昔の人は「観音様が33通りに姿を変えて、私たちに気づきをくれる」って言ったの。
人生では「気づき」をくれる人が33人いる!
私たちの人生では、魂を向上させるために「大切な気づき(キーポイント)」をくれる人が何人かいるそうです。
例えば、「大好きな恋人に、ひどい振られ方をしたけれど、あの失恋があったから、自分はとっても成長出来た」っていう場合。
「自分を振ってくれた恋人」が、「自分に大切な気づきをくれた人」となります。
「すごく親切にしてくれた人」や「かわいがってくれた人」もそうですが、「すごく落ち込むようなことをした人」や「すごく傷つくようなことをした人」、「『許せない』って思うようなことをした人」も、みんなみんな、あなたの魂を成長させるために「気づきをくれた人」となるんですね。
そして、ここからがポイントなのですが。
この「気づきをくれる人が人生で33人」出てくるそうなんですよ。
ひとりさんは、こんな風に言っています。
斎藤一人さん
人生で「気づきをくれる人」は、大体33人いるんだよ。
昔の人は「観音様が33通りに姿を変えて、私たちに気づきをくれる」って言ったの。
だから、どんな人でも、キーとなるような人が、33人出てくるんだよ。
「いいこと」をしてくれた人も、「ひどいこと」をした人も、自分の人生の中で強く強く印象に残っている人は、みんな観音様なの。
ちなみに「観音参り」も、基本的に三十三箇所のお寺を回るよね。
あれも、三十三箇所のお寺を回っているうちに、いろんなことが起きてきて、そこから「大切な気づき」をいただくから、三十三箇所って決まっているの。
三十三って、俺たちの魂を成長させるのに、意味のある数字なんだよな。
自分の人生で「深い気づき」をくれる人が三十三人も出てくる。
そう思うと、「あの人もそうだな」とか、「この人もそうだな」とか、記憶の中から数えたくなってきますね。
あなたの人生でキーとなる人が、もう何人出てきていますか?
夢の話は何を言っても「それって、いいね」
「私って、今、こういう夢があるのよね」
そういう風に「自分の夢」を熱く語りたいことって、ありますよね。
例えば、素敵なドレスを着て、舞台に立って、大勢の人に見てもらいたいとか。
南の島へ旅行に行ってずっとサーフィンしていたとか。
自分でお店を開いて、毎日たくさんの人が来てくれる「素敵なサロン」みたいにしたいとか。
そうやって考えているだけで、気分が現実から離れることができて、ワクワクして気持ちが満たされる事って、ありますよね。
さて、そういう風な気持ちを分かち合いたいと思って、パートナーや友達に「夢の話」を語った時、相手からそれを否定されたり、相手が自分の夢に乗ってくれないと、正直、ムッとしちゃいますよね。
「え、いい年齢して、そんなのやめなよ」とか、「あんた、現実的に考えて、そんなところ行けないでしょ?
貯金、いくらあるのと思っているの?」とか。
そんな風に否定されると、「もう、この人には、絶対に離さない」
そう思ってしまいますよね。
ひとりさんが、こんなお話をしていました。
斎藤一人さん
あのね、相手が夢を語ってきたらね、それがどんな夢であっても、「それって、いいね」って話に乗ってあげるんだよ。
「そんなの、あんたには無理だよ」なんて言って、相手の気持ちを盛り下げるようなことを言うのはやめたほうがいいよね。
それからね、「行動的な人」がよくやりがちなことなんだけど、「あ、その夢現実にしたいなら、〇〇と〇〇をやるといいんだよ」っていう風に具体的なアドバイスもいらないの。
相手は、ただ、聞いてほしいんです。
相手が、もし本気で夢を叶えたいと思っていたら、「具体的な話」をしてくるから、その時は具体的に教えてあげればいいんです。
そうじゃない場合は、ただただ聞いて欲しいんです。
よく旦那さんとかで、奥さんが夢物語を語っている時に、「めんどくさいから、そーっといなくなる」(フェードアウト法)を使う人がいるよね。
それより、もっといい方法はね、奥さんが「夢物語」を始めたら、自分も負けじと「夢物語」を始めるの。
「私の場合は、これがしたいの」。
「俺の場合は、こうでこうで、こういうことをしたいんだよ」って同じくらい熱く語るんです。
それで、お互いが、散々色々語り合っていて、最後に
「それって、いいね」
って二人で言い合って終わる。
夢物語を語るのは、「ガス抜き」と一緒なんです。
現実が思い通りにならないことや、自分の事をもっと認めて欲しい気持ちが「ストレス」(ガス)として溜まっているの。
そのガスを抜くために、自分の理想を語っていると、心の「振動数」が上がって、気持ちが満たされるんです。
だから、あなたから見て、どんな馬鹿げたことであっても、どんなに無理だと思うことがあっても、夢を語ってくる人がいたら、相手に「ノッてあげること」。
「それって、いいね」がいいんです。
愛は狭くなると危険。広がると素晴らしい!!
誰かを愛するって、素晴らしいことですよね。
でも、その「愛」が狭くなると、相手に何かを押し付けたり、相手を自分の思い通りにコントロールしたくなる。
それって、すごく危険なことだし、自分の心の「器」も狭くしますよね。
特に、自分の心が満たされていない場合、自分の子供とか、パートナーとか、自分の部下とか、スタッフとか。
「身近な人」とか「弱い立場の人」に、そういう思いが強く出るようです。
ひとりさんは、こんな風に言っています。
斎藤一人さん
自分が満たされていないと「我」が出てきてしまうよね。
そういう時の口癖が「私が」「私が」。
自分中心に物事を考えたり、話したりする。
そう「我」なの。
これは愛が狭くなってしまっているんだよね。
愛している人に捨てられると、ストーカーになる人とかが、そうだよね。
愛は狭くなってくると、エゴに似ています。
でも、人類愛まで広がっていくと、愛は本当に素晴らしい。
心の「器」を大きくして、愛を広げていきたいね。
誰かに対して、ものすごく執着したり・・・・・・。
自分以外の人と、逢わせないようにしたり・・・・・・。
その人の行動をいちいちチェックするような行動。
これって、愛が狭くなっている証拠ですよね。
そういう時、真っ先に見直したいのは、自分の心です。
サラサラと心地よい波動が流れているだろうか。
信頼感と愛情で満ちているだろうか。
「今の自分が大好き」って言えるだろうか。
よくよく見直したいですね。
もっともっと心の「器」を大きくして、愛を広げていきたいです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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