「そんなことしちゃ、だめだよ!」
「そんなことを、お前らしくないよ」
女の人は、ときどき怒ってもらいたい
今からお話しすることは、私にとって、「ものすごく衝撃的」だったお話です。
女性にとっても、男性にとっても、「目から鱗」の話かもしれません。
あのですね・・・・・・、時々、こういうご夫婦(カップル)はいませんか?
「奥さんがものすごく強くて、年々、かなりわがままになってしまった。
旦那さんに対して、ちょっとしたことで、責め立てたり、怒鳴ったり、泣きわめいたりする。
旦那さんは奥さんと関わることが面倒で、今となっては、奥さんから逃げる事ばっかり考えている・・・・・・」
・・・・・・・どうですか?
こういうカップル 、あなたの周りにいないでしょうか?
実はこれって、なんと・・・・・・
「奥さんは本当は、強い旦那さんにビシッと怒って欲しいのに、叱ってくれないストレスから来ている」
・・・・・・・そうです。
ひとりさんは、こんな風に言っています。
斎藤一人さん
あのね、マゾ(M)っていう言葉があるよね。
マゾって、エッチな意味だけではなくてね・・・・・・。
「叱られるのが好き」っていうことなの。
それでね、衝撃的な話なんだけど。。。。。。、多くの女性は「マゾっけ」っていうのが多かれ、少なかれ、あるんだよ。
どういうことかと言うと、自分が「間違ったこと」をした時に、自分よりも強い男からビシッと叱ってほしいの。
「そんなことしちゃ、だめだよ!」
「そんなことを、お前らしくないよ」って。
ところがね、今の男性って、優しいんだよね。
女性が「間違ったこと」をしていても、「まあ、いいよ」ってお茶を濁しちゃうんだよ。
そうすると、女性は実は心の中で、「もっと叱ってほしいのに!」っていうストレスが溜まって行くんだよ。
それでね、そのストレスが溜まりに溜まっていくと、女性は突然「凶暴化」するんだよね。
もともと、「マゾ」(叱られたい側)だったのに、それが満たされないと、今度は自分が「サド(責める側)」に回っちゃうの。
それで、言葉がきつくなったり、態度がきつくなったり、旦那を見れば、責め立てるようになるんだよ。
だから、ほんとはね、奥さんが間違ったことをした時に、「いいよ、いいよ」ってお茶を濁すんじゃなくて。
「お前そんなことをしちゃ駄目だろ」
「俺を見下すようなことをするなら、お前と別れるからな」
っていう風に、その場でちゃんと怒ってあげなきゃダメだったの。
男が怒った時に、奥さんは、ふてくされたり、泣いたりするかもしれない。
でも、心の中で、「私が良くなるために、この人は本気で怒ってくれているのね」って愛情を感じるんだよね。
だから、奥さんが悪いことをしたら、時々、怒ってやらなきゃいけないんだよ。
おばあちゃんは「オンナ」なんです
自分のおばあちゃんへ近所のおばあちゃんに対して、「おばあちゃん孝行してあげたいな」って思った時・・・・・・。
一体何をしてあげれば、おばあちゃんが喜んでくれるのか悩むことってありますよね。
そういう方に、是非知って頂きたい、ひとりさんのお話です。
「おばあちゃんは、オンナなんです」
斎藤一人さん
あのね、女の人が年齢を重ねて「おばあちゃん」って言われるような立場になると、みんな「おばあちゃん扱い」するんだよね。
「おばあちゃんは、静かなところが好きでしょう?」とか。
「おばあちゃんは、なるべく動かない方が楽でしょう?」とか。
「おばあちゃんは、なるべく動かない方が楽でしょう?」とか。
あれ、やめたほうがいいよね。
おばあちゃんも「オンナ」なんですよ。
「オンナ」というものは、おしゃれをしたり、 綺麗になることが大好きなんですよ。
昔、ひとりさんが漁師の町を旅した時、海岸を歩いていると、一人の「おばあちゃん」がいたんです。
そのおばあちゃんの手は、黒ずんで、固くなっていました。
きっと漁師の仕事を手伝っているうちに、そういう手になってしまったんだね。
それで、ひとりさんが、「ちょっと手を貸してください」って言って、おばあちゃんの爪を磨いてあげたんです。
それからクリームを手に塗って、マッサージしてあげたんです。
しっとり、綺麗な手になったおばあちゃんは、「わー、綺麗だね!こんな手になったの、初めてだ」って、ものすごく嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
それで、「あんた、次はいつ、この街に来るの?」って聞くんです。
ひとりさんは、「それじゃ、3ヶ月後に来るよ」って言って、おばあちゃんの元を去りました。
その3ヶ月後。
ひとりさんが、その漁師の町に行ってみると、あの時の「おばあちゃん」がニコニコしながら、同じ場所で待っていたんです。
それで、「みんな、あの人が来たわよ」って、後ろを向いて叫んでいるんですね。
おばあちゃんが叫ぶ方を見て、ひとりさんはびっくりしました。
なんと、「おばあちゃんの友達」が何十人も集まってきたんです。
「おばあちゃんの友達」は、一斉に口を揃えて言いました。
「あんたのこと、ずっと待っていたのよ。私の手もきれいにしてくれるかしら?」
おばあちゃんは、よっぽど嬉しくて、みんなに話していたんだね。
みんな、綺麗な手になりたくて、ひとりさんのことを、首を長くして待っていてくれたんだね。
そのくらい、女性は綺麗になる事って、嬉しいんです。
女性は、綺麗になると、心も体も元気になってくる。
「綺麗にしてあげること」が何よりのプレゼントなんです。
おばあちゃんも「オンナ」なんですよ。
そういう目で見ていると、何をしてあげたらいいのか、分かってくるよね。
「不吉なカラス」ではなくて「お掃除屋さんのカラス」
世の中には、なぜだか知らないけれど、「これを見ると、不吉な事が起こる」と言われているものがありますよね。
例えば、「朝からカラスを見ると、嫌なことが起こる」とか。
「黒猫を見ると、悪いことが起こる」とか。
「ホテルの部屋番号に4と9が入っていたら、良くないことが起こる」とか。
カラスさんも、黒猫さんも、言ってみれば、神様が作った「大切な仲間」です。
番号の4と9だって、他の番号と同じく、数字を表す「大切な役割」を担っているんですよね。
「不吉だなんて、関係ないの。そういうものと出会ったら『うんといいことが起こる』と思えばいいんだよ」
ひとりさんが、こんな話をしてくれました。
斎藤一人さん
この世にあるもの、全てのものは「神様」が作った大切なものなんだよ。
俺たちにとって、不必要なものは、ひとつもないの。
カラスを見ると、「不吉だ!不吉だ! 」って言う人がいるけれど、カラスって、亡くなった動物とかを綺麗にお掃除してくれるんだよね。
だから、自然界の「お掃除屋さん」なの 。
それから「黒猫」を見ると、「不吉だ!不吉だ! 」って言う人がいるけれど、俺は黒猫が大好きなんだよ。
だって、三毛猫や白猫は、「可愛い、可愛い」って言われているんだよ。
黒猫だって、愛されたいの。
毛皮が黒かっただけで、忌み嫌われるために生まれてきたんじゃないよね。
ちなみに数字の4と9は、死ぬとか苦しみを連想させるからって嫌な人がいるけれど、そういうことを勝手に決めるのって、4と9に失礼だよね。
だから、俺は勝手に嫌われている4と9を、うんと大事にしようと思ったの。
「まるかん」では、 4と9の数字を見ると、「うんといいことが起こる」とか、「神様が応援してくれている」とか、そういう風に思って、みんなで4と9を大切にしているんだよ。
人間の都合で、勝手に「不吉」とか「悪者」だとか、決めつけたらかわいそうだよ。
神様は、みんなに嫌われている物を大事にしてくれる人が大好きなんだよ。
だから、カラスさんとか、黒猫さんとか、4と9を見たら、「今日も、ついてるな! すごく、いいことが起こりそう」って思うといいよね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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