今すぐ幸せになれることって、例えば一人さんの場合だと、大好きなドライブや、旅行のことを考えたりね。
それだけで、今この瞬間から幸せな気持ちになれる。
こういうのを実証と言うんです。
実証のないものは間違いだよ
多くの人は、世間の常識を当たり前のように鵜呑みにします。
あるいは、たとえ疑問に感じたとしても、空気に流されて周りと同じようにしてしまうんだよね。
だけど世間の常識って、間違ったことがたくさんあるんです。
その証拠に、日本には常識的な人が多いにも関わらず、みんな悩みを抱えている。
もし世間の常識が正しいんだったら、常識の中で生きている人は、全員幸せじゃなきゃおかしいよね。
その一方で、常識なんか少しも気にしない一人さんは、誰よりも幸せです。
俺は生まれてこのかた、悩みらしい悩みを持ったこともないし、ずっと成功の連続で生きてきた。
ということは、いかに世間の常識が間違っているかってことなんです。
もちろん、世間の常識が全て間違っているわけじゃないよ。
世間が正しいこともある。
じゃあどうやって見極めたらいいんですかって、「実証」が伴うかどうかなの。
実証というのは、それをすれば今すぐ幸せになれることを言います。
将来幸せになるとか、いつかうまくいくとか、そういう曖昧なものじゃない。
実践したら、即、実証が伴う。
それが正しい考え方なの。
だから「我慢が大事」
「努力がものを言う」
「人生思い通りにいかないのが当たり前」
みたいな常識は、俺に言わせると全部間違いです。
だって、どれも今すぐ幸せになれることじゃないでしょ?
それどころか苦労を強いることばかりで、これじゃあ不幸にしかならないよね。
今すぐ幸せになれることって、例えば一人さんの場合だと、大好きなドライブや、旅行のことを考えたりね。
それだけで、今この瞬間から幸せな気持ちになれる。
こういうのを実証と言うんです。
楽しくなるようなことを思い浮かべる。
好きなことをする。
そうすればたちまち幸せになるから、これは間違いなく正解です。
で、神様もそういう実証のある生き方を望んでいるんだよね。
人生ってね、好きなものがいっぱいある人ほど幸せになれるんです。
常に人生を楽しんでいて、明るい思い出に満たされている人ほど運も強くなる。
うちの会社が、創業以来ずっと黒字を出し続けているのは、紛れもなく、社長であるひとりさんが毎日好きなことしかしていないからなんだ。
自分のいるべき場所で、ピタッとパズルのピースがはまっている。
それは一人さんが特別な人間だからじゃないよ。
自分の「好き」や「楽しい」を大事にすれば、誰だって成功できるし、幸せになれるんだ。
正しいのはあなたの本心
親族や友人からお金を貸して欲しいと頼まれると、断れない人がいるんです。
本当は貸したくないけど、無理して助けちゃうんだよね。
それで貸した後に、相手と連絡が取れなくなったりして悩む。
あのね、貸したくないと思っているんだったら、最初から「ごめんね」って貸さなきゃいいんです。
親族だからとか、友人だからとか関係ない。
正しいのは、あなたの本心なの。
それを本心に逆らうから、結局あなたが嫌な思いをすることになるんだよね。
嫌な時は、はっきり断らなきゃいけないんです。
そうじゃなきゃ、ずっと嫌な思いをすることになるし、その思いがネガティブな波動になって、また嫌な出来事を引き寄せるだけだから。
で、断るとしても軽い気持ちで伝えること。
重く考えてしまうと、断ったことがまた悩みの原因になりかねないからね。
もちろん、相手を助けてあげたいと思うんだったら、気持ちよく、笑顔でお金を出してあげたらいいんです。
もう返ってこなくってもいいっていう気持ちでお金を渡すの。
そういう軽い気持ちで出せるわけじゃないんだったら、やっぱりあなたはお金を貸したくないということだから、「ごめんね」って断ればいいんだ。
貧乏考えしていると貧乏神が来る
あなたの思いが良くなれば、いくらでも幸せな現実を引き寄せられます。
その一方で、あなたが貧乏考えをしていると、貧乏神が来るの。
貧乏考えというのは、
「楽しく遊んじゃいけない」
「うちはお金がない」
「人生、お金じゃない」
みたいなケチくさい考えです。
例えば、奥さんがハンドバッグを一個買ったとする。
そういう時に「お前はバックばかり買いやがって」なんてケチくさいことを言う旦那には、貧乏神がついているの。
豊かな考えとは、「一個しか買ってやれなくて悪いな。来年は2個買えるように顔晴るからね」って言えることです。
今がどんな状況でも、そういう豊かな考えをしている人は、本当に豊かになるんだ。
でね、人の悪口や文句、愚痴、泣き言、自分への卑下なんかも貧乏考えなんだけど、そういう貧乏考えの人が、考えを改めないまま死ぬと、貧乏霊になるんです。
霊というのは魂のこと。
死んだ後に魂がちゃんと天国に行かないでこの世をさまよっていると、浮遊霊になっちゃうんだよね。
不幸が染み付いちゃって、自分が神様であることも、死んだら天国に行くことも忘れてしまって浮遊霊になる。
だから貧乏考えの人が住んでいた家は、次にそこに住む人はよっぽど豊かな気持ちで臨まなきゃいけないんです。
ただでさえ貧乏神が住み着いていた家なのに、死んだ家の島で貧乏霊になって浮遊すると、貧乏波動がダブルになっちゃうからね。
そういう家に住まなきゃいけない人はどうしたらいいんですかって、貧乏波動に負けない、うんと明るい波動を出せばいいだけの話だよ。
明るく楽しく笑って過ごせば、貧乏神は逃げていくし、貧乏波動も消えるんだ。
奥さんの豊かな波動が旦那の財運を上げる
ある大富豪は、奥さんから「あなたちょっとお願いがあるの」って言われると、そのたびに家が買えるくらいの大金が飛んで行くんだって。
普通だったら「ふざけるな」って言うところだけど、その人は違うよ。
「好きに使いな」
そう言って、笑顔で奥さんにお金を渡すんです。
どういうことかと言うと、その人は、奥さんが好きなことにじゃんじゃんお金を使っても、そのおかげで奥さんの明るく楽しい波動が家族の運気を上げることを知っているんだよね。
奥さんが楽しく節約するのならいいけど、買い物をしたいのを我慢するとか、せこい気持ちで節約すると、奥さんの波動が下がっちゃうの。
そうすると家の中に嫌な波動が充満して、旦那の仕事がうまくいかなくなったり、子供が問題を抱えたりするようになるんです。
だけどこの奥さんは、好きなだけ買物を楽しんでいるから、いつも明るい波動を出しているんだよ。
そのおかげで、旦那もずっと稼ぎ続けられる。
もし奥さんがケチな波動を出し始めたら、たちまち旦那は転落です。
うんと稼げるのは、奥さんの明るい波動のおかげ。
そう思えるくらいじゃなきゃ、たいした男じゃないよね。
斎藤一人さんの話を纏めました。
皆様、いつもご精読ありがとうございます。
お世話になっております。
Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします。
我が儘勝手で申し開きもございません。
上記の赤色のボタンを押してくださいね。
お手数ですが、遠慮なさらずに押して欲しいんです。