
私はそれを、「無限小の力」と呼ぶんだけど、ごく小さな力が、自分の持てる時間の全てをかけた「無限大の力」によって、奇跡を引っ張ってくるわけだ。
雑草がアスファルトを突き破れるわけ
外を歩いていると、硬いコンクリートを突き破って、雑草がビュンビュン生えてることがあるんです。
よく、ど根性植物とかって言われるんだけど、よくもこんなに硬いコンクリートを突き破って芽を出すものだと驚くよね。
普通は、雑草みたいな小さな力でコンクリートが割れるはずがないと思うんだけど、それが起きている。
奇跡が起きてるの。
実際、アスファルトより雑草の方が力が強いってことはありません。
雑草は、実に弱い植物です。
ところが、その世は1からでアスファルトを突き破っちゃうわけだ。
奇跡を起こせない人はね、こういう現象を見た時に頭で考えるの。
数学とか、物理学なんかを持ち出してきて、アスファルトを突き破るにはどれくらいの力が必要で・・・・・とかって計算し出す。
それと同じことを、自分にもするんです。
何か挑戦しようと思った時に、まず頭で計算する。
これをやったら、計算上はこうだから、これは実現不可能だ。
じゃあ、やめとくかって。
無理なことは最初から挑戦しない。
こういう人には、奇跡が起きません。
だって、奇跡がなきゃ成功しないことには、はなから挑戦しないわけだから。
要は、頭が良すぎるんだよね。
奇跡が起きない人は、自分の頭が悪いからだというのですが、そうじゃない。
頭が良すぎて、奇跡を起こせないでいるの。
それで行くと、雑草はすごいよ。
計算なんか一切しません。
まあ、雑草は学校で勉強するわけじゃないからね。
計算できる方が奇跡なんだけど。
とにかく、雑草は、ただただ芽を出したい。
太陽の光に当たって成長したい。
種を飛ばして子孫を反映させたい。
その一心で、上に伸びようとします。
もちろん、雑草の力は本当に小さい。
私はそれを「無限小の力」と呼ぶんだけど、ごく小さな力が、自分の持てる時間の全てをかけた「無限大の時間」によって、奇跡を引っ張ってくるわけだ。
弱い力でも、ひたすら押し付け続けることで奇跡が起きる。
学ぶべきはここなんです。
人間の能力は、人によってそれほど大きな差があるわけではありません。
奇跡を起こせる人と、そうでない人の間に、力の差はないんだよ。
差があるのは、無限小の力でどこまで挑めるかってことなの。
自分ほどツイてる人間はいない。
小さな力でも、絶対奇跡を起こせるはずだ。
そう信じて、挑戦し続けられるかどうかが、勝敗を決めるのです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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