大切なのは、あくまで「一つ上」を目指すということ。
今の自分には手の届かない「二つ上」に向かった人は、途中で落っこっちゃうんです。
大切なのは、あくまで「一つ上」を目指すということ。
「ただいまから、援助に入ります」。そう言える人に、運は向いてくる
サラリーマンで、「同じ給料だったら、働かない方が得だ」って考える人がいます。
それって、ものすごくそんな考え方です。
あなたが仕事に行って、せっせ、せっせと自分の仕事を終えて、
「私、仕事が終わりました。ただいまから、援助に入ります! 手伝って欲しい人はいませんか?」
って言ってみてください。
かっこいいし、素敵な人だし、女からもモテます。
そして運も向いてきます。
ダラダラ仕事をやって、大した努力もしてない人に限って、「私は努力してきました」って言うんです。
本当に顔晴っている人は、成功した時に、
「みなさんのおかげです」とか、
「運が良かったんです」っていうものなんですよ。
そういう人の言葉だけを聞いて、「やっぱり人生、運なんだな」って、ふざけるなですよね。
仕事を嫌々やってる人って、返事に出るんですよ。
「〇〇さん、これやって」って言われた時に、嫌な顔する。
「はい!」と気持ち良い返事をしない。
そういう態度をとっていると、「この人に頼みづらいね」って思われるんですよ。
何か頼まれた時に、「はい」って明るく返事をすると、喜ばれます。
上司に「タバコ買ってきて」って言われたら、「やんなっちゃう」じゃないですよ。
あなたがタバコを買いに行っている間も、時給いくらでお給料が発生しているんですよ
何も「覚醒剤、買って来い」って言われた訳じゃないんだから、「はい!」って明るく買いに行けばいいんです。
それをいちいち、嫌な顔をする。
いちいち、嫌な返事をする。
それでいて、「強運に恵まれたいんです」って言っても、そんな人に取り付くのは貧乏神だけ。
そんな人には、福の神なんか、つくわけないんです。
一つ上、一つ上に向かっていると、「加速の法則」が働く
松下幸之助さんって、小学校しか出ていないんです。
斎藤一人さんも、中学しか出ていません。
だから、人から「すごい努力なさったんでしょ?」って言われるけど、すごい努力なんて、していません。
淡々と、同じことをしてきただけなんです。
これは、誰がやったって、できることなんです。
松下幸之助さんだって、自転車屋さんだった時は、自転車屋さんの努力をしてきたんです。
でも、他の人と違うのは、「一つ上を目指す努力」をしていた、ということ。
現状のまま終わっちゃう人は、いくらでもいるんです。
でも松下さんは、手を伸ばすと届く場所があって、そこに向けて努力していったんです。
大切なのは、あくまで「一つ上」を目指すということ。
今の自分には手の届かない「二つ上」に向かった人は、途中で落っこっちゃうんです。
大切なのは、あくまで「一つ上」を目指すということ。
「一つ上」に向かって努力する。
一つ上、一つ上っていう進み方だと、あゆみは少ないように見えるけど、心配いりません。
「加速の法則」っていうのが働くんです。
その人を上にぐんと早くを仕上げようとする、加速する力が働くんです。
例えば、「僕はフランス料理店を持ちたいんです」っていう若者がいるとしますよね。
その若者は、一生懸命、料理の腕を磨いて、お休みの日は、色んなお店を見て勉強する。
貯金できるのは、月1万円だけだとします。
これでは、一年で、12万円しかたまらない。
10年やっても、120万円ですよね。
120万円だったら、自分のお店を作る時の権利金にもならない。
そうすると、お店を持つまでに、100年ぐらいかかっちゃう計算になるんです。
ところが、現実はそうじゃないんです。
一生懸命やっていれば、「この人、顔晴ってるからお給料上げてあげよう」と、だんだん給料が上がっていくこともある。
そうすると、2万円貯金できる月もあれば、3万円貯金できる月も出てくる。
それから、「君、見込みがあるから、スポンサーになってあげるよ」っていう人が出てくることもある。
その若者は、想像以上に、フランス料理のお店を持てたりする。
これが「加速の法則」です。
でも、それは、見ている人の心を打つほど、若者が一生懸命だったからなんです。
毎日の仕事を、見ている人が感銘を受けるほど一生懸命やっていると、「加速の法則」が働くんです。
シゲも、地元の大分県中津市で、一生懸命、居酒屋をやっていたんです。
そしたら知り合いの本屋の社長や、米屋の社長が、シゲの働き方に感動して、「一人さんに会ってみな」って、私を紹介してくれたんです。
私も、シゲの顔を見たら、一生懸命やっているのが分かるから、応援してやろうっていう気になったんです。
でも、それって、ただ単に運じゃないんです。
シゲが元々やってきたことがあるからこそ、なんですよ。
元々の努力もしないで、強運に恵まれたいなんて、無理なんですよ。
基礎もないのに、ビル建てたいっていうのと、同じことなんです。
ずっと運がいいのが、「強運」なんです
うちの社長(弟子)達って、昨年よりも、今年の邦画、みんな実績が伸びているんです。
こういうのを、強運って言うんですね。
強運っていうのは、運がいいのが、ずっと続くんです。
「バブルの時代は、良かったんですけどね・・・・・・」とか、「リーマンショック以来、ダメなんです」とか、そういうのは強運でもなんでもないよ。
だって、その時は良かったけど、今はダメだってことなんですから。
「ある一時だけ、運が良かった」ってことですよね。
本当に強運の人は、ずっと運がいいんです。
私は、仕事をしてから、ずっと登り調子です。
松下幸之助さんも、ずっと上り調子でした。
松下幸之助さんは、小学校しか出ていないのに、仕事で成功して、最後は博士号をもらったりしていました。
でも、大概、そういう賞とかもらうと、いい気になる人がいる。
そうすると、運気の流れから落っこっちゃうんですよ。
でも、松下幸之助さんは、それを知っていたんです。
松下幸之助さんは、強運だから、絶対におちっこない。
商人として、何が大切かっていうのを分かっていたし、いい気になることが運気を下げることも分かっていたんです。
その姿勢を最後まで貫いたんですね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。