていて、私たちは食べることにも、住む場所にも困りません。
楽しみを無限に生み出せる環境が整っている。
こんな最高の蔵を、神様は無料で提供してくれているんです。
ただの1円も集金しないどころか、地球にあるものを使って、私たちのお金儲けまでさせてくれている。
1人さんはね、こんなありがたいことはないと思っています。
だから地球には感謝しかないし、こんな素晴らしい星で命をもらった以上は、絶対に幸せにならなきゃいけないと思うんだ。
恵美子さん
一人さんの言う通りです。
この地球には、想像もつかないほどの恵みがあるの。
そのことに目を向けるたび、私は思うんです。
地球はどんな一流ホテルのスイートルームにも負けない、最高の場所だなぁって。
地球こそが宇宙1のスイートルームですよね。
斎藤一人さん
そうだよ。
こんなに満たされた場所は、宇宙中探したって他にないんじゃないかな。
そんな奇跡の星に生まれて生きている私たちだって、奇跡の存在なんだよ。
ここに生きているだけで、私たちはすでに最高に豊かなの。
恵美子さん
地球がなくなれば、私たちはここで肉体を持つことはできません。
肉体を使って魂を磨くこともできなくなります。
地球があるから泣いたり笑ったりできるし、地球の恵みを使って進化することもできる。
いつだって地球に守られ、支えられているんです。
そしてこうした愛の感覚も、「ふわふわ」と唱えていれば自然に大きくなりますから、地球への感謝や安心感が膨らめば、さらに「ふわふわ」も加速することでしょう。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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