天国言葉をいつも口にしていると、また言いたくなるような幸せなことが次々と起こってきます。
好きな言葉を言っていると本当に絶対にハッピーになる!!
一人さんに出会って、最初に教わったのは言葉の大切さです。
「言葉ひとつで人生、幸せになるか、不幸になるか決まってしまう。
だから、いい言葉を使うんだよ。
幸せになりたいなら、これからは『天国言葉』を使ってごらん」
「天国言葉って何ですか？
是非私にも教えてください!!」
「天国言葉というのは、自分も聞いてる人も、気分が良くなるような言葉だよ」
そして一人さんがメモに書いてくれたのが、
「愛してます」「ついてる」「嬉しい」「楽しい」「感謝しています」などの人生をより幸せにしてくれる言葉でした。
私は素直に一人さんの言った通り、天国言葉を使い始めました。
すると、いいことが立て続けに起こるようになったのです。
例えば、レストランで食事した後、「本当に美味しかったです。ありがとう」と言葉をかけます。
お店の方は嬉しそうに、素敵な笑顔を見せてくれました。
そして、自分が天国言葉を言っていたら、周りの人も言ってくれるようになりました。
さらに、鉢植えの植物や、生花にも天国言葉を言いました。
気のせいか、植物たちはよく育って、その成長ぶりを見ているだけでもウキウキしてきました。
『言霊のパワーってすごいのかも』。
そう思い始めた私は、まず両親に天国言葉を教えました。
すると、びっくり、膝痛の授業がある母親の膝の痛みが軽くなったのです。
天国言葉のパワーが確信へと変わった私は、「銀座まるかん」のお客様へも、この言葉の力を伝えていきました。
お子さんが喘息で悩んでいたお客様に
「お子さんには『あなたが私の子供で嬉しい』、ご主人には
『いつもお仕事ご苦労様、感謝しています』と毎日言ってみてください」
とお願いしました。
数週間後、そのお客様は再びお店を訪れて、
「子供の喘息が治っただけでなく、今まで耐えなかった夫婦喧嘩もなくなりました」
と、喜んで伝えてくれました。
それだけではありません。
職場の悩みが解決した、嫁姑の問題が解決した、素敵な彼ができたなど、ハッピー体験が続々噴出。
その絶大な言葉を実感したのでした。
お客様の喜ぶ顔を見るうち、私は自然と天国言葉を自分のものにすることができるようになりました。
みんなを幸せにする天国言葉を伝えられる私って、すごく幸せ者ですよね。
天国言葉
「愛してます」
「ついてる、ラッキー」
「幸せ」
「ありがとう」
「嬉しい・楽しい」
「感謝しています」
「許します」
覚えておいて!! 言ってはいけない「地獄言葉」
天国言葉を教えてくれた一人さん。
同時に、口に出してはいけない地獄言葉があることも教えてくれました。
「言葉にはね、『言霊』というパワーがあるんだよ。
天国言葉を使えば、もう一度、その言葉を使いたくなるような、幸せなことが次々と起こるんだ。
逆に、不満ばかり言う人、悪口を言っている人は、また不満や悪口を言いたくなるようなことが起きるんだ。
このような自分も周りにも嫌になる言葉を『地獄言葉』と言うんだ。
地獄言葉を使ってる人に幸せな人はいない。
地獄言葉は、決して使ってはいけないよ」
否定する言葉は、自分からも他人からも元気を奪い、不幸な気持ちにさせてしまうのです。
地獄言葉を使わないようにするためには、ちょっとした訓練が必要です。
例えば、滑って転んでしまったら
「痛い、みんなの前で恥ずかしい、なんてついてないの」
ではなく、
「痛い、でも、良かった、怪我をしてなくて。私ラッキーだわ」
と前向きな言葉に言い換えること。
私は歯医者さんが苦手です。
以前は、治療で歯を削っている間、
「嫌だな。早く終わらないかな。怖い」
と心の中で叫んでいました。
でもね、地獄言葉の怖さを知ってからは、心の中で
「愛してます」「ついてる」「嬉しい」と天国言葉を呪文のように繰り返すことにしました。
天国言葉を唱えていれば、いい波動が出てお医者様もいい波動を出すはず。
実際、天国言葉を使い始めてから、歯医者さんでひどい目にあったことはありません。
ある日、友人の飼っていた猫が病気になりました。
毎日仕事の愚痴は猫に聞かせていたそうです。
彼女は悪い言葉ばかり聞かせたことを反省。
それからは「今日も楽しかったよ」「可愛いね」と、
天国言葉を使うように。
すると、猫はみるみる元気になったそうです。
怒ったり、怒鳴ったりした人の息を集めると、猛毒になるという話があります。
地獄言葉は、非常に危険な毒にもなるのです。
ただ、地獄言葉は口にしないと決めていても、ついつい出てしまうことがあります。
うっかり言ってしまった場合、天国言葉を何度か言って打ち消すこと。
それで、プラマイゼロにします。
でも、あなたがプラスの貯金をしたいなら。
天国言葉を口にすることが大切ですよ。
「地獄言葉」
「恐れている」
「ついてない・うまくいかない」
「愚痴・泣き言」
「心配事」
「不平不満」
「悪口・文句」
「許せない」
斎藤一人さんの話を纏めました。
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