じゃあ愛のキャリアとは何ですかって、簡単に言うと「気づき」だよね。
一人さん流「愛のキャリア」とは?
仕事には「キャリア」という言葉があります。
それで、たまに「一人さん流では、どういうのがキャリアですか?」って聞かれることがあるんだけど、実は一人さんにはよくわからない。
仕事については自分がやってきたことしか知らないから、他の会社でキャリアがどういう位置付けなのか、また世間ではどんなキャリアが求められているのか、一人さんにはそういうことは疎いんです。
そもそも、うちの人達は従業員というより仲間っていう意識だから、キャリアがどうのって考えたこともないしね。
ただ、うちはほとんどのスタッフが何十年と辞めずに働いてくれているから、長年勤めてくれているという意味では、ものすごいキャリアの持ち主ばかりだよ。
全員、キャリアの塊だと言えるかもわかんないね。
うちはね、キャリアとかそんなことを気にせず、それぞれが楽しく働いてくれているんです。
無理もしないし、我慢もしない。
そして一人さんのことを好きでいてくれて、ありがたいことに「一人さんの会社を盛り立てたい」って、私が何も言わなくても本当によく仕事をしてくれるの。
みんなが驚くほど気が付くし、一人さん会社に行かなくったって、きちっと会社が回っている。
こんなに愛のあるスタッフは、ちょっと他にはいないんじゃないかな。
というくらい一人さんはいつもみんなから大きな愛を感じているし、それに対して、私は感謝でいっぱいなの。
お弟子さんにしてもそうだし、お弟子さんの会社で働いてくれている仲間達も、みんなとにかく愛が大きい、安心して会社を任せられるんです。
愛があるから会社も成功するし、人生もうまくいく。
そんな背景から考えると、ひとりさん流のキャリアは「愛のキャリア」ってことになるんだろうね。
じゃあ愛のキャリアとは何ですかって、簡単に言うと「気づき」だよね。
魂が成長するような気づきを重ねることで、愛のキャリアも積み上がる。
例えば、こういうことだよ。
「昔、鬱で悩んでいる人に『がんばりな』って、いっちゃったけど、『がんばってるね!』って言ってあげた方が良かったなぁ」
「同じ言葉でも、伝えるタイミングをちょっと変えた方が良かったかも」
「あの時は、むしろ何も言わないのが愛だったのかな?」
ベストな選択だと思ったとしたことでも、時間が経ってみると「もっとこうすれば良かった」と気づくことがあるじゃない。
その気づきを今に活かして改善、また気づいたら改善・・・・・・・・・・・・って繰り返していると、自然に愛が深まる。
これが愛のキャリアです。
愛のキャリアが積まれていくと、信用に繋がり、仕事の成果にも繋がります。
だから、もしうちの会社で新しい人を採用することになったら、一人さんは愛のキャリアを見るよ。
少しくらい仕事の能力が未熟だとしても、そんなのは慣れでどうにでもなる。
それよりも、愛のキャリアがあれば間違いないと思っているからね。
愛のあるお金持ちは顔が見えにくいだけ
日本では昔から清貧が良いとされてきたせいか、よく「人生カネじゃない」なんて言われます。
それが精神論なんか学んでいると、「お金より愛や心が大事」みたいな、お金に否定的な言葉とか、お金を遠ざける言葉に出会うことも珍しくないと思います。
お金持ちを悪い人間だと考えたり、悪いことをしなきゃお金をたくさん稼げないと思い込んだりしている人って、やっぱり一定数いるんだろうね。
それにお金を好きだと言うと、がめつい人間のように思われるから、なかなかお金を好きと言えない空気感もある。
それは、たまに性格の悪いお金持ちとか、弱い立場の人から搾取するようにしてお金持ちを集めている人もいる。
ただ、そんなのはごく少数だろうね。
テレビドラマとか映画では、お金を悪いイメージにしたほうが一般受けしやすいから、どうしてもそういうストーリーが多いの。
ニュースにしても、脱税なの横領だのってお金に関する悪い内容ばかり報じられるから、どうした後そっちの方が目につきやすい。
だけどほとんどのお金ちって、愛のあるいい人なの。
愛がでまくってるお金持ちをニュース速報でガンガン流すわけにいかないから、愛のあるお金持ちが目立たないだけで。
第一、お金持ちがみんな悪人だったら、そんな当たり前のことでは話題にもならないんだよね。
悪いお金持ちがドラマやニュースになるって事は、裏を返せば、それだけ希少性が高いということなの。
わかるかい?
また良いお金持ちって、お金を持ってることが偉いとも何とも思っていないから、わざわざお金持ちであることをひけらかすこともない。
だからなおのこと、愛のあるお金持ちって顔が見えにくいんだろうね。
この世界は自分の思ったことが起きるんです
今の話で何が言いたいんですかって、もしあなたが「豊かになりたい」と思うのなら、お金はお金持ちに対するイメージを変えたほうがいいよってことです。
自分ではそんなつもりなくても、無意識のうちにお金に対するブロックがある人って、結構いるんじゃないかな?
周りの人と自分の経済状況を比べて、「なんであの人ばっかり」「どうせ私なんて」みたいないじけた気持ちになったり、嫉妬したりするのも、お金への否定的な感情のひとつだよ。
あのね、この世界は自分の思ったことが現実に起きるようになっているんです。
それが宇宙のシステムなの。
つまり、あなたがお金を否定したり遠ざけたりしていると、本当にその通りになっちゃうんだよ。
お金がなくていじけたら、次もまたいじめたくなるようなことが起きる。
そこでいじけたら、さらにまた嫌なことが起きていじける・・・・・ということの繰り返しで、いじけの連鎖になっちゃうんです。
それを止めたいんだったら、「私もお金が欲しい」「お金が好き」と素直になった方がいいよね。
もちろん、あなたが「私はそれほどお金を必要としていません。自分の試合が出せたらそれでいい」って言うのなら、それはそれでいいんだよ。
一人さんは、お金がなきゃ絶対に幸せになれないと言っているわけじゃないからね。
世の中には、お金は最低限あれば十分だって人もいるし、お金を使わないシンプルな生活の方が好きな人もいるのは理解できます。
ただ、愛とお金を正反対のものだと思い込んで、お金を悪者扱いしながらなぜか「私はどうしていつもお金に困るのでしょうか?」って悩んでいる人もいるから、こういう話をしているんだ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。