見た目を変えて子供を惹きつける親になろう
子供はあなたの『ウソ』を見抜いてる
ある会で、子供ちゃんを連れてきているお母さんが、私にこんな話をしてくれました。
「智子さん。
うちの子ね、ともこさんのこと、大好きなの。
智子さんにはね、子供のドリームが全部詰まってるの」
なんかすごくうけました。
子供のドリームが全部詰まった大人の私。
お母さんに詳しく聞いてみると、キラキラアクセサリーをつけていたり、お洋服でおしゃれしていたり、髪の毛が金髪だったり、綺麗にお化粧していたり、そして、楽しそうにしている私はものすごい、子供にとっての夢や憧れが全部詰まっているそうなんです。
子供って、ものすごい頭がいいし、ものすごい観察しています。
だから、大人のおかしな行動や発言に、ものすごい敏感です。
例えば、ご主人に知られたくない買い物をした時に「パパには内緒ね」と言ったり、出たくない電話がかかってきた時は「ママはいないって言」って、それ全然、説得力ないですよね。
子供は大人のことをよく見ています。
よく「子供が言うことを聞かない」と嘆く親御さんがいますが、それにもちゃんとした理由があるんです。
それにもちゃんとした理由があるんです。
例えば、あるお母さんがこんな質問を私にしました。
「智子さん。
私、自分の娘のことが、すごく心配なんです。
それで、一人さんの講演会を進めたりするんですけれど、全然私の言うことを聞いてくれないんです。
どうしたらいいですか?」
この質問をされたお母さんを見ると、お化粧や髪型、お洋服もあまり、構っていません。
お顔の表情も、困った心配顔が全開に出ています。
このお母さんには、子供にとっての夢や希望が全然詰まってないんです。
一人さんもこう、言っています。
「子供ってものすごい頭がいいから、お母さんのこと、ものすごい見てるんだよ。
お母さんが幸せそうじゃないと『言うことを聞いてがんばったとしても、この程度の幸せにしかなれないんだな、大したことないな』って、子供は見抜いているんだよ。
だから、言うことを聞かないんだよ。
子供にとって、最高の幸せの見本に、親である自分はなってるか、それを考えた方がいいよね」
子供の幸せを心から願うのなら、子供を心配するよりまず「幸せってこういうものだよ」というのを親が自ら見せてあげることが大切です。
そうすれば、自ずとあなたも、子供も、みんなが幸せになっていきますよね。
人を心配する前に、まず自分!!
人の心配をいつもしている人がいます。
そういう人ってきっと、ものすごく優しい人なのだと思います。
でも、その心配をする時に、一つ守ってほしいことがあります。
これは実は、ものすごく大切なことなんです。
例えば、私が、お友達のことをものすごく心配していたとします。
その智子ちゃんのいでたちが、お洋服は破れたジャージ、汚れたスニーカー、髪の毛はバサバサ、顔はすっぴんでカサカサ。
そして、そのお友達に言います。
「ねえ、〇〇ちゃん、大丈夫? 私、あなたのこと心配なの!!」
そのお友達は、きっと心の中でこう言うと思います。
「智子ちゃん、お前こそ、大丈夫か!?」
そしてさらに、「えーと、今の智子ちゃんに心配されるほど、私、ひどくないと思うんだけど」と思うはずです。
ひとりさんはこう言ってます。
「人を助けたいと思ったら、自分がうんと幸せに見えなくっちゃ、誰も教えないよ。
だって、その人がどんなに素晴らしい話をしても、見た目がすごいみすぼらしかったら、
『この素晴らしい話の通りがんばっても、この程度しかなれないんだ』って、必ず『値踏み』されちゃうんだよ。
だから、人のことを心配する前に、『自分は人から、どう見られているんだろう』って心配した方がいいよ」
これは本当に、ものすごく大切なことです。
人って、憧れている人だったら、お願いしなくても、勝手にその人の真似をします。
素敵だなと思う人だったら、何を言わないでも、勝手にその人の真似をするんです。
だから、あなたの優しいエネルギーを他人に向ける前にまず、自分に向けてあげてください。
あなたが素敵になれば自分も、相手も救えるんですから。
自分がオシャレをすれば
誰かの役にも立てる
斎藤一人さんの話を纏めました。
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