目に見えない存在は、なかなか人間に信じてもらえません。
多くの人は、目に見えないものは「存在しない」かのように振る舞うんだよね。
その中で、「いつも守ってくれてありがとう」と感謝を寄せてくれる人がいたら、あなただったらどう思うかい？
やっぱり、嬉しいよな。
目に見えない存在だって、それは同じなの。
幸せな人に共通することがある
うまくいっている人には、共通することがあるんです。
それは、自分の力だけで成功したと思っていないことです。
周りの協力はもちろんだけど、それ以上に、神様、守護霊（※1）
指導霊（※2）といった、目に見えない存在に守られていることを感じているんだよね。
そしてそれらに深い感謝がある。
精神論や神様の世界に疎い人でも、幸せな人って、見えない世界はないがしろにしないものなんだよね。
こういう話は、いちいち口に出すと周りに怪しまれることがあるので、普段はあまり話題にしない人も多いけど、同じ波動を持った人どうして話すと、目に見えない存在を大切にしていることが、言葉の端々でよくわかるの。
例えば、ちょっと寝坊していつもの電車に乗り遅れたとするじゃない。
その時に、普通の人は「ツイてない」「遅刻したらどうしよう」って、気分を害したり、焦ったりしがちです。
でも、実はそういう時って、身の危険から守られていることがある。
その電車に乗れないことで危険を回避できたとか、いつもより遅れることで、その後の流れがスムーズになってご縁に恵まれるとか。
その瞬間は、「乗り遅れた」という現実の方に意識が強く引っ張られちゃうから、裏側で起きていることに気づけない人も多いけど、そこで機嫌を損ねるのか、「今日は遅れた方が良かったのかな」
「守られてありがたい」と思うのか。
幸せな人は、往々にして後者なんです。
そして、こういうところで人生には大きな差がつきます。
目に見えない存在にも、人間で言うところの「感情」に似たものがあります。
怒りは憎しみといった愛のない感覚は持たないので、そこは人間と少し違うところなんだけど、喜びやわくわく、幸福感のような、愛と光を象徴する感情は人間以上に持っているんです。
だから、人間の言動にも色々感じるものがある。
ところが、目に見えない存在は、なかなか人間には信じてもらえません。
多くの人は、目に見えないものは「存在しない」かのように振る舞うんだよね。
その中で、「いつも守ってくれてありがとう」と感謝を寄せてくれる人がいたら、あなただったらどう思うかい？
やっぱり、嬉しいよな。
目に見えない存在だって、それは同じなの。
目に見えない存在は、見返りを求めて私たちによくしてくれるわけじゃないから、愛に気づいてもらえなくてもがっかりすることはありません。
でもね、してあげたことにすぐ気づいてくれたり、感謝が帰ってきたりすると、こんなに嬉しいことはない。
次もまた、助けてあげようって思うの。
だから、目に見えない存在に感謝できる人はいつもうまくいく。
ますます守られるし、普通以上に指導してもらえるわけだから、成功するのは当たり前なんだ。
（※1）災いから守ってくれる存在。
大抵は、ご先祖様の中の誰かがその役を担ってくれると言われます。
（※2）学校の先生みたいな存在で、自分の道に進むための能力を身につけさせてくれます。
学年が進むごとに先生が変わるように、能力が高くなるにつれ、よりレベルの高い技術を教えられる指導霊に変わるのが特徴です。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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