人の真似ばかりして、出来もしないことで苦しむことなんて望んでいないし、苦手なことを無理にさせようともしていない。
失敗するのはできないことを真似るから
多くの人は、人と自分を比べて「あの人みたいになりたいなぁ」とか「この人の真似をしよう」と考えます。
もちろん、憧れている人の良いところを参考にしたり、自分にできることを取り入れたりするのはいいよね。
あなたの個性と他の人のエッセンスが融合することで、新しい魅力が誕生するってこともあるから。
ただ、自分に向いていないこと、できないことを無理に真似ようとすると失敗するの。
向いていないことをいくらがんばってもうまくできないし、無理をしているという苦しい波動のせいで、もともとあなたが持っている魅力まで光を失っちゃうんだよ。
魅力的になりたくて人の真似をするのに、これでは全く意味がないどころか、大損でしょ？
神様ってさ、この宇宙をジグソーパズルみたいに作ってくれているんです。
ジグソーパズルには、同じ形はひとつもない。
この世界もそれと同じで、一つとして同じものは存在しません。
そしてジグソーパズルのピースが、それぞれの収まるべき場所へ行かれるとピタッとはまるように、私たち人間も、自分らしく輝ける場所がわかると、もうその場所以外は考えられないくらい、しっくりくるんだよね。
あなたが幸せになれる場所が、あなた以外の人には居心地が悪いし、あなたも自分の居場所じゃないところでは幸せになりません。
自分の居場所に似ていても、間違った場所だとどこか違和感があったり、不快感があったりするんだ。
神様はね、あなたに「あなただけの場所へ行くんだよ」と言っているんです。
人の真似ばかりして、できもしないことで苦しむことなんて望んでいないし、苦手なことを無理にさせようともしていない。
「好きなことをして、自分も周りも喜ぶ道に進みな」って言ってるの。
で、地球上のみんなが一人残らず自分に落ち着いたとしたら、その時世界というパズルが完成するんだよ。
完璧な天国になる。
そういうつもりで、あなただけの個性を磨きな。
自分らしい愛をどんどん出しな。
あなただけの愛が大きくなればなるほど、あなたのいるべき場所は見つかりやすくなるからね。
魂の成長で愛への理解がどんどん深まるよ
ある人が、「好きな人ができて付き合っても、気持ちが長続きせず、すぐに愛が冷めてしまいます」と悩んでいたの。
じっくり付き合いたいのに、なぜかいつも短時間で愛が冷めちゃうんだって。
で、自分の性格が悪いんじゃないかって、自分責めをしてたんだけど。
これもね、魂が未熟だからしょうがないんです。
時間をかけて成長するしかない。
そうだな・・・・・・・あと3～4回生まれ変わったら随分違うとは思うけど。
たまに、「若い時は恋愛も飽きっぽくて長続きしなかったけど、年齢とともに同じ人を長く愛せるようになった」みたいな話も聞くから、ひょっとしたら今世のうちに解決するかもしれないね。
今あなたの魂がどれぐらいのステージにいるかわからないから、一概には言えないけど、いずれにしても学ばなきゃ成長はできないの。
と言うか基本的な話になるけど、飽きっぽいのはだめなの？
飽きっぽくて彼女（彼氏）がどんどん入れ替わる方が楽しいっていう人もいると思うし、それで何も問題ないんだったら、別に変える必要はないよね。
一人さんみたく、愛が冷めないからどうしても彼女が増えちゃうっていう人は、それはそれで楽しいしね。
結局、どっちでもいいって話なんです。
あなたも相手も幸せならね。
あとさ、気持ちが長続きしないっていうのは、ひょっとしたらあなたの問題じゃないかも分かんないよ。
付き合ってみたけど、相手に魅力がないことに早く気づけてよかったね! という話になる。
そんなことも分かってくるのが、魂の成長なんです。
なお、念のためにお伝えしておきますが、倫理的な話は一人さんに分かりませんので、そこは自分で判断してくださいね。
自分らしい愛を出すことが魂のテーマ
この地球は、いかに魂を成長させるかという修行の場です。
そして魂の成長とは、自分らしい愛を大きくすること。
つまり私たちは、少しでも自分らしい愛を出せるようになるために、ここで学びを深めているわけです。
愛を大きくすることは、いわば私たちの義務みたいなものなんだよね。
一人さんはいつも、「この世で幸せになることは神様との約束だよ」って言うけど、それも全部、自分らしい愛があってのことなの。
愛のないまま幸せになることはできないし、生きることに充実感も得られません。
全ての根っこは愛であり、愛は魂のテーマです。
人は誰もが、あの世にいるときは「今世どんな生き方をするか」を自分で決めてきます。
どんな姿で生まれ、誰とどのような人生をすごし、その中で何を学ぶか、何歳ぐらいまで生きるかということを、ざっくりしたシナリオだけど、全部自分で決めてくるんだよね。
信じられない人は信じなくてもいいのですが、私はそう思っている人なの。
だからそれを前提に言うけど、今世、一人さんは「あの絵で自分が決めてきたシナリオ」以上に学びの多い人生にしようと決めているんです。
予定を大きく上回る魂レベルになってあの世に戻りたい。
そうすると、どんな時でも毎日が自分との勝負になるし、全力で愛を出しまくるしかないんだよね。
勝負といっても、苦しい戦いなんかじゃないよ。
愛は自由に生きることだし、楽しくて軽い、最高に幸せなエネルギーだから。
自分の「嫌だなぁ」と思っている性格や気質、変えたいところを受け入れ、愛を持って磨き上げる。
今まで自分が否定してきた闇に光を当てて、ピカピカに輝くまで磨いて磨きまくるんだよね。
自分の好きなところを増やしていく。
そうすると、その輝きが他の人の勇気になったり癒しになったりする。
あなただけの愛になって、魂レベルをぐんぐん押し上げてくれるんだ。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。
