脳は、おかしいとなれば、「これは働かなきゃいけないぞ」って目を覚まします。
そのスイッチを押すのは、自分の意思、思いなんだよね。
おかしいと思えば、おかしいところが見える
脳は、とんでもない怠け者です。
でもその一方、緻密できっちりした面もあるんだよね。
それは何かというと、ひとたび「おかしい」と感じたことは、徹底的に、おかしくない状態に持って行こうとするところです。
脳は、おかしなことがあると、是が非でも解決しようとするの。
自分のお店の売り上げが、1ヶ月10万円だとするじゃない。
ところが、同じ商品を、同じ値段で販売している別のお店では、毎月100万円以上の売り上げがあるんです。
こういう時に、「どう考えてもおかしいぞ」「なぜ10倍も差があるんだ?」と疑問を持った人には、何がおかしいのか見えてくるんだよね。
疑問を持った途端、脳が、その理由を全力で探し始めるからです。
で、見えてきたことがあれば、そこを直せばいい。
あのお店の人は、いつも笑顔だ。
掃除が行き届いていて、店内が明るいな。
そんなことに気づいたとするじゃない。
そしたら、それを真似するの。
改善できたら、売上だってついてくるわけです。
ただ、人は「ホメオスタシス(恒常性維持)」と言って、今の自分を変えたくないという無意識が強く働きます。
自分を変えようと思ったら、努力や忍耐が必要になるからしんどい。
このままでいた方が楽だよねっていう感覚です。
これも、行ってみれば脳の怠け癖なんだけど。
そんなわけで、100万円の売り上げを出してるお店があっても、そっちを見ない。
おかしいという疑問を持つと、疲れることをしなきゃいけなくなるから、自分と同じくらいの売上しかない店を見て、そこで安心感を得ようとするわけだ。
でも、ここで流されてはいけません。
脳は、おかしいとなれば、「こりゃ働かなきゃいけないぞ」って目を覚まします。
そのスイッチを押すのは、自分の意思、思いなんだよね。
あなたに彼女(彼氏)がいないことで人生がつまらないんだとしたら、「俺がモテないのはおかしい」「こんなに可愛い私に、なぜ彼氏がいないの?」と思わなきゃダメなの。
疑問を持てば、その瞬間から、脳は全力であなたの恋人を探し始めます。
いい人に出会えそうな場所を探したり、実際にそこへ連れて行ってくれたりする。
脳を味方につけると、本当に頼もしいんです。
脳を使いこなさないなんて、本当にもったいないことなんだ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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