人間ってさ。
神様は、あなたのやったことを絶対、見逃さないんです。
絶対、悪を許さない人がいるんだよ
だから、何代か前に、あなたがロクでもないことをしたのを見逃さないから、今世、あなたに嫌なこと、悪いことが起きるんで。
だけど、今世、あなたが良いことをしていると、来世は絶対あなたにいいことが起きる。
じゃあ、どんないいことをするんですか?って、今日はいつもよりワンランクを上げて話をするからね。
例えば、よく、ひとりさんは、こうやって言うんだよ。
「思ってなくてもいいから、プラスの言葉。
愛してます、ついてる、嬉しい、楽しい、感謝してます、幸せ、ありがとう、許します
天国言葉を言いな」って。
それって、出来ない人に言ってるんで。
本当は、心の中でも思っていた方がいいんだよ。
いや、本当だよ。
口から発することも、心に思うことも両方いっぺんだと、なかなかできないから、
「『感謝してます』って、口だけでもいいから、言ってごらん」と言ってるの。
入りやすいほうから、やってごらんって言ってるんだよ。
「心から入る」って、難しいんだよ。
だけど、本当は心も、思った方がいいんだよ。
ただ、人間って、面白いなぁ、と思うのは・・・・・・。
「感謝してます」って、思ってなくてもいいから、言ってごらんって、「感謝してます」という言葉を走ってる時、脳はなぜか感謝しちゃう。
だから、事実上、プラスの言葉を言うことは、いいことなんだよ。
っていう話なんだよね。
神は悪を許さないけど、罰を与えないんだよ
お釈迦さんがね、2500年前からずっとね、「因果の法則」を説いてるんだよね。
じゃあ、「因果の法則」って何ですか?って言った時、あなたが前に行ったこと、あなたが蒔いた種をあなたが刈り取るんだよ。
だから今世、自分がいいことをしてれば、自分にいいことが起きる。
悪いことをすると、生まれ変わったとき、自分に悪いことが起きる。
そうすると、ま、残酷な例え話だけどさ。
自分が何代か前に誰かの手を切り落としちゃったとすると、今世、自分の手が自由に使えなくなっちゃったり、なくなっちゃったりすることがある。
わかるかな?
そういう風に言うと、神が罰を与えるように思うんだけど。
神というのは、罰を与えないんだよ。
あの、これも全然、信じなくていいよ。
うちは「信じてください」から始まらないんだから。
「信じなくていいよ」から始まるから。
信じるか、信じないかって、こっちからお願いするようなもんじゃないんだよ。
だって、信じられる人は聞けばすぐ、わかっちゃうんだもん。
だけど、分かんない人は、わかる必要なんかないんだよ。
だから、そういう人は「一人さんって、こういう事を言ってるんだ程度」に聞いてください。
それで、神様って、俺は「いる」と思ってる人間なんだよ。
みんなの中にも、「いる」と思ってる人がいるよね。
ただ、みんなが思ってる神様と、ひとりさんが言う神様って、全然、違うの。
ひとりさんの知ってる神様は人間の形をしていない。
それで、神様は、天の中心にいて、中心に一人しかいないの。
これをね、「天之御中主(アメノミナカヌシ)」と言う。
これって、日本的な言い方なの。
外国に行くと、「ヤハウェ」という人もいるの。
それから「アラー」と呼ぶ人もいるの。
仏教的に言うと、「大日如来」「盧遮那仏」という人もいるの。
「盧遮那」と呼ぶところもあるの。
呼び方は違うけど、どこも、天の中心に、一戸の絶対なる神がいる、と言っているの。
その絶対なる神の、お使いをした人たちがいるの。
お役に立ってる人が何人もいたの。
そういう人たちのことを、みんなは「神」と呼んでいるんだよ。
わかるかな?
例えば、たまにフランス料理を食べに行ったり、日本料理でも食べに行く時、お料理が美味しいと、嬉しいじゃん。
思わず、仲居さんにチップあげるじゃん。
「ありがとうね」って。
でも、仲居さんが作ったんじゃないよね、これ。
わかるよな。
いや、感謝しちゃいけないんじゃないよ。
お料理は、コックさんが作ったんだよな。
わかるかい?
テーブルの上に乗っかってる料理、あなたのところへ運んで来た人が作ったんじゃないよなって。
だから、天の中心にいる絶対神と、その神のお役に立ってる人は違うんだよ。
神のお手伝いをするおつかいは人間なんだよ、中井さんと料理人の関係みたいなもん、分かりやすく言うとね。
それで、天の中心にいる絶対神は、「愛と光」なんだよ。
「愛と光」でできてる。
この神から、人間は「分霊」というのをもらってて、それが命なんだけど。
俺達も「愛と光」でできてる神の子なんだよ、本当は。
未熟ながらも神なんだよって。
にわかに言われても信じられないだろうけれども、あなたも神の子なんだよ。
だけど、俺たちは、まだ未熟だから、魂を成長させながら、絶対なる神に近づこうとしてるんだよ。
その魂の成長のために「因果の法則」があるんだよ。
だけどね。
はっきり言って、俺たちは今でも未熟なの。
今でも未熟な俺達が、1000年ぐらい前はどのくらい未熟か。
それを考えると、因果の量って、えらいことになるんだよな。
人を嘲笑うと、字笑っちゃいけないとわかるようなことが自分に起きるから、やめな
今日から俺、みんなに「因果の話」をしようと思ってたから。
さっきね、オデッサのはなよちゃんの会社で部長をしている大信田洋子ちゃんに、
「大信田ちゃん、何で痩せられないか、知ってるかい」
って言ったら、彼女がこう言った。
「食べ過ぎちゃうからですかね」って。
もちろん、それもあるんだよ。
だけど、同じダイエット食品をとってても、どんどん痩せて綺麗になっちゃう人と、痩せない人がいるよね。
この違いは、なんでだろうって言うとね、ひとりひとり、原因が違うの。
大信田ちゃんには大信田ちゃんの因果があるんだよ。
で、大信田ちゃんに、
「自分の因果、知りたいかい?」
って聞いたら、
「知りたい」
って言うから、教えたのね。
大信田ちゃんって、綺麗な顔してるんだよな。
顔が、ちっちゃいんだよ。
体はでかいんだよ。
だから、アンバランスなんだよな。
それで、「大信田ちゃんさ」って。
彼女が前世にね、自分がきれいだったとき、自分が痩せてた時に、太ってる人を見て、あざ笑っちゃったんだよ。
わかるかい?
人を嘲笑うって、すごくいけないことなんだよ。
そういうことをすると、相手の心はどんなに傷つくか。
だけど、ほとんどの人は、その事を知らなくて、ついうっかり、行っちゃうんだよ。
そうすると、自分が嘲笑われたら、どんな思いをするのか、その思いを経験して魂が成長するために、次は自分が太った人になっちゃうの。
簡単に言うとね、「美」とは才能なんだよ。
「美」いう才能を貰ったからって、威張って、人を傷つけちゃいけないの。
だから、そのことがわかればいいんだよ。
そうしたら、魂は成長する。
因果も消えるんだよ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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