今の子供達は、この時代に合った方法で、ちゃんとかなんとかなります。
それよりも、「こんなことじゃ行けないよ」って子供を脅かすことの方が、よっぽど子供に悪影響があるよ。
子供に脅しをかけていないかい?
この間、あるお母さんにこんな相談をされたの。
「子供の偏食がひどくて心配なんです。なんとかなると思っていれば、偏食が治るでしょうか?」
「なんとかなる」と思うところまでは、大正解!
ただ・・・・・・、偏食が治るでしょうかって、この言い方には、治ってほしいと思う親の執念が込められているよね。
その期待が、子供にプレッシャーを与えるんです。
偏食が治るかどうかは、心配しなくていいんだよ。
なんとかなるから、そのままでいいの。
絶対なんとかなると信じていれば、現実は勝手に変わっていくからね。
偏食が治らなくても、例えばその子に合ったサプリメントに出会えたりして、必ず何とかなる。
今は質の高いサプリメントだってあるから、そういうものをうまく取り入れたらいいんです。
これは誤解しないで欲しいんだけどね、偏食で悩めるって、すごく豊かな証でもあるんだよ。
昔は、食料を手に入れるだけで大変だったの。
好き嫌いなんて言っていられなかった。
それが、今は有り余る食料に恵まれていて、その中で「これは食べられる、あれは嫌い」って、昔を思えば大した問題じゃないよね。
飲食なんて絶対に許されなかった時代と今とでは、全然違うんです。
今の子供達は、この時代に合った方法で、ちゃんとかなんとかなります。
それよりも、「こんなことじゃ行けないよ」って子供を脅かすことの方が、よっぽど子供に悪影響があるよ。
心配ないよ。
「なんとかなるから、大丈夫」
お子さんにも、そう言ってあげてくださいね。
「なんとかなる」でお金持ちにもなれるよ
一人さんが、これまで生きてきた中で感じたことをお伝えしますね。
ただ、これが全員に当てはまるわけではありません。
あくまでも、こういう見方もあるよってことですから、そのつもりで参考にしてくださいね。
あのね、お金に悩んでいる人は、なかなかお金を持ってないんです。
何をしてもお金に困ってまた悩む・・・・・。という繰り返しなの。
で、思いがけずお金が入ってきたとしても、上手に使うことができないんです。
お金に振り回されて馬鹿なことをしたり、ちょっとお金を持ったからって威張り散らして周りから嫌われたり・・・・・・。
結局、お金を「幸せになるための道具」として使いこなすことができず、 お金に使われちゃうんだよね。
要は、器ができていないということです。
お金に悩んだからって、お金は入ってこないよ。
悩んでお金持ちになれるんだったらそうすればいいけれど、むしろ悩んでいる人ほど、お金を手にすることができない。
お金を手にしたとしても、せっかくのお金で失敗してしまうんだ。
ずっと幸せでいられるお金持ってね、お金の事で悩んだりしないよ。
お金があるのは、当たり前だと思っているんです。
過去に貧しい時代があった人でも、その当時から、貧しいになりにその中で幸せを見つけるのが上手だった。
お金がなくても悩んだりせず、なんとかなると思って、明るく顔晴ったんです。
悩むより、「なんとかなる」と思うこと。
それが心も経済的にも豊かであり続けるための、一番の近道ですよ。
子供がキラキラ輝き始めるんだ
お子さんがいる方は、いつもこんなメッセージを伝えてあげてください。
「生きているといろんなことがあるけれど、
何が起きても絶対なんとかなるからね。
心配しなくて大丈夫だよ」
テストの点数が悪くてもいいの。
悲観することはありません。
本当ですかって、じゃあお母さんが子供の頃、テストで100点ばっかり取っていたクラスメイトがどれだけ出世したか見てごらん。
学校の成績が良いかどうかなんて、将来の幸せにはあまり関係ないんです。
もちろん、勉強が好きな子だったら、勉強が幸せにつながる場合もあるけれど、勉強が嫌いな子に無理やりさせたって、よけい勉強が嫌いになるだけだよね。
人生は何とかなるから、好きなことをやりな。
親御さんがそう言ってあげると、子供がキラキラ輝き始めるんです。
なんとかなるって信じている子は、好きなことに夢中になれる。
罪悪感なしに、好きなことに没頭できるんだよね。
そうすると、好きなことで上手く人生を切り開いて行っちゃうの。
すごく幸せな人生を送れるんです。
親御さん自身も、そういう姿勢をお子さんに見せてあげてください。
親の口癖が「なんとかなる」って言う家の子は、絶対になんとかなると思えるようになります。
それと、もしお子さんが学校でいじめられたりした時は、親として気が気じゃないと思います。
でもね、そういう時こそ、
「なんとかなる」
「なんとかなる」
「なんとかなる」
って言ってみてください。
1日5~6回でいいから(もちろん、もっとたくさん言えば言うほど効果は高くなりますよ)、とにかく「なんとかなる」って言うの。
自分でどうにもできないときは、神頼みをすれば、必ず神様がうまく解決してくれるからね。
苦しいのは最善を目指しているからだよ
小さいお子さんをもつお母さんから、こんな相談を受けたんです。
「子育てをしていると、なかなか自分の時間が持てず、つらいです」
子供の面倒を見るのは想像以上に大変なことですから、苦しくなることもあると思います。
でもね、暗い方へ考えちゃったら、ますます暗くなるような現実が引き寄せられるだけだからね。
「なんとかなる」
そう思ってごらん。
子育ての合間に、気晴らしでネットショッピングをしようとか、好きな芸能人のブログを読もうとか、やれることが結構あることに気づけるんじゃないかな。
ツワモノだったら、育児の合間に浮気できるな、とか思うかもわかんない。
「なんとかなる」と思っていれば、必ずなんとかなるんです。
昔なんて、5人も6人も子供がいたんだよね。
中には10人くらいも生むお母さんもいたの。
掃除機も洗濯機も炊飯器もない時代に、そりゃ忙しくて大変だったはずだよ。
だけど、昔はそれが当たり前だったし、なんとかなったんです。
それに比べるとね、今は便利な生活家電もたくさんあるし、昔よりはるかに自分の時間を作りやすいはずです。
それなのに苦しいのは、呪縛のように「最善」を求めているからだよ。
家事や子育てに最善を求めすぎて、がんじがらめになっちゃっているの。
掃除が毎日できなくったって、命に関わることはないよ。
ちょっとくらい料理をサボっても、外でいくらでも美味しいものが買えるの。
子供の食事だってね、ご飯と具沢山のお味噌汁でも食べさせておけば、ちゃんと栄養も取れて育つんです。
綺麗に盛り付けなくてもいいんだよね。
もっと手抜きしていいの。
そもそも考えてごらん。
あなたは、最善の親になれるほど優秀かい?
そうじゃなかったというのは、小学校、中学校・・・・・・と、過去の成績を見たらわかるよって。
あのね、「中の下」だった人間が、いきなり「上の上」を目指そうって、それは無理だよ。
なんでも、 ほどほどがちょうどいいんです。
斎藤一人さんの話を纏めました。
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