儲かる話というのも、最初から儲かるもの。
つまり、「最初に100万円払ったら、後でその何倍も儲かりますよ」みたいな謳い文句の儲け話はちょっと怪しいと思ったほうがいいということなのです。
「本当にいいもの」は最初からおトク
一人さんと本の話をしていて、やっぱり一人さんってすごいなぁと思った内容があります。
「ある人にね、カーネギーの本もいいと思うのですが、一人さんの本を50回ずつ読むのはいけないんですか?って質問されたんだよね。
だけど、それじゃだめなの。
何故かって言うと、向こうの方が優秀だから。
あのね、人を救う時には、自分の本を勧めるべきじゃないんだよ。
困っている人を助けるためなんだから、一番良い方法を教えてあげなきゃいけない。
一人さん流のやり方ってね、自分の本を勧めたいんじゃなくて、困ってる人を助けたいんだよ。
で、俺の知ってる範囲で一番人が助かるのは、カーネギーの2冊なんだよね。
だから、俺の本なんて読まなくていいから、カーネギーを読みなって。
ただね、そういうのをさらっとやっちゃうから、俺のファンになってくれる人が出てくるんだよね。
そういう一人さんだから、ひとりさんの本も読みたいって言ってもらえるんじゃないかな。
ありがたいね。
とにかく、『道は開ける』『人を動かす』の2冊を、50回ずつ読んでごらん。
それから自分のやりたい仕事をやってみるといいよ。
そうすりゃ、何やったってうまくいくし、必ずお金持ちにもなれる。
この2冊の本を50回ずつ読んだら、どんな競争相手よりも強くなれるの。
相手の社長に負けない強さが身につく。
だから商売がうまくいって儲かるんだよ。
でね、本をたった2冊買うだけでいいから、ものすごく安上がりなの。
本を100冊読むとして、新しい本を買おうと思えば、一冊1500円なら15万円かかるよね。
それが、2冊だったら3000円で済んじゃうの。
計算すると、14万7000円も得することになるんだよ」
一人さんいわく、トクする話というのは、最初からおトクなんだそうです。
儲かる話というのも、最初から儲かるもの。
つまり、「最初に100万円払ったら、後でその何倍も儲かりますよ」みたいな謳い文句の儲け話はちょっと怪しいと思ったほうがいいということなのです。
学んでいる人には「愛ほっと」
お金の話では、パートナーや大切な人の浪費で困っているケースが多いんですよね。
そういう場合、一人さんは必ず「放っておけばいいんだよ」とアドバイスされます。
放っておくと言うと冷たいように感じられますが、そうじゃないんですね。
一人さんの放っておくは、「愛ほっと」なんです。
「愛ほっとというのは、愛を持って放っておくこと。
要は、浪費している相手のことを、愛を持って見守ることなの。
どうして放っておくのかと言うと、人が問題行動を起こしている時って、そのことを通じて魂が学んでいるから。
浪費家の人なら、お金をじゃんじゃん使うことでどうなるかということを学んでるんだよね。
計画性なくお金を使うと、当然だけどお金に困るようになる。
そのことで、お金の大切さや貯金することの意味を学んでるの。
だから、途中で手助けをしたりすると、せっかく学んでいるのを邪魔することになる。
相手のことが大切であればなおのこと、とことん行動させてあげて、自分で気づかせてあげなきゃいけないんだ。
もし、身近な人が困った行動をしていたら、愛ほっとで見守りながら、あなた自身はそういう行動をしないようにすればいいんだよ。
もし、身を守っているうちにパートナーがどんどん家のお金を使い込んじゃって、家族が路頭に迷うようなことになりかねない場合は、パートナーと離れること(離婚)も視野に入れたらいい。
もちろん、もっと早くにパートナーが気づいてくれるのが一番だけど、たとえ別れることになったとしても、あなたが自分を責める必要はないの。
離婚という形も、あなたやパートナーにとって必要な神はからいだからこそ、そういう現象が起きているんだよ」
お金に執着する人は、とことん執着していい
お金って、生きていくためにはなくてはならない大事なものですよね。
それだけに、お金に執着してしまうことがあると思います。
ですが、それも自分が執着することで学ばなければならない時期にあるということなんだそうです。
一人さんはおっしゃいます。
「あなた自身は、今世は、お金の事を学ぶと決め、お金に執着するような定めを持って、この世に生まれてきたんだよね。
だから、お金に執着することから学びを得るまでは、その執着は消えないの。
だから、今はお金に執着することで、お金について学ぶ段階なんだと理解して、お金に執着している自分を許してあげることだよ。
いくらお金に執着しても、そのことで豊かになれるわけではない。
執着した人ほどお金が貯まるのかと言うと、そんなこともない。
いずれ、そういうことが心からわかる時が来るの。
そして、お金に執着しても意味がないというこ真に真に理解できた時、あなたはその執着から解放されるよ。
執着してどうしようもない時は、身を任せてどっぷり執着すればいい。
それもまた、神はからいだからね。
それと、どんな魂でも一足飛びに成長することはできないよ。
一段一段、一歩一歩、少しずつ成長していくものなんだ。
焦っても行き詰まるだけだよ。
ゆっくり着実に、自分のペースで魂を成長させようね」
どうでもいい。どっちでもいい。どうせうまくいくから
つい見栄を張って散財してしまった・・・・・・そんな経験、皆さんにはありませんか?
見栄を張っても仕方がないとわかっているのに、人はどうして目がはってしまうのでしょうか。
その背景にあるのも、神はからいなんです。
今は、見栄を張ることが自分に必要な時期。
学び終えるまで、その修行は続きます。
けれども、そのうちに見栄を張ることがどうでもよくなってきて、自然と見栄を張ることもなくなります。
それが、学ぶということなんですね。
見栄を張るのには、ちゃんと意味があります。
ですから、すぐに見栄を張ってしまう自分はダメな人間だとか、そんな風に思う必要はありません。
今の自分は、魂が「見栄を張っても仕方がない」とわかるための修行をしている段階なんだと思って、しばらくは見栄と付き合っていけばいいのです。
一人さんは、いつもこうおっしゃいます。
「この世の中にはね、ダメな人はいないの。ダメなものもないよ。
全ては、学びの段階にあるだけのことだから、たっぷり学べばいい。
それを、見栄を張ってるやつは今に酷い目に遭うぞって、そういうことを言う人がいるとしたら、その方がおかしいんだよ。
魂が修行をしているんだから、いいことしか起きるはずがないの。
修行を終えた時、その人には最高にいいことが起きるからね。
それとね、この言葉を覚えておくといいよ。
どうでもいい
どっちでもいい
どうせうまくいくから
これが一人三流なの。
自分に起こることは全て、それをやっていると必ずうまくいくようになってるんだよね。
だから、周りが心配しなくても大丈夫なんだ。
ただし、愚痴や悪口はだめだよ。
愚痴や悪口を言いながら成功しようとしても、それは無理だからね。
逆に言えば、それさえ言わなけりゃ、人生はうまくいくようになってるということ。
だから、愚痴や悪口はやめて、今のステージでとことん学んでごらん。
そうすれば、絶対に上手くいくよ」
斎藤一人さんの話を纏めました。
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