どんなピンチでも笑い飛ばせる人は最強。
辛い時ほど笑いながら歩きな。
本当に笑えることが向こうからやってくる。
辛い辛いと生きるより、楽しいなって思う方がトクだよな
皇帝ペンギンは、地球上で最も過酷な環境の一つである、南極に生息します。
もう吹雪の氷点下で卵を産み、子育てだってやり遂げる。
寒くて嫌だ、卵が冷えて大変だ、みたいな文句を言うことなく、厳しい場所で生き抜いているの。
しかも、ペンギンは南極を楽園だと信じ、それを疑うことがないんじゃないかな。
神に与えられた世界に順応し、精一杯、命をつないでいる。
人間だってそうだよ。
自分に与えられたものに文句を言うのではなく、今あるものに感謝して、笑って受け取る。
それが自然な生き方なんだと一人さんは思います。
辛い辛いと生きても状況は変わらないばかりか、未来にも辛いことしか起きません。
でも、辛い中でも楽しいなって笑えば、本当に楽しい事って出てくるんだよ。
そっちの方がトクなんです。
泣いて過ごすより、笑って乗り越えようよ。
笑っていれば、大難は中難に、中難は小難に、小難は無難に変わるからね。

どんなピンチでも笑い飛ばせる人は最強
人生って、いつも思い通りにはいきません。
突然、困ったことが起きる。
予定が狂う。
人に嫌なことを言われる。
どうして自分ばっかり、と思いたくなる日だってあります。
でもね。
そんな時に、
「まいったなあ。でも、まあ何とかなるか」
って笑える人は強いんです。
私はね、
どんなピンチでも笑い飛ばせる人は最強だ
と思っています。
皇帝ペンギンは、南極という地球上でも最も厳しい環境の一つで暮らしています。
ものすごい吹雪。
凍えるような寒さ。
その中で卵を守り、子どもを育て、命をつないでいく。
考えてみれば大変だよね。
人間だったら、
「こんな寒いところ、もう嫌だ」
「なんで暖房がないんだ」
「せめてコンビニぐらい作ってくれ」
なんて文句の一つや二つ、いや百個ぐらい言いたくなる(笑)。
だけど、ペンギンは文句を言いません。
南極で生まれたら、南極で生きる。
吹雪が来たら身を寄せ合い、寒ければ寒いなりに工夫する。
きっと彼らにとって南極は、
「ここじゃ生きられない場所」
ではなく、
「ここが自分たちの世界なんだ」
ということなんでしょう。
私は、人間も同じだと思うんです。
自分に与えられた人生を見て、
「あれがない」
「これが足りない」
「あの人より恵まれていない」
と文句ばかり言うこともできる。
だけど、文句を言ったところで、昨日が変わるわけじゃありません。
だったら、
「まあ、これも俺の人生だ。面白くしてやろうじゃないか」
って笑った方がいい。
その方が、ずっとトクなんです。
辛い時に、
「辛い、辛い」
と百回言えば、心の中まで辛さでいっぱいになります。
反対に、
「今日もなんだかんだで面白いな」
「これをどうやって乗り越えるか楽しみだな」
と言っていると、不思議と知恵が出てくる。
助けてくれる人が現れることもある。
思いもしなかった道が開けることもあります。
もちろん、本当は苦しいのに無理やり笑えという意味じゃないんです。
泣きたい日は泣いたっていい。
疲れたら休めばいい。
ただ、最後まで苦しみに自分の心を明け渡さないことです。
「今回は大変だったけど、これで俺の人生が終わるわけじゃない」
「そのうち笑い話にしてやる」
そう思えるだけで、人はずいぶん強くなれます。
人生には、大難もあれば中難もある。
だけど、笑っていると、大難が中難になり、中難が小難になり、小難がいつの間にか無難になっていく。
なぜかというと、笑っている人は物事を必要以上に大きくしないからです。
困ったことが起きても、
「人生終わった」
とは考えない。
「さて、どうするかな」
くらいで受け止める。
この差は大きいよ。
問題よりも自分の心の方を大きくしておけば、問題に飲み込まれないんです。
だから私は、
笑いは心の防波堤
みたいなものだと思っています。
波は来る。
でも、防波堤があれば全部まともにかぶらなくて済む。
人はつい、
「楽しいことがあったら笑おう」
と考えます。
でも、それでは順番が逆なのかもしれません。
先に笑うんです。
笑いながら歩いていると、本当に笑いたくなるような出来事が後から追いついてくる。
「楽しいから笑う」だけじゃない。
「笑っているから楽しくなる」
こともあるんです。
だから、辛い時ほど少し笑ってみる。
鏡を見て、
「しかし今日もよくやってるな」
と言ってみる。
失敗したら、
「また人生のネタが一つ増えた」
くらいに思えばいい。
転んだら立ち上がればいいし、立ち上がれない日は少し座っていればいい。
そしてまた歩き出す時には、
できれば笑って歩く。
泣いて一日を過ごしても一日。
笑って一日を過ごしても一日です。
だったら私は、
「今日も面白かったな」
と言える方を選びたい。
何が起きても、
「大丈夫、大丈夫。これくらいじゃ俺の機嫌は取られないよ」
そう言って笑える人は、本当に強い。
どんな嵐が来ても、自分の心まで嵐にしないからです。
人生最後の勝負は、
困ったことが起きるかどうかじゃない。
困った時にも、自分の笑顔を守れるかどうか。
そこなんじゃないかな。
だからね。
ピンチが来たら、こう言えばいいんです。
「おもしろくなってきたな」
そうやって笑いながら歩いている人には、人生の方が根負けする。
そのうち本当に、
笑わずにはいられないような楽しいことが、向こうからやってくるよ。
どんなピンチでも笑い飛ばせる人は最強。
最後に笑っている人が、一番強いんです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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