「全ての根源は経済から」というものがあります。
それで、根源の経済を作っていく時のコツが、満ち足りた波動を出して、感謝するということです。
幸せの波動━━━「感謝できる人」が「儲かる人」になります
健全な欲望を燃やし続けるのは、とてもいいことです。
でも、自分で食べていけるようになるまでは、 欲望は追い求めない方が賢明です。
この段階では。欲望というより「飢餓」状態です。
例えば、あなたが何日間も食べられなくて、死にそうだとします。
それで、目の前に1万円札が1枚落ちていたとします。
あなたはこの1万円を 近くの交番に届けるでしょうか。
多分、多くの人は、その1万円札で、自分のお腹を満たそうとするでしょう。
ある意味で健全なのかもしれません。
そうしなければ、餓死してしまうのですから。
でも、それは、法治国家では認められません。
お縄になってしまいます。
まず、幸せになりたいと思ったら、少なくとも、自分の力で自分を食べさせる人間にならないと始まりません。
「なりたい自分」になる人生は、ここからのスタートです。
自分で食べられるようになって、初めて、自分でこれから何をしたらいいのかが見えてくるのであって、これができないうちは、 知恵も浮かんできません。
「ご飯が食べられない自分が幸せだと思えないんですけど••••••」って言われても、こっちも「そうね、そうは思えないよね」 と言ってあげることしかできません。
経済の自立とは、心の幸せの土台のようなもの。
自分の経済を確立するために、いろんな問題が出てくるから、それが自分の心を豊かにしてくれたり、大きくしてくれます。
だから、経済は基盤です。
建物を作る時は、デザインより、しっかりとした土台を作ることに専念してください。
そうしないと、どんな立派な建物もすぐに壊れてしまいます。
ひとりさんの言葉で「全ての根源は経済から」というものがあります。
なるほど、その通りと私も思います。
商売を始めたばかりの頃は、自分で自分の 食い扶持を稼ぐことしか頭になくて、人を使う余裕はおろか、人にご馳走することさえ考えつきませんでした。
でも、自分で稼げるようになると、スタッフを入れようとか、今度みんなとご飯屋さんに行こうとか、「あなた、最近、元気がないけど、どうしたの」って声はかけてあげることもできる。
幸せ、優しさも、その根源は経済にあるのです。
それで、根源の経済を作っていく時のコツが、満ち足りた波動を出して、感謝するということです。
例えば、18万円のサラリーが欲しいとする。
でも、実際に手にしたのは16万円。
この時に、
「あと2万円 足りない」と思ってしまうと、 16万円稼いだことに感動できません。
でもね、お客さんからお金をもらうということは、本当にすごいことです。
お客さんにとってもお金は命の糧、尊いもの。
それをお客さんが払ってくれたから、お給料がもらえたのではないですか。
だからその16万円も尊いもの。
「ありがたい。これで裸で街中を歩くこともなく、ご飯も食べられる」
と感謝すべきお金なんです。
16万円に感動できたら、その分、お客さんにも感謝できます。
そうしたら、もっとお客さんに好かれるサラリーマンを目指して、売り上げも伸びて、会社の評価も高まって、サラリーも伸びていくのです。
このことは「人はそのままで完璧だけど、その完璧さを大きくしていけばいい」 ということにもつながります。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。