コンクラーベ

斉藤一人さんです

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斎藤一人さん 幸せのポケット ━━━ いつのまにかパンクしそうになっていませんか

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「もらうものが引き出しにいっぱいになってくる。

 もったいないからあげられないと思うかもしれないけれど、あげると引き出しの開いたところに入ってくる」

 

 

幸せのポケット ━━━ いつのまにかパンクしそうになっていませんか

 

 

誰かに何かをやってもらうより、自分が何かをしてあげた方が、すごく幸せだと思いませんか?

 

例えば、今まで親に面倒を見てもらっていたのに、初めて会社から給料をもらって、そのお金で両親にプレゼントできた時の嬉しさ。

 

例えば、電車の中で、お年寄りに席を譲って「ありがとう」と言われた時の、気恥ずかしいけれど「嬉しい」という思い。

 

そのことが ひとりさんの 言う「絶え間なくあげている人は絶えず入ってくる」のほんの一例なのだと思います。

 

本当に、色々嬉しいことをもらえる毎日ですが、 最近、印象的だったものの1つが次男からの言葉です。

 

以前彼の心には

 

「もったいなくてあげられない」という思いがあったようですが、 私が一人さんから教わったように

 

「もらうものが引き出しいっぱいになってくる。

 

もったいないからあげられないと思うかもしれないけれど、あげると引き出しの開いたところに入ってくる」という話をしたところ、 しばらくしてから彼は

 

「いやぁ、お母さん、僕もこのことがわかったよ。

 

それを体験したんだよ」と嬉しそうに話してくれました。

親バカと言われるかもしれないけれど、

 

私も彼の嬉しそうな顔を見て「お母さんの引き出しもあなたの言葉でまた幸せが入ってきた。

 

 本当にありがたかったよ」と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

人に何かをやってあげられるのは幸せだから、そのためにまず自分を幸せにする自分のポケットに幸せをいっぱい持っておくのです。

 

でも、時には、人にあげるだけじゃなくて

 

「捨てる勇気」が必要な時もあります。

 

 もちろん、いくつもやりたいことがある時は、それを望めば全部手に入れることができます。

 

でも、その前に引き出しの大きさも考えないと、無理やり押し込んだら、パンクしてしまいます。

 

「何かを捨てることで、人にあげられるものがある」ということも知ってほしいのです。

 

 

「16万円」なら16万円に感謝。するとお金が増えます!

 

 

「足りない足りない」と不満を並べていたら、一生満たされません。

 

お客さんに感謝することもできないから、

 

売上は伸びない、会社の評価も高くならない。

 

当然、サラリーだって、なかなか上がらない。

 

だけど、欲しいものはなくならない。

 

たくさんあるから、

 

「カードで買っちゃえ!」ということになる。

 

そうなると、働いても、働いても、マイナスを埋めることに追われて、感謝の心はどんどん遠くに行ってしまいます。

 

マイナスはどんどん大きくなるばかりです。

 

16万円の時は、その16万円で感謝。

 

それで収入は、18万円どころか、もっとたくさん増えていく。

 

すると、もっともっと 感謝する機会をもらえて、心も豊かになるのです。

 

心の豊かさのベースは、経済。

 

子育てや家庭のことも、 経済ベースで考えると、「問題の解決は意外とシンプルなんだ」

 

ということを発見できます。

 

例えば、奥さんが家にいるのと、子供を幼稚園に預けて働くのとでは、どっちが儲かるでしょう。

 

夫婦二人で働いて出た余裕で旅行に行ったら、もっと 心が豊かになりませんか?

 

子育てにしても、いろんな長いこと無理やりやらせて、行きたくないのに塾に行かせて、大学に行って、それで元が取れますか?

 

実は、これ、一人さんから言われたことなんです。

 

自分の子供が嫌がっているのに、ピアノを習わせようとした時に、一人 さんから

 

「おまちゃん、そんなことをして、 元取れるのかい」って。

 

考えてみたら、本人が嫌がっていることで真剣になることはありません。

 

そうしたら、なるほど、元が取れるわけがない。

 

それよりも、子供が社会に出て自分で稼げる人間にしてあげることの方が親も楽だし、子供も楽です。

 

世の中の人は、みんな商売をしています。

 

何かを売って食べています。

 

サラリーマンは、サラリーマンという世界での商売人。

 

芸術家は、芸術家という世界での商売人。

 

主婦だって、子供だって、それぞれの世界での商売人です。

 

それぞれの業界の中で、いかに食べていくかを真剣に考えれば、幸せになる方法は自ずと浮かびます。

 

そうしたら、そのゆとりが、人を幸せにすることができる。

 

問題が難しくなるのは、順番を間違えてしまうから。

 

 会社や親、子供、社会に満たしてもらおうとするからです。

 

まずは、経済から。

 

そうすれば、問題解決が来世にまで持ち込まれることはないのです。

 

追伸 日本人が真面目なのは江戸時代の弊害
 

日本人って、物事を難しい方向に考える癖みたいなものが染み付いているんだよね。


なぜ日本人はこんなに真面目なのかって言うと、江戸時代が300年近く続いた弊害なんです。


徳川家ってね、自分達の天下が何百年も続くことを考えていたんだよね。


そのためには、民に欲を捨てさせなければならない。


下の人間が欲を持たなければ、偉い人は安泰だからね。


そこで、民に「欲は悪いもの」「足るを知る」と教え込んだの。


民は、それをことごとく信じ込んじゃった。


考えてみれば、すごい陰謀だよ。

 

日本人はものすごく頭がいいし、働き者なんです。


それなのにどうしてもアメリカの上を行けないのは、この陰謀の影響が未だに残っているからなの。


もちろん、江戸時代の全てが悪かったわけじゃないよ。


いいところだってたくさんあった。

 

だけど、江戸時代に刷り込まれた教育のせいで、今なお日本人は、贅沢をしたり、遊んだりすることになぜか罪悪感を伴ってしまうんだよね。


あのね、日本って、世界で二番目にアメリカにお金を貸しているんです。


借りた方はパーティーを開いてめちゃくちゃ楽しそうなのに、貸した日本は上司の顔色を見ながら、朝から晩まで働きまくっている。


この落差は一体なんだろうって。


だけどそろそろ、真面目すぎる思考回路を正さなきゃいけないんだ。


日本人って、自分がゴルフ好きでやっていても、それを隠して「接待ゴルフで疲れるよ」とか言っちゃう。


周りの目を気にして、まるでゴルフが楽しくないふりをするんだよね。


そんな風に言い訳しなきゃ趣味も楽しめないなんて、やっぱりおかしいよね。

 

 

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斎藤一人さんの話を纏めました。

 

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