人によって、幸せの形はまるで違います。
静かな朝にコーヒーを飲むことが何よりの幸せな人もいれば、
仲間と笑い合う瞬間に人生の意味を見出す人もいます。
幸せの幅は広い
俺は下町に育ったから、道端の縁台を囲んで焼き鳥なんかを食べるのが好きなんです。
だからと言って、フランス料理を食べないかといえば、そんなことはありません。
フランス料理が食べたいなと思えば、食べに行くことだってあります。
でも、山の手に住んでいる人は、時々下町に来て、屋台で焼き鳥とかを食べたりはしないんです。
そうやって見た時に、私はすごく幸せな人間だなと思うんです。
山の手の人は、この下町の屋台の焼き鳥の美味しさを知らないで過ごしているんだなって思うんです。
それを考えると、幸せってすごく幅の広いものなんです。
多くの人はその幸せの幅が狭められちゃっているようで、かわいそうだなと思う時があります。
そして、楽しさもいっぱいあるんです。
要するに、幸せって心で感じるものなのに、今はお買い得になっちゃっているんです。
楽しいもお金で買う。
お金との交換になってしまいます。
たとえば私なんかを塩作って楽しんでいますが、これってお金はかかりません。
お金のかからない楽しさって、山ほどあったりするんです。
それってお金では買えない世界なんです。
お金で買える豊さんも確かにあって、それはみんな知っています。
でもそれの方が小さくて、お金で買えない幸せの方が大きいんです。
楽しさや豊かさは感じるものだから、人それぞれに違いがあります。
だから私の話だけをしてもしょうがないのかもしれませんが、例えば私が銀座に飲みに行くと女の子がたくさんついてくれたりします。
そこでお金を使うと、みんなが喜んでくれます。
でも、私が講演会や勉強会に行くと、そこにいる人はもっと喜んでくれるんです。
そこに私はただで行くのですが、行って人に喜ばれると、人って嬉しいんです。
銀座だとお金を使うから喜んでもらえるけど、講演会や勉強会はお金を使わなくても喜んでもらえるのです。

良き仲間がいれば豊かになれる
下町では「枝豆あるから食いな」って言うと、「じゃあ俺の家からするめ持ってくるよ」ってやってたんです。
それってすごく豊かだなと思うんです。
お酒も銀座で飲むといっぱいがすごく高いけど、酒屋で買えばそんなことはありません。
ようするに楽しいって、良き仲間がいれば楽しいんです。
だから人生は、その楽しさを一緒に味わえる良き仲間を探す旅だと思うのです。
嫌な奴に囲まれながら幸せって、ないんです。
そして、それもやっぱり「類友の法則」で、自分が魅力的な人間になると、魅力的な人が集まってくるんです。
いい人っていっぱいいるんです。
下町なんかいい人ばっかりです。
その中で気があった人と飲んでたら、場所なんかどこでもいいんです。
発泡酒でも美味しいんです。
昨日あった人とディズニーランドに行ってアトラクションに乗るのもすごく楽しいんですが、公園のブランコに乗るんだって楽しいんです。
六本木でのも1本50万円のドンペリも美味しいかもしれませんが、北町の焼き鳥屋で飲むチューハイと比べると、チューハイも美味しいよってことなんです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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