成功し続けるには、目の前にあることを一生懸命にやる。
成功は神様のくれたチャンス!! 威張らず、自惚れなければ一生続く!!
人気のラーメン店が潰れたというニュースを見て疑問に思い、一人さんにこんな質問をしてみました。
「ねぇ、一人さん。
人気のラーメン店が潰れちゃったんだって!!
何で成功が長続きしないんだろう?
どんどん新しいお店がオープンするから、味で負けちゃうのかな??」
「いや、それは違うよ。
あのね、味で負けたんじゃないの。
成功が続かないのは、偶然つかんだものだからなんだよ。
大金持ちが失敗するのも、法則通りにやっていないからなんだ。
だって、法則にやっていれば、一生成功し続けられるんだよ。
わかりやすく言うよ。
はなゑちゃんがラーメン屋で当てるとするよね。
そうすると喜ぶよね。
ここまではオッケー?」
「オッケーだよ、一人さん!!」
「当たるとマスコミが取材に来る。
そうすると、世間からすごい人だと思われる」
「確かに、潰れちゃったらラーメン屋の店主もテレビの取材ですごい人って感じだったなぁ・・・・・・」
「そうすると、自分でも私はすごい人なんだと思う。
分かるかい?
最初はまともなことを言っているのに、そのうち必ず少し大きなことを言うようになる。
そこまでなら、まだいいんだ。
でもね、そのうちアドバルーンを揚げ出すんだよ」
「アドバルーンというのはね、マスコミは世間が喜ぶようなことを言い出すの。
例えば、『全国に何店舗出店します』『海外に進出します』とかね。
また、それを言わせるようなことを言うんだよ。
マスコミだったり、周りがね。
それに引っかかっちゃうのは、まだまだ自分の器量不足なの。
俺が納税日本一になった時はね、『来年は何をするんですか?』って、取材に来た人が聞いてきたの。
だから、こう答えたんだ。
『今、私は富士山の頂上に登ったから、後は降りるだけです。
富士山に登りたいと思う人はいるけど、住みたいと思う人はいないですから』って」
「あはは!! さすが、一人さん!!」
「周りにのせられちゃダメなんだよ。
例えば、俺が喫茶店で5人ぐらいは相手に話をして喜ばれていると、
次はもうちょっと人数の集まる集会所のような場所を提供してくれる。
それを続けてがんばっていると、今の俺のように2000人が集まるような大きい場所で話してください」って言われるようになる。
これを神様のくれたチャンスと言うんだ。
それは、小さいところでも一生懸命に話していたから機会を与えてくれたんで、このチャンスを自分の手柄にしてはダメなの。
それなのに勘違いして、自慢するようになって、俺もすごい人間になったというようになった時、神様は、その人を見放すんだよ。
神様に見放されたら、あっという間に何もなくなるんだよ。
だから、いつも威張らず、自惚れず、神様から頂いたチャンスだと思って大切にするんだよ」
成功が続かないのには、理由があるんです。
チャンスはあなたががんばったことへの神様からのご褒美なんです。
それなのに、私はすごい人間だと勘違いしてはいけません。
神様は日常生活の中に、たくさんのチャンスをちゃんと用意してくれています。
朝、隣の家の人と会ったら、「おはようございます」と言えるチャンスです。
目の前におばあちゃんが重い荷物を持って歩いていたら、「助けてあげよう」って思うことも実は神様のくれたチャンスなのです。
チャンスは数珠つなぎにあって、数珠つなぎにやって目の前に現れたチャンスを1つ1つやっていくと、どんどん上がっていけるんです。
神様の与えてくれたチャンスに感謝して、今目の前にあることにしっかり取り組んでいけば、ずっと成功し続けられるのです。
ひとりさんの教えを聞いて、自分は威張らず、自惚れず、目の前にあるチャンスにしっかり取り組もうと心に誓いました。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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