
親は子供を育てるだけでなく、親も、子供から学ぶ姿勢が大切。
お互いが先生。
気楽に教え合える関係になれたら最高だね。
次世代の考えを子供に学ぶ。
親にそんな姿勢があるといいよね
この世界は、常に進化し続けます。
それで言うと、人間も、後から生まれた子供の方が、親よりも魂レベルって上なんだよね。
今世を生きる生きる身としては、親の方が経験を積んでるし、世の中のことも知っています。
経験値としては、親の方が高い。
ただ、魂のレベルはどうかという話になると、最初に言ったように、子供の方がずっと上だろうな。
というのが一人さんの考えです。
だから、子供が親の価値観に合わないことを言い出した時は、そこに親の学びがあるのかもしれません。
一刀両断に否定するのではなく、「次世代は、こういう考え方をするのかな」という肯定の受け止めができたら素敵だよね。
もちろん、今世というくくりの中では、親の方が経験も知恵もあります。
子供が助けを求めてきた時は、それを大いに活かしたアドバイスをしてやればいいのです。
こうした関係性があれば、親子はお互いに尊敬し合えると思いますよ

。
親が握りしめるほど、子供は自分を見失う
親が子供を心配するのは、当たり前のことです。
「失敗してほしくない」
「苦労してほしくない」
「ちゃんとした人生を歩んでほしい」
みんな、子供を思ってのことなんだよね。
だけどね。
愛情というのは、強くなりすぎると、ときどき過干渉に姿を変えることがあります。
親が先回りして何でも決めてしまう。
「それはやめなさい」
「こっちにしなさい」
「お母さんの言う通りにしていれば間違いない」
「あなたのためを思って言っているの」
そうやって子供の人生に入り込みすぎると、子供はだんだん、自分で考える必要がなくなってしまうんです。
もっと怖いのは、
「自分の考えは間違っているんだ」
と思うようになることです。
何かを選ぼうとしても、
「お母さんだったら何と言うだろう」
「お父さんに怒られないかな」
「こんなことをしたら嫌われるかな」
そんなことばかり考えるようになる。
すると、自分が本当は何をしたいのか、わからなくなるんだよね。
これは、子供が弱いからではありません。
長い間、自分の人生なのに、自分でハンドルを握らせてもらえなかっただけなんです。
だから親が本当に子供の幸せを願うなら、ときには手を離す勇気も必要です。
転ぶかもしれない。
遠回りするかもしれない。
親から見れば、「そっちへ行ったら失敗するよ」とわかることだってあるでしょう。
それでも、本人が経験しなければわからないことがあります。
失敗して、
「ああ、こうなるのか」
と知る。
その経験が、その子の知恵になるんです。
親が失敗を全部取り除いてしまったら、子供は失敗しない代わりに、人生を学ぶ機会まで失ってしまいます。
そしてもうひとつ。
親は子供を教えるだけの存在ではありません。
子供から教わることだって、たくさんあるんです。
時代はどんどん変わっています。
親の世代では非常識だったことが、子供の世代では当たり前になっていることもある。
そんなとき、
「そんな考え方は間違っている」
と一刀両断するのではなく、
「へえ、今の時代はそう考えるんだね」
と聞いてみる。
それだけで親子関係はずいぶん変わります。
親は人生経験を子供に教える。
子供は新しい時代の感覚を親に教える。
お互いが先生で、お互いが生徒。
そんな関係でいいんです。
子供は親の作品ではありません。
親とは違う人生を歩くために、この世に生まれてきた一人の人間です。
だから、親の役目というのは、
子供の人生を決めることではなく、
その子が自分で人生を決められるようになるまで、そばで見守ることなんじゃないかな。
子供を信じて、一歩離れてみる。
そして困ったときには、
「必要だったら、いつでも力になるよ」
と言ってあげる。
そのくらいの距離が、案外ちょうどいいんです。
親が子供を信じると、子供も自分を信じられるようになる。
そして親が子供から学ぼうとすると、子供も親を尊敬できるようになる。
親子ってね。
どちらか一方が育てる関係ではありません。
一緒に生きながら、お互いを育て合う関係なんです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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